ロマン・バルデは、Team DSMでキャリアの新しい章をスタートできることを喜んでいる。
昨冬、2012年から在籍していたAG2R La Mondialeから移籍。
ロマン・バルデがどのレースでスタートするのかはまだ知られていない。もしかしたら、彼はまた春のクラシックに乗るかもしれない。
クラシックならばアシストかも
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— Romain Bardet (@romainbardet) January 5, 2021
2021年には通常よりも少ないレース日に乗ることになるかもしれない。おそらく石畳のクラシックも彼のプログラムに追加され、そこで彼はヘルパーとして行動することになるだろう。
昨秋のロンド・ファン・フラーンデレンでデビューしたロマン・バルデは25位だった。
特にバルデは、Team DSMで彼が常にリーダーとしてのパフォーマンスを発揮することができなくなったことを喜んでいる。
AG2R La Mondialeでは、プロ2年目からリーダーの役割に押し上げられた。”影 “では自分を成長させることができなかった。
Team DSMでは、より冷静に、より正確に仕事ができるだけでなく、チームを助けるレースにも乗る。自分への野望を全く持たずにね。
AG2R La Mondialeでは、フランス人としてツールを目指すことを期待されており、かなりのプレッシャーだった。
これから解放されることは、肩の荷が降りて嬉しいことだと語っている。
経験を生かす
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これまでの経験が、プレッシャーを軽減してくれる。チームは私の経験を頼りにしてくれている。
それは確かにそうだが、もうチームのリーダーは私だけではない。私がAG2Rでその地位を得たかどうかを確認するのは私次第です。
とロマン・バルデは語る。
ドイツのワールドツアーのチームにクライマーが移籍したことは、多くの人にとって驚きの結果となった。
だが、バルデ自身は論理的な判断だと思っている。
2013年から2018年の間、6年近く途切れることなく並んでいた。それはかなり特別なことだった。でも、結局自分には合わないルーティンで終わってしまった。
心機一転、キャリアに弾みをつけて、リスクを冒さなければならなかった。
と語る。
同じことを繰り返していても、進歩はない。違う環境、違うレーススケジュールなど新しいことにチャレンジしなければならない。
ひょっとすると、以前から言っていたジロ・デ・イタリアへの出場もあるかもしれない。クライマーとしては今年のツールよりも、ジロのほうが向いているだろう。
フランスのチームでエースという立場ではなくなったことで、プレッシャーは減っているはずだ。新たな走りを見せて貰いたい。
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