Science In Sportは、栄養を真剣に考えているライダー向けのBeta Fuelを更新した。
アスリートが1時間あたりに使用できる炭水化物の量を増やすために、その処方が更新され、ジェルとチューバーの両方の形で利用できるようになった。
チームイネオスも使ってますね。
Beta Fuel
SISのBeta Fuelは以前から販売されていた。最も注目されたのは、2018年のジロ・デ・イタリアのステージ19でクリス・フルームが奇跡の逆転劇を行った時に使用されていたこと。
2018年に最初に発売されたオリジナルのBeta Fuelは、マルトデキストリンとフルクトースの両方を2:1の比率で使用して、胃腸の問題を最小限に抑えながら、運動中の炭水化物の供給と利用を最適化する等張製品だった。
新しいBeta Fuelの主な違いは、マルトデキストリンとフルクトースの比率の変化。
以前は2:1だったが、現在は1:0.8になっている。2:1の比率と比較して、1:0.8の比率となり次のように進化している。
- 外因性炭水化物の総酸化を17%強化
- 10回の最大スプリント努力中の平均出力を3%向上
- 摂取された炭水化物の酸化率を62%(2:1の比率)から74%(1:0.8の比率)に増やす
- 2:1の比率と比較して、胃の充満と吐き気の症状を軽減
ジェルの場合、あまりにも濃すぎると飲むのにも苦労する。効きそうな感じはするけれど、胃に負担もかかりそうだ。適度な比率となって飲みやすくなったのは歓迎だ。
マルトデキストリンとフルクトースの比率の変化により、炭水化物の摂取量を1時間あたり約80〜120gに増やすことができ、胃腸の苦痛を最小限に抑え、より速い吸収を可能にすることでパフォーマンスを助けてくれる。
価格は、
- Beta Fuel パウダー15パック £37.50(約5,700円)
- ジェル6パック £12(約1,800円)
- チューバー6パック£12(約1,800円)
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