英国のライダー、スコット・スウェイツ(Scott Thwaites)はコレンドンサーカスとの契約を発表した。
29歳のヨークシャーマンは、英国の国内チームVitus Pro Cyclingと2019年を過ごした後、1年間の契約でコレンドンサーカスチームに参加する。
彼はクラシックスペシャリストであり、マチュー・ファンデルプールのよきアシストとなるはずだ。
Scott Thwaites
スコット・スウェイツは2013年、Team NetApp – Enduraでプロデビュー。
2015年にBora-Argon18に移籍。2017年から、Team Dimension DataでWorldTourレベルで2シーズンを過ごした。
Team Dimension Dataでの最初の年である2017年に、ストラーデビアンケで10位に入賞した。2017年のツール・ド・フランスにも出場し、107位でゴールしている。
オムループヘットニースブラッドの13位で2018年にスタートした彼は、トレーニングクラッシュで複数の重傷を負い、ケガの影響から走れなくなり2018年にチームを去ることになってしまう。
引退を検討していた
引退を検討しているにもかかわらず、スウェイツは今シーズン、コンチネンタルチームのVitus Pro Cyclingに今年参加し、ヨーロッパ大会で7位、ツール・ド・ヨークシャーで8位、英国ロードでは10位と健闘している。
クラシックスタイルのレースでの彼の能力は、長年にわたってスウェイトに最も成功をもたらした。
彼はクラシックのスペシャリストなのだ。
2015年のノケレ・ケルセでは3位。2016年のル・サミンでは20kmの終盤の大半を一人で過ごし、最終的な勝者のニキ・テルプストラ(Etixx-Quickstep)を追って19秒差の2位に入っている。
クラシックの優勝こそないが、凄い成績を収めている。
スコット・スウェイツはケガの影響がなければ、今でもワールドツアーチームで走っていただろう。
2020年シーズンは、クラシックでマチュー・ファンデルプールのアシストをつとめることが出来るはずだ。
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