ウルフパックが驚きの選手をテスト入団させる。
2020 UCI eスポーツ世界選手権で優勝した、ジェイソン・オズボーン(jason osborne)27歳だ。
彼は、東京オリンピック、軽量ダブルスカルの銀メダリスト。オリンピックが終わったので、自転車に100%移行するということだ。
TTが得意
We have some big news!
UCI Cycling Esports World Champion Jason Osborne, rowing gold medalist at the Worlds and silver medalist in the Olympics, will ride as a stagiaire for Deceuninck – Quick-Step: https://t.co/HWX33sgnAw pic.twitter.com/qMSe8SJUvW
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) August 30, 2021
2018年には軽量級シングルスカルで世界チャンピオン。東京オリンピックは、ダブルスカルで銀メダルを獲得している。
ボート競技のトレーニングの一環として2012年から自転車トレーニングを取り入れている。
ロードレースの経験はなく、2018ドイツ選手権TTで8位。2020年ドイツ選手権TTで6位の成績があるだけだ。ZwiftでStravaでKOMは取っているようだけど。
ただ、eスポーツ選手権の世界チャンピオンとなっているのだから、パワーは凄いものがある。eスポーツ選手権では、ワールドツアーのプロライダーは、誰も10位以内に入っていない。
テスト生なので、残りのロードシーズンの期間はとても少ない。果たして2022年から正式契約となるだろうか?
S-WorksTarmacのカスタムペイントバイク
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eスポーツ王者として、すでにSpecialized BicycleからカスタムペイントのS-WorksTarmacを提供して貰っている。
トップチューブにはWord Chmpのマークも入っている。Deceuninck-Quick-Stepでは、身体的特性をテストしており、十分にプロとして通用すると見込まれているようだ。
最近では、BORAがスキー選手のアントン・パルツアー(Anton Palzer)と契約している。他のスポーツで秀でている選手は自転車でも成功することが多い。
レムコはサッカー、プリモッシュ・ログリッチはスキージャンプ、スケーターからプロライダーになった選手も多い。
今回のボート選手のジェイソン・オズボーンもプロになれたら、それも面白いことだろう。
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