マチュー・ファンデルプールが所属するAlpecin-Fenix チームのレプリカモデルが発売される。
思わず新しいCanyon Aeroadエアロロードバイクかと思ってしまったが違っていた。
今回発売されるのは、CANYON Aeroad CF SL Disc 8.0 AF。完全なチーム仕様ではないがフレームは一緒だ。
Aeroad CF SL Disc 8.0 AF
Aeroad CF SL Disc 8.0 Alpecin-Fenixは、ベルギーのUCI Pro Teamが今シーズンすでにレースで使用しているバイク。
微妙なキラキラと青いアクセントのあるシンプルな白のチームペイントジョブに伴い、チームのレプリカバイクとして、200台限定で販売される。
フレームセットは、わずかに軽くて高価なSLXではなく、チームが実際にレースをするAeroad CF SLバージョンと同じ。
だが、メカニックはバイクにはSLXのラベルを貼っている。何故なら、トップアスリートはトップバイクに乗ってこそ宣伝になるからだ。
しかし、UCI重量制限により、SLバイクでも6.8kgの制限に容易に到達してしまう。だからあえてチームはSLを使用しているのだ。
SLフレームはプロレースバイクの過酷な日常生活に少し適していると考えられている。
チームが使用しているDura-Ace Di2の代わりに、より手頃な価格のUltegra Di2を使用して価格を抑えている。まあ、それでも電動ですからね。
ディスクブレーキなので本当にシンプルに見えてしまう。
ステム一体型ハンドルのCanyon H36 Aerocockpit CFを使用。時速48km/hで走ると5.5W削減出来るというけど、48km/hで走れんし~。
ホイールは、DT Swiss ARC 1400エアロホイール。これだけで20数万円するが、ちょっと62mmは、重量的には少し重いか。迫力満点だけど。
タイヤはContinental Grand Prix 5000。
シートポストはCANYONの独自開発のCanyon S27 Aero VCLS CF。サドルはSelle Italia SLR。私も使っていたことがあるが、このSLRはペラペラには見えないですね。クッション性も少しあるのかな。
Aeroad CF SL Disc 8.0 AF spec
- フレーム:Canyonエアロード CF SL Disc
- ステム一体型ハンドル:Canyon H36 Aerocockpit CF
- シートポスト:Canyon S27 Aero VCLS CF
- メインコンポーネント:ShimanoアルテグラDi2油圧ディスクブレーキ
- ホイール:DT Swiss ARC 1400 Dicut フルカーボンホイール
- サドル:Selle Italia SLR
- 完成車平均重量:7.6kg(Mサイズ)
- 価格:50万9000円(税抜・送料別)
価格はダイレクト販売のCANYONだから、かなり抑えられている。
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