映画の世界のような感じだけど、目の前に走りながら必要なデータが表示されると便利だ。
しかも、タッチレスでサングラスの前で手を振ると表示データも変更することが出来るのが、Engo Eyewearが開発した、スマートグラスActiveLookだ。
このActiveLookマイクロディスプレイテクノロジーは、2021年1月のConsumer ElectronicsShowでイノベーションアワードを受賞している。
サングラスの重量自体が42gなので、普通のサングラスとそれほど変わらない重量なのが凄い。
スマートグラスActiveLook
Welcome to join us on our booth at the AWE 2021 (Augmented World Expo) in Santa Clara to chat about smart glasses, visual information in action, open ecosystems, low power micro displays, …#AWE2021 #augmentedreality #smartglasses pic.twitter.com/2lSqOR4zOu
— ActiveLook (@Activelook1) October 21, 2021
ツイートの動画を見るとわかるけど、データはノーズバットにある小さなAMOLEDマイクロディスプレイからグラス表面に投影されている。
データは、ユーザーの前に浮いているように感じるという。まあ、実際に見てみないとなんとも言えないけど。
凄いのは、夜でもちゃんとデータが見えること。これならば、暗い中サイクルコンピュータのスイッチを押して、ライトをつけて見る必要もない。
フレームは耐衝撃性があり、ポリアミドを使用した3Dプリント技術で作られている。このため、重量は42gで抑えられている。
柔軟な熱可塑性テンプルとノーズピースはどちらも調整可能であり、Engo Eyewearは、100%のフィット保証により、ユーザーのデータがはっきりと見えるとともに、快適で安全なフィットが保証されると述べている。
データは、activelookのアプリケーションで連携させる。スマートウォッチや、サイクルコンピュータのデータがサングラスに表示される。
価格は€355.83(約4万6千円)。10年くらい先には、こんなスマートサングラスが普通になっているかもしれなですね。
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