Continentalは、露出した自然な仕上がりのサイドウォールを備えたGP5000ロードタイヤの新モデルGrand Prix 5000 Transparentを発売した。
人気のGP5000ロードタイヤのTransparentは25mmと28mmの幅があり、サイドウォールの自然な仕上がりとなっている。性能的には、通常のGP5000との違いはないと言われている。
Continental Grand Prix 5000 Transparent
Transparentとは透明という意味で、 サイドウォールが、ナイロンの胴体が見えるように適合した構造になっている。
コンチネンタルによると、以前は、オールブラックの標準バージョンとともに、グランプリ5000にCompetition TdF LTD 2019タイヤ限定版が提供されていたが、現在は完全に売り切れている。
クリーム色のサイドウォールの場合には、ゴムの層を追加したものなので、実際にはタイヤに数グラム追加されているが、トランスペアレントバージョンは通常バージョンと全く同じ重量となる。
コンチネンタルによると、美的なオプションが追加されただけで、性能は変わらないとのこと。
つまり、旧型のグランプリ4000 S IIよりも転がり抵抗が12%向上し、パンク防止性能が20%向上し、700x25cバージョンでは10g軽量化されているということだ。
通常のグランプリ5000と同様に、トランスペアレントバージョンはコンティのブラックチリコンパウンド、ベクトランパンクブレーカー、LazerGripトレッドパターンを使用。
公表重量は25mmサイズで215g。
現在は、クリンチャーモデルのみの展開。チューブレスタイプならば、GP5000TLになりますね。
価格は59.99ポンド(約8,950円)。
現在は、Wiggleでは購入可能。公式サイトには、まだ情報が出てないですね。
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