現在、41歳のアレハンドロ・バルベルデは、40歳の時に2022年シーズンは走る気がないと言っていた。
だが、今年グラン・プレミオ・ミゲル・インドゥラインで勝利し、更にクリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージで優勝したアレハンドロ・バルベルデ。
東京オリンピックの後で、引退するということはなく、来シーズンも走ることを明言した。これは42歳となっても走るということだ。
42歳まで走る
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アレハンドロ・バルベルデは、4月25日リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで4位となった日に41歳となっている。
今年のアレハンドロ・バルベルデは尻上がりに調子が上がっている。
とても引退を考えるような成績ではない。昨年は勝利はなかったがツール総合12位、ブエルタ総合10位でゴールしており、チームのリーダーの一人として立派な成績を上げている。
バルベルデは、現在のツール・ド・フランスが最後であり、東京オリンピックの後に引退すると考えられていた。
すでに2018年に世界チャンピオンとなっており、オリンピックで金メダルを取れば望むものはなくなる。
だが、オリンピックの結果は将来に関係なく、最後のシーズンになることはないと言っている。
アレハンドロ・バルベルデは、第1ステージのクラッシュで順位を落としており、総合順位にはこだわらずステージ優勝を目指しすことに方向転換。
今後は、エンリク・マスとミゲルアンヘル・ロペスのアシストをしつつ、勝利を目指す。
クリテリウム・デュ・ドーフィネでステージ優勝したことは、多くの励ましとモチベーションを与えてくれたという。やはり、選手には勝利というのが必要なのだ。
アレハンドロ・バルベルデは、129勝をあげており、グランツールでは29回のステージ優勝を誇っている。ツールでは14勝しており、更に勝利を積み上げるのが目標だ。
42歳でプロで走るアレハンドロ・バルベルデの走りにも期待したい。
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