Astana-Premier Techのタイトルスボンサーだった、Premier Techが2021年一杯でAstana-Premier Techから手を引く。
ただ、Premier Techは500万ユーロの予算で2022年シーズンのスボンサー契約としてTeam BikeExchangeと交渉をしていた。
両者は合意に達するかと思われたが、Team BikeExchangeは交渉打ち切りを発表。
交渉決裂の理由
Premier Techは、2022年のスポンサーとしてTeam BikeExchangeに参加し、チームの50%の所有権を取得することが期待されていた。
情報筋によると、取引を進めないという決定は、ほぼ2週間前にすでに行われたという。
現在、Premier Techは別のチームを探している。有力なのは3チーム。
- Israel Start-Up Nation
- Team Qhubeka-NextHash
- Rally Cycling
ただ、10月15日が最初のWorldTourチーム登録の期限となっているので時間がない。
結局、Team BikeExchangeは、ジェリー・ライアンがビジネス上の利益を通じて、男性と女性のBikeExchangeに資金を提供し続け存続させる。
そして、バイクスボンサーは、BianchiのかわりにGiantとなると予想されている。
Premier TechのCEOジャン・ベランジュは約15のチームから連絡を受けたと言っている。
ただ、取引で所有権を渡すというチームはないということだ。スボンサーとして予算は欲しいがチーム自体は手放さない。これがTeam BikeExchangeが交渉決裂となった理由だ。
ただ、500万ユーロの予算は魅力なのは間違いない。今後の動向を注目しておきたい。
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