なんと、サガンが第12ステージを走ることなくツール・ド・フランスを去ってしまった。
これは、第3ステージでおきたカレブ・ユアンと接触して落車したことから始まっている。
この時、サガンはチェーンリングで右膝を切ってしまった。
徐々に回復していのだけど、再び膝を悪化させたようだ。
膝を再び痛める
Mont Ventoux, twice!@LeTour @BORAhansgrohe (Photos @bettiniphoto) pic.twitter.com/c1MTugcQdR
— Peter Sagan (@petosagan) July 7, 2021
第3ステージで痛めた膝はかなり良くなっていたのだけど、第10ステージのスプリントでハンドルバーに膝をぶつけてしまう。
これで、再び膝の状態が悪化。第12ステージはスプリンターステージだが、走っても力が入らないので諦めることになってしまった。
サガンは
最初のステージ以降のケガはどんどん良くなっているようだったが、2日前のスプリントでハンドルバーに膝をぶつけてしまって再び痛めてしまった。
足を曲げることが出来ない。出来ることは何もないが、少し休めば大丈夫だろう。足が動かない場合はどこに行けばいい?
ジロではマリア・チクラミーノを獲得したけど、今年のツールは勝利を得ることもなく去らなければならない。
スプリントで精彩がなかったのは、やはり膝を痛めていたからだろう。
サガンがツールを去るのは2度目。2017年にはマーク・カヴェンデッシュとスプリントで衝突し、カブは肩を骨折。サガンはUCIから失格処分を受けている。
残念だが、炎症が起こったりすると長引くし、力が入らないのでは勝負にならない。しっかりと治して、後半のレースで復帰して貰いたい。
コメント