マチュー・ファンデルプールは、Rectavitのワースランドクラス(Waaslandcross)で優勝。
スタートから、しばらくはゼネク・スティバル(Deceuninck – Quick Step)が3番手を走っている。さすがは元世界チャンピオンだ。
Rectavit Waaslandcross Sint-Niklaas
このコースはとても高速なレース展開だった。
4周目まではマチュー・ファンデルプールも集団の中におり、ハーマンズやトム・ピドコックが先頭を走る。
今回のポイントは下の画像のカーブの部分だった。
マチュー・ファンデルプールが海岸線の砂場を先頭で走る。問題となったのは、砂場のカーブだ。
マチュー・ファンデルプールは、乗ったままクリアーしたが2番手のハーマンズは乗り切れず。わずかなミスで差がついてしまう。
マチュー・ファンデルプールはアナウンスで砂場で後ろが遅れたというのを聞いて加速。高速コースでのわずかなミスは致命的だ。
レース後のインタービューでマチュー・ファンデルプールは
実際、私はそのグループにもう少し長くいたかった。しかし、誰かが私の後ろの砂で立ち往生しているとアナウンスを聞いた。
すぐに贈り物として隙間ができた。
それはリードするのが難しいサーキットで、決定的だった。
そこからの走りは、いつものマチュー・ファンデルプールの走りだったが、彼は簡単ではなかったと言う。
シクロクロスで全開で走るにしても、制限時間は1時間だ。ウルトラマンの3分よりは長いが、いかにマチュー・ファンデルプールでもいつも勝つのは困難だ。
このようなテクニカルでない高速なコースでギャップを作り出すのは難しい。わずかなチャンスを物に出来るのも凄いことではあるけれども。
元世界チャンピオンのゼネク・スティバルは6位でフニッシュしており、徐々に順位をあげてきている。
今夜もワールドカップのナミュールで再びマチュー・ファンデルプールは走る。2日連続の勝利となるだろうか?
こちらは男女のフル動画
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