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2021ツール・ド・ポローニュ第4ステージ クイーンステージを征したライダーは誰?

海外情報
Photo credit: Ava Babili on Visualhunt.com
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第3ステージでは、UAE Team Emiratesのフェルナンド・ガビリアが今シーズン初勝利をあげた。

Bahrain Victoriousは、マテイ・モホリッチがゴール前で長引き。3位となった、ヒィル・バウハウスは、ハインリッヒ・ハウッスラーが坐骨神経痛でリタイヤしていなければ、勝てただろうと言っている。

やはり、スプリントトレインのメンバーが減ってしまっては、勝利するのも難しくなる。

今日は、クインーンステージ。総合の行方はここで決まりそうだ。

 

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第4ステージ   タルヌフ~ブコビナリゾート 159.9km

第4ステージ photo tourdepologne

 

前半から、小刻みな丘を越えて後半にかけて、更に登っていくコース。3つの2級山岳を越える。

 

  1. 2級山岳 ルビンカ 5.1km・3.5%
  2. スプリントポイント ザクリチン
  3. 2級山岳 チョムラニツェ   4.6km・3.9%
  4. スプリントポイント クロシチェンコナドドゥナジセム
  5. 2級山岳 ラプザンカ   4km・5.3%

 

ゴール手前3km photo tourdepologne

 

ゴール手前3kmからの登りでは、最大勾配14%が待ち受ける。ここで残れないと追いつくのは難しい。

ゴール手前も登っているので、第2ステージのように集団はバラバラになってゴールしそうだ。

 

アタック合戦から

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

今日も快晴で良い天気。レースは晴れていたほうが良い。

 

0kmからアタック開始。

 

二人が少しだけ抜けている。まあ、これで決まりではないだろう。

 

先頭の二人を追って、数人が追いかけてきている。

  1. クレマン・デイヴィー(Groupama – FDJ)
  2. ジョナス・リカールト( Alpecin-Fenix)

だけど、すぐに集団に捕まる。

 

ジョナス・リカールトが捕まった瞬間にカウンターで二人が飛び出す。これもすぐに捕まる。

 

2級山岳 ルビンカ 5.1km・3.5%

最初の山岳ポイントに向けて、山岳賞のルーカス・オウシアン(Poland)がペースを作る。

 

ルーカス・オウシアン(Poland)が1位通過。普段はアルケア・サムシックで走っている。

  1. ルーカス・オウシアン(Poland) 3ポイント
  2. Matteo Jorgenson(Movistar Team)  2ポイント
  3. Larry Warbasse(AG2R Citroën Team )   1ポイント

 

5人の逃げ

Intermarché-Wanty-Gobertのクイントン・ヘルマンスがアタック。

 

これに合体して、5人の逃げが完成。

  1. ローレンス・ワーバス(AG2R Citroën Team ) 
  2. アッティラ・ヴァルテル(Groupama – FDJ)
  3. クイントン・ヘルマンス(Intermarché-Wanty-Gobert)
  4. エドワード・トゥーンス(Trek – Segafredo
  5. カノーラ マルコ(Gazprom – RusVelo)

 

集団はリーダー有するDeceuninck-Quick-Stepが引く展開。タイム差は2分台まで広がった。

 

スプリントポイント ザクリチン

スプリントポイントは争うことなく通過。

  1. クイントン・ヘルマンス(Intermarché-Wanty-Gobert) 3ポイント 3秒
  2. エドワード・トゥーンス(Trek – Segafredo)  2ポイント 2秒
  3. アッティラ・ヴァルテル(Groupama – FDJ) 1ポイント 1秒

 

先頭はクイントン・ヘルマンスが集団に戻って4人に。

  1. ローレンス・ワーバス(AG2R Citroën Team ) 
  2. アッティラ・ヴァルテル(Groupama – FDJ)
  3. エドワード・トゥーンス(Trek – Segafredo
  4. カノーラ マルコ(Gazprom – RusVelo)

 

ジョアン・アルメイダはボトルを貰うために、集団先頭に立つ。今日はリーダージャージを守れるかな。4秒しかタイム差はないので、遅れないようにしないといけない。

 

2級山岳 チョムラニツェ   4.6km・3.9%

ここは、エドワード・トゥーンスが1位通過。

  1. エドワード・トゥーンス(Trek – Segafredo3ポイント
  2. カノーラ マルコ(Gazprom – RusVelo) 2ポイント
  3. アッティラ・ヴァルテル(Groupama – FDJ)  1ポイント

 

残り68.5kmで3分45秒のタイム差。先頭には、イネオスもメンバーを送っている。USEはディエゴ・ウリッシの勝利のためだ。

 

残り44.7kmでタイム差は2分を切ってくる。

 

残り33kmとなって、Israel Start-Up Nationのアレクシー・ルナールが集団からアタックをかけている。かなり距離があるので追いつくのは、登りにならないと難しいかも。

 

残り、18.4kmで39秒差。途中逃げていた、アレクシー・ルナールは集団に戻っている。

 

集団から、Alpecin-Fenixのジョナス・リカールトがアタック!

 

[

逃げていた、先頭の4人の後ろにジョナス・リカールトの姿も見えてくる。集団も19秒まで迫っているので逃げは吸収されそうだ。

 

ジョナス・リカールトは集団に捕まってしまう。

 

2級山岳 ラプザンカ   4km・5.3%

先頭は登りで2人となる。

  1. アッティラ・ヴァルテル(Groupama – FDJ)
  2. カノーラ マルコ(Gazprom – RusVelo)

 

さらに、逃げ切りを目指してアッティラ・ヴァルテル(Groupama – FDJ)がアタック!

 

アッティラ・ヴァルテルは、先頭で2級山岳を通過。

 

さらに、アップダウンを全開で飛ばして走る。タイム差は20秒だ。

 

あ~、だが残り7kmでアッティラ・ヴァルテルも捕まってしまう。これで逃げは消滅だ。

 

集団先頭はイネオスがミハウ・クフィアトコフスキのために引く。勝負は最後の登りで決着がつきそうだ。

 

集団からレミ・カヴァニャがアタックをかける。

 

レミ・カヴァニャに、ミッケルフレーリク・ホノレが追いつく。

 

レミ・カヴァニャが降りて、ミッケルフレーリク・ホノレ単独となる。ジョアン・アルメイダは後ろだ。

 

後方はUAE先頭で追ってくる。

 

ミッケルフレーリク・ホノレは、いい感じで集団を突き放す。

 

かなりの距離をあけた。ステージ優勝出来るのか?

 

あ~、集団が追い込んでくる。残り500m。

 

あ~、残り300mで集団に追いつかれてしまう。集団先頭はジョアン・アルメイダだ。

 

一瞬緩んだところから、Bahrain Victoriousのマテイ・モホリッチがアタック!

 

マテイ・モホリッチ先頭でゴールに向かう。

 

だが、ジョアン・アルメイダが並んできた。

 

最後は、ジョアン・アルメイダがマテイ・モホリッチをまくった~!

強いなあ~。総合では、ステージ2位となったマテイ・モホリッチが2位に浮上。明日は、丘陵ステージなので総合の変動はないと思われる。

同じ日に、デンマークツアーでは、レムコ・エヴェネプールが優勝しており、一日で2勝をウルフパックのメンバーが奪ってしまう。なんて、強いチームなんだ。

 

こちらはユーザー作成のハイライト動画

 

リザルト

第3ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1
 ALMEIDA João
Deceuninck – Quick Step 50 50 3:51:32
2
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 20 30 ,,
3
 VENDRAME Andrea
AG2R Citroën Team 8 18 ,,
4
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers   13 ,,
5
 SMITH Dion
Team BikeExchange   10 ,,
6
 HINDLEY Jai
Team DSM   7 ,,
7
 TULETT Ben
Alpecin-Fenix   4 ,,
8
 ULISSI Diego
UAE-Team Emirates   3 ,,
9
 TIBERI Antonio
Trek – Segafredo   2 ,,
10
 HERMANS Quinten
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   1 ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 ALMEIDA João
Deceuninck – Quick Step 8 18:52:24
2 3 ▲1
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious   0:08
3 2 ▼1
 ULISSI Diego
UAE-Team Emirates   0:14
4 4
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers   0:21
5 8 ▲3
 HINDLEY Jai
Team DSM   0:32
6 6
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious   ,,
7 7
 ROTA Lorenzo
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   ,,
8 9 ▲1
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe   ,,
9 10 ▲1
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team   0:36
10 11 ▲1
 WELLENS Tim
Lotto Soudal   ,,

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers 57
2 5 ▲3
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 49
3 7 ▲4
 ALMEIDA João
Deceuninck – Quick Step 48
4 4
 ULISSI Diego
UAE-Team Emirates 45
5 9 ▲4
 SMITH Dion
Team BikeExchange 38
6 10 ▲4
 GHIRMAY HAILU Biniam
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 32
7 3 ▼4
 HOFSTETTER Hugo
Israel Start-Up Nation 32
8 21 ▲13
 HINDLEY Jai
Team DSM 29
9 6 ▼3
 RICKAERT Jonas
Alpecin-Fenix 29
10 8 ▼2
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step 23

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 OWSIAN Łukasz
Poland 16
2 2
 PALUTA Michał
Poland 8
3 3
 ARROYAVE Daniel
EF Education – Nippo 8
4  
 VALTER Attila
Groupama – FDJ 6
5 4 ▼1
 PÖSTLBERGER Lukas
BORA – hansgrohe 5
6 5 ▼1
 FEDOROV Yevgeniy
Astana – Premier Tech 5
7 6 ▼1
 CONCA Filippo
Lotto Soudal 5
8 7 ▼1
 BENNETT Sean
Team Qhubeka NextHash 5
9  
 CANOLA Marco
Gazprom – RusVelo 5
10 8 ▼2
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 4

 

 

 

 

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