ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ。
本命の一人のサイモン・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)がレッドジャージグループからアタック。
総合順位が一気にシャッフル!
山岳ステージで動く
コースマップを見てもわかる、山岳コースに頂上ゴール。
最初に逃げていた面々
- Ben Gastauer(Astana)
- Nikita Stalnov(Astana)
- Jelle Wallays(Lotto-Soudal)
- Ben King(Team Dimension Data)
- Lars Boom(LottoNL-Jumbo)
- Oscar Cabedo(Burgos-BH)
- Aritz Bagues(Euskadi-Murias) )
アルト・デ・ラ・カブラ・モンテスの最初の斜面に直面したとき、彼らのリードは、4分30秒まで拡大。51キロ地点
95キロ地点では、その差は7分まで広がる。ここでもプロトンはチームスカイが引張り、他のチームは誰もアシストを送り込まない。まあ、当然といえば当然か。
先頭集団では、ベンジャミン・キング(ディメンションデータ)とニキータ・スタルノフ(アスタナ)が抜けだし、ピエール・ローラン(キャノンデール)も少し遅れてついていく。
サイモン・イェーツのアタック
プロトンからは、サイモン・イェーツがアタックを開始して、すぐに20秒ほどの差をつけた!
サイモン・イェーツは2018ジロ・デ・イタリアでも大活躍した26歳。
ステージ3勝をあげて、マリア・ローザも確実と思われていたけれども、第19ステージの歴史に残るフルームの80キロにも渡る単独アタックで、一気に逆転されてしまう。と、そのまえにスカイ攻撃でプロトンから脱落していたけれども。
ジロ・デ・イタリアで総合トップを維持する経験を積んだサイモン・イェーツ。ブエルタでその経験が生かせるか、楽しみですね。
各賞ジャージは
レッドジャージは、かろうじて7秒差でミハウ・クフィアトコフスキがキープ。
個人総合順位
順位 | 番号 | 選手名 | 国 | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 145 | ミハウ・クフィアトコフスキ | ポーランド | チーム スカイ | 13h 47′ 19” |
2 | 42 | エマヌエル・ブッフマン | ドイツ | ボーラ・ハンスグローエ | + 00′ 07” |
3 | 71 | サイモン・イェーツ | イギリス | ミッチェルトン・スコット | + 00′ 10” |
4 | 88 | アレハンドロ・バルベルデ | スペイン | モヴィスター チーム | + 00′ 12” |
5 | 151 | ウィルコ・ケルデルマン | オランダ | チームサンウェブ | + 00′ 25” |
6 | 4 | ヨン・イサギーレ | スペイン | バーレーン・メリダ | + 00′ 30” |
7 | 14 | トニー・ガロパン | フランス | アージェードゥゼール・ラ・モンディアル | + 00′ 33” |
8 | 81 | ナイロ・キンタナ | コロンビア | モヴィスター チーム | + 00′ 33” |
9 | 131 | ステフェン・クライスヴァイク | オランダ | チーム ロットNL・ユンボ | + 00′ 37” |
10 | 95 | エンリク・マス | スペイン | クイックステップフロアーズ | + 00′ 42” |
ミカルのツイート
We did OK to stay in red. I’m not the biggest GC contender, so it’s up to Quintana, Bennett, Valverde, Yates and others to use that stages to gain time. Happy about my performance on the last climb. Looking forward for another challenging stages. @TeamSky #LaVuelta18 pic.twitter.com/1AJdzoTbMC
— Michał Kwiatkowski (@kwiato) 2018年8月28日
自分は、グランドツアー候補ではないからね。キンタナ、ベネット、バルベルデから時間を得るために、頑張っているよ。
最後の登りでの私のパフォーマンスについては満足しているさ。別の挑戦的なこころみを楽しみにしているさ。
ゴール前の動画
ベンジャミン・キング(ディメンションデータ)とニキータ・スタルノフ(アスタナ)が二人で逃げているシーンから。
サイモン・イェーツのアタックしている
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