昨夜は、バーチャル・ツール・ド・フランスの最終日。パリのシャンセリゼ通りを周回してゴール目指して走るコース。
ツールでお馴染みの光景がZwiftで再現されて行われた。
ポイント上は、NTTが完全に抜けているので興味はフルームの走りと、ゴールを誰が制するかだけでしたね。
最終ステージ シャンセリゼの周回
最終ステージは、シャンセリゼの周回コース。42.8 kmの距離でサーキットの6周回。
上のコースマップでは、山があるように見えるけれども、高低差は30mほど。
この高低差は、道路の下をくぐった部分のダウンアップの部分。
ここですね。ツールでもお馴染みの場面を忠実にZWIFTでは再現されていて、ちょっと感動。
クリス・フルームは?
注目されたクリス・フルームのチームメンバーは
- クリス・フルーム
- フィリッポ・ガンナ
- クリストファー・ローレス
- キャメロン・ワーフ
まあ、クリス・フルームは前半で消えていきましたねえ~。
TOP10のメンバーを見てたのですが、クリス・フルームの名前は全く出て来なかったような。
クリス・フルームは現在8人のメンバーと一緒にスペインのテネリフェ島でキャンプ中。
これは日陰の屋外でローラー乗ってますね。扇風機でも当ててくれないと屋外ではオーバーヒートしてしまいそう。
パワーは出ているようですけど、全くついていけなかった模様。
イネオスは、キャメロン・ワーフが前半トップ立つ場面も。さすが、トライアスリートなのでパワーありますね。最終順位は落ちましたけど、集団後方にいました。
キャメロン・ワーフはシーズン序盤で心臓の問題のために引退したヴァシル・キリエンカに変わってチームに入ったライダー。アシストとして働いている。
イネオスではフィリッポ・ガンナが惜しくも2位。さすが2019世界選手権TT3位に、個人追跡世界記録保持者ですね。素晴らしいパワーだ。
優勝は?
🥇He’s done it!! @clarkeywilbur 🇦🇺 wins the final stage of the #TDFVirtual with powerful sprint to the line on the iconic Champs-Élysées! 🤩
Congratulations Will 👏👏
🎥: @LeTour @GoZwift pic.twitter.com/7q3CVO12ve
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) July 19, 2020
ゴールは実際のレースと同じように時速70km/hくらい出ている所が凄い。みんな1500wとか普通に越えているでしょうね。
優勝したのはTrek – Segafredoのウィル・クラーク(Will Clarke)35歳。
先週はあまりにも早くスプリントしてしまったが、今回は正確にタイミングを合わせた。
本当に難しい。基本的に、400Wで1時間走り、最後にスプリントする必要がある。場合によっては、500または600 Wを超えて、集団から遅れないようにした。
ウィル・クラークは、2015年にDrapac Professional Cyclingに所属。この年に5勝をあげて以来勝利はない。
TREKには2019年から所属しており、来年の契約がこれで取れれば良いですけどね。
今回のレースはNTTが全てのポイントでトップを取るという大活躍だった。さすがデータを重視するチームと言った感じですね。
こちらはフル動画はこちら Virtual Tour de France 2020 – Live Stage 6
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