新しいZwiftコマーシャルで、マチュー・ファンデンプールがCANYONの新しいエアロロードに乗っているようだ。
これは、すでに2019年のレースで目撃されていたCANYONから少し進化しているかもしれない。
いよいよ2020 CANYON Aeroadの登場となる時期が近付いたようだ。
2020 CANYON Aeroad
CANYONは、UCIによって承認されたAeroadの新しいバージョン(CFR Disc RO65)を、すでに昨年追加していた。
あとは発表時期だけなのだが、これはマチュー・ファンデンプールがロードで登場する時期と重なるかもしれない。
CMの中のCANYON Aeroadは、シートチューブの後ろのタイヤに沿った形状が見られない。
注目すべきことに、シートポストとシートチューブはどちらもはるかに深くなり、厳密性の低いUCIルールを利用している。この新しいポストは、キャニオンのSpeedmax T / triバイクよりも深いエアロセクションになり、ゼロオフセットヘッドとレース番号用の統合マウントを備えている。
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Photo youtube.com
また、トップチューブに挿入された隠されたウェッジスタイルのシートポストクランプはなくなっており、キャニオンがUltimate&Enduraceロードバイクで使用しているシートチューブの背面にある同じボルトクランプに移行しているようだ。
新しいAeroadのフロントエンドは、現在のバイクから大きく逸脱しており、断面が薄く、上部のヘッドセットのベアリング構成が滑らかで、フォークからダウンチューブへの移行部が完全に削除されており、もちろん外部ケーブルもなく内蔵だ。
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昨年目撃されたCanyon Aeroad
CMの中では、Lux CF SLXマウンテンバイクでペダルをこぐだけでなく、CANYONのインフライトCF SLXシクロクロスバイクにも乗っている。
既存のCanyon Aeroadは、2014年のツール・ド・フランスに先駆けて発表された。
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既存のCanyon Aeroad
このCanyon Aeroad CF SLX Disc 9.0 SLには、多くのプロライダーが乗っており実績は十分に積まれている。
ダイレクト販売なので店頭で見ることは出来ないが、他メーカーよりも安く手に入るのはユーザーにとって嬉しいことだ。
これが、さらに進化して出てくるのだから期待しない訳にはいかない。
以下の既存のCanyon Aeroadと形状を比べてみてると良くかわるかもしれない。
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