クリス・フルームは2021年シーズンをイル・ロンバルディア、北イタリアのコッパ・アゴストーニに出場する。
だが、予定されていた英国選手権の個人タイムトライヤルは欠場を発表した。英国国籍を持つフルームが出場するのは2011年に2位となって以来10年振りのことだったのだけど。
シーズンを締めくくる
Finishing out the season feeling good 😊
Two more one-day 🇮🇹 races to go #YallaISN
📸 @TirelliPhoto 👌 pic.twitter.com/Cgi7XTiWo3— Chris Froome (@chrisfroome) October 7, 2021
クリス・フルームは、直前のミラノ~トリノでもウルフパックが攻撃した逃げにも乗っており存在感を示していた。
ツール・ド・スロバキアではサガンと共に逃げにのりゴールまで逃げ切っている。
少しずつ調子が上向いていると思っていたのだけど。
クリス・フルームは
気分が良かったので、数週間前に全国タイムトライアルチャンピオンに参加するつもりだった。
だが、それ以来、さまざまなレースで多くの時間を路上で過ごしたため、タイムトライアルのために特別にトレーニングする時間がなくなった。
リリースされた新しいFACTOR Hanzoの新しいタイムトライアル機器に時間を費やしたいと思っていた。
だが、これまでのところ、TTバイクの練習をする時間がとれなかったんだ。
英国でレースをしたのはかなり昔だ。あそこに行きたいが、今回だけではできないと思う。もちろん、選手権が2022年の6月に戻ってきたら、確かにそこにいたいと思っている。
FACTORのトライヤルバイク、Hanzoはまだ発表されていない。
クリス・フルームがツール・ド・フランスで未発表のFACTOR Hanzoに乗っているが目撃されている。
タイムトラヤルバイクで練習をしていなければ、英国選手権で良い成績を出すことも難しいだろう。
ロードでは少しずつ改善の兆しが見えているけれど、TTでは全く精彩を欠いている。来年6月の英国選手権に出場出来るくらいまでレベルが戻れば良いのですけど。
フルームは、シーズン終了後は自宅で家族と共に過ごし、11月にはIsrael Start-Up Nationのキャンプに参加することになっている。
2022年シーズンも走る気満々だ。
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