UAEツアー第3ステージの
ライバルとみられていたアレハンドロ・バルベルデ( Movistar Team)、ワウト・プールス(Bahrain – McLaren)などは脱落。
アダム・イェーツのGARMINでは、常に37~38℃だったというから暑さにも各選手は苦しめられたようだ。
アダム・イェーツは、ジュベル・ハフィートの登りで過去最速タイムを記録した。
過去最速タイムでの登頂
アダム・イェーツは、10.9kmの
の登りでラスト6kmから攻撃を開始。10.9kmで26分10秒という最速記録を打ち立てた。これは過去最速だった2018年のアレハンドロ・バルベルデの記録を15秒短縮した。
これまでの過去の記録は以下の通り。
の登りは第5ステージで再び登場する。これは現在道路工事をしているため。
に至るコースは第3ステージとは違うが、登りは全く一緒。ここでアダム・イェーツに勝つには、更に最速記録に近いタイムで登らないと難しいかもしれない。
アダム・イェーツはゴール後のインタビューで次のように語っている。
今シーズンの最初のレースであり、自分の状態を推測するためにも自分でアタックした。私のGARMINは一日中37~38℃を示していた。
攻撃するには早すぎたかもしれないが調子が良かった。また、この登りを上がらなければならないが、多分自分の足はそれほど良くないかもしれない。
アダム・イェーツの走りは、彼のコンデションの良さを感じさせる。いかにタデイ・ポガチャルが強くても、今日のアダム・イェーツにはかなわなかった。
タデイ・ポガチャルが追走を始めるのも遅かったが、一緒に走っていても破れていたかもしれない。それくらいアダム・イェーツの調子は良かったと言える。
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