Cofidisに所属するエディ・ファインがシーズン途中にもかかわらずプロレースから引退となっている。
医師からプロとして走るのは勧められないと言われたそうだ。昨年には3回目となる腸骨動脈線維症の手術を受けている。
27歳での若すぎる引退
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エディ・ファインが苦しんだ病気は腸骨動脈線維症。股関節の反復運動が原因で、サイクリストに特に多く発症する疾患。
症状としては、股関節と鼠径部周辺の動脈が狭窄、瘢痕化、または捻転し、血流が阻害され、下肢に痛みが生じる。
3度のシクロクロスチャンピオンである、ゼネク・スティバルも同じ病気で引退している。
エディ・ファインの投稿
本日、私のサイクリング選手としてのキャリアに終止符を打つことを発表しなければならないのは、重い心境である。 プロとしてのキャリアを通じて何度か血管の手術を受けたが、最近になってプロとして走るのは無理だと宣告された。
レースを始めたころの6歳の少年には、このような感動を味わい、多くの素晴らしい人々と出会い、一生の思い出を作ることなど想像もできなかったことでしょう!
自分の情熱で生計を立て、大きなレースに参加し、自転車に乗ることで世界を発見する幸運に恵まれた。
C2S、シャルヴィエウ・シャヴァニュー、ヴィルフランシュ・アン・ボジョレーのクラブには、共有したすべての瞬間に感謝してもしきれない。 🫶🏻
2019年8月に私に門戸を開いてくれたコフィディスチームにも感謝したい。 数年後、私は永遠の感謝を胸に旅立つ。
今日でひとつの章が終わり…そしてまた新たな章が始まります!
以下の那須ブラーゼンの小野寺慶氏のサイトで詳しく書かれているが、難しい病気でエリートレベルで競技を続けるのは厳しい。原因不明の不調に苦しんでいる選手は早めに対処したい病気だ。
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