2024年シーズン末に、INEOS Grenadiersとの延長契約が得られなかったエリア・ヴィヴィアーニ。
エリア・ヴィヴィアーニは、2月20日にLottoと契約を結んでいる。2025 ツアー・オブ・ターキー第7ステージで勝利。
契約してくれたLottoに恩返ししている。今回ブエルタ出場となり、実に2021ジロ・デ・イタリア以来、4年振りのグランドツアー出場だった。
スプリントでジャスパー・フィリップセンに次ぐ2位となったのだが。やはり懸念していたようにイエローカードとなってしまった。
コースの真ん中から左端まで移動してはいけない。Cofidisのブライアン・コカールと共に集団最後尾の105位に降格。エリア・ヴィヴィアーニは、SNSで今回の失格について語っている。
エリア・ヴィヴィアーニの投稿
Pt. 1 About today ⤵️ pic.twitter.com/W13eFbGw2w
— Elia Viviani (@eliaviviani) August 30, 2025
今日の件について
自分のラインを変える?
そうする。
なぜか?
スプリンターとして先頭走っている時は常に片側を探すからだ。
なぜスプリント開始時のバリアで左側を選ばないのか?
目の前にいるのはチームメイトのジャスパー・デブイスト。彼がドアを開けてくれるのは分かっているが、Alpecin-Deceuninckのリードアウトライダーの行動は予測できない。
だから私は道路の中央を走ることを選んだ。
Pt. 2 About today ⤵️ pic.twitter.com/3aLCtETKpL
— Elia Viviani (@eliaviviani) August 30, 2025
最後にドアを左側に開けたままにした?
そう。フィルプセンが叫ぶのを聞いた時、このドアを閉められないと悟った。だが彼は明らかに私を通り抜けた。
陪審員とは話したか?
はい、審査委員長と話をした。彼はビデオで私が何をしたかを見せてくれて、たとえ最後に彼に追い越すスペースを空けたとしても、自分のラインを変えることはできないと説明してくれた。
申し訳なかったか?
そうだよ。チーム@lotto.cyclingteamとチームメイトのためにも、もっといい結果を残すべきだったんだ!
もちろん@jasperphilipsenもおめでとう 👊🏻
物語の終わり。
2025 ブエルタにはスプリンターのためのステージは少ない。第8ステージは絶好のチャンスだった。Lottoはゴール前から先頭をキープ。最後はジャスパー・デブイストに発射されたエリア・ヴィヴィアーニはキャリア最後の勝利のチャンスだった。
最終ステージもスプリントで決着となりそうだけどコースはアップダウンがありやや厳しい。キャリア90勝のエリア・ヴィヴィアーニの更なる勝利の積み重ねは難しいかもしれない。
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