コルナゴは、108回目のツール・ド・フランスを記念して、V3Rロードバイクの限定バージョンを発表。
レース主催者のASO(Amaury Sport Organization)とのコラボレーションによってい作られたバイクは、「ツール・ド・フランス史上初の公式自転車」と言われている。
Colnago V3R TDF 2021
フレームはコルナゴ V3R で、超軽量で空気力学に優れており、フラット、上り坂、混合ルートなど、あらゆるタイプの地形で優れた性能を発揮。
UAE-Team Emiratesのタデイ・ポガチャルがツール優勝で性能の良さは証明してますね。フレームの重量は790g(サイズ50)。
全体的にはブラックだけど、イエロージャージを意識してデザインされている。
グループセットは Campagnolo Super Record EPS 12 スピードで、C-LUX 仕上げの Bora Ultra WTO DB ホイールが装着。
ツール・ド・フランスのロゴはフォークとトップチューブにあり、側面には108までのモデル番号が印刷されている。
ハンドルバーは、カーボンファイバー製の Deda Elementi ALANERA DCR (Deda 内部ケーブルルーティング付き) モノコック。
右のブレーキレバーだけイエローとなっているのがおしゃれ。
シートチューブにも、微妙なデザインが施してある。これは近くに寄って実際に見ないとわからないですね。
シートステイとシート チューブの接合部には、2020 年の勝利でのコルナゴの役割を思い出させる黄色のフランスの輪郭があり、「2020ツール・ド・フランスV3Rsの勝者」と書かれてある。
Selle Italia は SLR Boost Carbon Superflow サドルを提供。サドルも特別版の印刷がされている。
ほとんどが、イタリア製のパーツだけど、タイヤだけは違う。
ツール・ド・フランスの公式ライセンシーとして、ここではドイツのブランド Continental が優先され、チューブレスケーシングのContinental Grand Prix 5000 タイヤがここに指定されている。
価格は、11,090 ポンド(約170万円)。凄い値段ですね~。
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