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元スペシャライズドのエンジニアが開発したAllied Alfa Disc

https://alliedcycleworks.com/機材情報
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Allied Cycle Worksは、2016年に創立されたアメリカの新しい自転車メーカー。

Allied Cycle Worksの創設者であるSam Pickman氏は、スペシャライズドで11年間エンジニアリングマネージャーを務め、革新的なFutureShockロードサスペンションシステムで、現在のRoubaixなどの成功したプロジェクトに貢献している。

Allied Cycle Worksは、自転車の製造場所だけでなく、製造方法も変更した自転車界では異端児ともいえる手法で自転車ブランドを展開。

今回は、Allied Alfa Discの紹介とその製造手法について紹介記事です。

 

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Allied Cycle Worksの設計から製造まで

https://alliedcycleworks.com/

ほとんどの自転車製造、特に炭素繊維フレームの製造は海外で行われている。

その多くの理由は、安価な人件費だけでなく、サプライチェーン(仕入れから出荷まで)近さも含まれている。

しかし、Allied Cycle Worksは、アーカンソー州リトルロックで高性能カーボンバイクの製造と販売を開始することが出来た。

設計、開発、テスト、および生産(塗装を含む)までが全て1か所で出来ているのだ。

最初のブランドバイクが11か月で出来た理由とは?

2016年2月に、Karklins(2年前までOrbea勤務)がサイクリングに情熱を注いでいる投資家を何人か集め、破産したカナダの自転車メーカーGuruの炭素繊維製造機械をアーカンソー州リトルロックに移動。

アーカンソー州リトルロックは、新しい製造業の誘致に熱心で助成金が出るからだ。

大規模な国内の複合自転車製造会社を設立するための財政的支援と資産を持っていたKarklinsは、共通の友人からSam Pickmanを紹介される。

Sam Pickmanはスぺシャライズドを去った後であり、絶妙なタイミングでエンジニア開発者を迎えたAllied Cycle Worksは動き出す。

 

設計から生産までを1か所で出来るメリットとは?
  1. アジアからの商品調達の複雑さを排除
  2. 設計プロセス全体の高速化
  3. 一つのテスト工程は24時間~48時間(アジアなら30日かかる)
  4. 製造工程の透明性

アジアの生産工場でないので、旅費もいらず、第1言語が英語でない製造者に伝わりにくい再テストなどの説明もいらない。

製造工程の監督から、助言まで出来るので製造プロセスの制御も出来るメリットがある。

これは、Sam Pickmanがスペシャライズドでやりたかったことだ。

下の動画では製造工程の一端を見せてくれている。

ALLIED CYCLE WORKS: Lifting the curtain on carbon fiber

一つ屋根の下で設計からエンジニアリング、製造に至るまで、米国でゼロから構築しているAllied Cycle Worksは年間1500フレームの製造を目標とし、地球上で最高の自転車を作ることをミッションとしている。

 

Allied Cycle Works Alfa Disc

https://www.cyclist.co.uk/reviews/6153/allied-alfa-disc-review

Alfa Discのペイントは美しい。ある角度から見るとバイクはロイヤルパープル。

他の角度からは、エメラルドグリーンで、フレームにダイナミックで滑らかな外観を与える。カラーバリエーションは多くの種類から選択可能だ。

ダウンチューブの上部にある絶妙に機械加工されたアルミニウムイーグル(Alliedのロゴ)は、フレーム内のギアケーブルをガイドする役割を果たしている。

 

https://www.cyclist.co.uk/reviews/6153/allied-alfa-disc-review

ハンドルとステムは一体型のコクピットを採用。

トップチューブ、シートステー、フォークなどの戦略的でリスクの高い領域には、Innegra S高弾性ポリプロピレン繊維が組み込まれている。これは、耐衝撃性を劇的に改善し、壊滅的な故障の可能性を大幅に減らす性能を持っており、乗り心地の改善という副産物も生み出している。

 

https://www.cyclist.co.uk/reviews/6153/allied-alfa-disc-review

ボトムブラケットには MADE HEREと書かれた米国型のバッジがある。すべての製造をアーカンソー州リトルロックで行われていることを示している。

 

https://www.cyclist.co.uk/reviews/6153/allied-alfa-disc-review

スタック、リーチ、チェーンステーの長さ、フォークトレイル、ヘッドチューブ、シートチューブの角度はすべて長くて低く、扱いやすいレースバイクに期待されるものとなっている。

「すべての大手ブランドがロードレースジオメトリが適切な数値だと言っていることを見ると、最適な答えの収束が見られる。

混乱させる必要のない数値があり、Specializedでそれを適用していたが、Alfa Discでも同じです」

とPickmanは言う。

スペシャライズドのエンジニアであったSam Pickmanはターマックの乗り心地が気に入っていたそうなので、乗り味は近いものがあるかもしれないですね。

 

Allied Alfa Disc スペック

https://alliedcycleworks.com/

フレームAllied Alfa Disc
グループセットCampagnolo Record H11
ブレーキCampagnolo Record H11
チェーンセットCampagnolo Record H11
カセットCampagnolo Record H11
バーBlack Inc統合コックピット
ステムBlack Inc統合コックピット
シートポストフィジクシラノR1 
サドルFizik Arione R1 VSXサドル
ホイールCampagnolo Bora One DB、Schwalbe One 28mmタイヤ
重量7.29kg(56cm)

グルーブセットは、シマノ、SRAMも選択可能。フレームサイズは12種類。

選択は、プロジェクトワンのようにホイールやパーツまで選べるようになっていて見た目の画像もホイールを選択すると変わるのでわかりやすい。

価格は5779ドル(約60万)からとなっており、ダイレクト販売と一部のディラーで取り扱っている。

 

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