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2026 ジロ・デ・イタリア 驚きの敢闘賞を獲得したライダーは?

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2026年のジロ・デ・イタリアで敢闘賞(Combattività)を獲得したのは、Bahrain Victoriousのベテラン、ダミアーノ・カルーゾだった。

今大会では新人賞(マリア・ビアンカ)を獲得したアフォンソ・エウラリオを献身的にアシストしながら、自らも総合9位に入る活躍。

若きポルトガル人クライマーを支え続けた38歳のベテランが、その献身と攻撃的な走りを評価されて敢闘賞に輝いた。

 

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アフォンソ・エウラリオを支え続けたベテラン

 
 
 
 
 
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第2ステージのフィニッシュまで残り約23km地点、逃げ集団を吸収し終えたプロトンが最終盤に向けて加速する中で事故は起きた。

滑りやすい路面で発生した大規模な落車は、多くの選手を路面に叩きつけた。Bahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴも回避できず、病院への搬送が必要なほどのダメージを負った。

これによりチームはエースを失ってしまう。これにより、これまでもジロであったように、ダミアーノ・カルーゾがエースとして総合を狙う戦術に切り替えると思われた。

 

だが、大会最大のサプライズの一つ、アフォンソ・エウラリオが大躍進する。第5ステージの世にも奇妙な二転三転の落車劇で2位に入り、マリアローザを着用したのだ。

 

Bahrain Victoriousの若手クライマーは9日間にわたってマリア・ローザを着用し、最終的には新人賞を獲得。

総合でも6位をキープする快走を見せた。アフォンソ・エウラリオ自身も「チームが自分を信じてくれた」と語っており、その中でもダミアーノ・カルーゾの存在を特に挙げている。

 

 

ダミアーノ・カルーゾは、山岳ステージでは常にアフォンソ・エウラリオの近くでサポートを続け、経験豊富なロードキャプテンとしてチームをまとめ上げた。

 

自らも積極的に攻撃

 
 
 
 
 
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しかしカルーゾは単なるアシスト役ではなかった。

第17ステージでは逃げ集団に乗り、何度もアタックをかけたが、少し勾配がゆるかったか。ミケル・ヴァルグレンに続く3位でフィニッシュ。

総合で14位から9位にあがる好走となった。

 

第19ステージも逃げにのり7位でフニッシュ。最終的には総合9位をキープして大会を終え、若手のサポートと自身の成績を両立。まさに敢闘賞にふさわしい走りだった。

 

2026年が最後のシーズン

 

そんなダミアーノ・カルーゾは、2026年が現役最後のシーズンになることを明かしている。

昨年のインタビューでは「2026年が最後の年になる」と語りつつ、引退後も自転車競技界には残る意向を示していた。

そのため今大会は“ラストジロ”として注目されていた。

一方で、ファンの間では「まだ走れるのではないか」という声も少なくない。実際、ジロ開幕前のコミュニティでも「カルーゾならまた総合トップ10に入れるはず」という期待の声が上がっていた。

38歳を迎えてなおグランツールで若手を支え、自らも結果を残した今回の走りを見ると、チームメイトやファンから「もう1年続けてほしい」と言われても不思議ではない。

アフォンソ・エウラリオは、第5ステージ2位の時のインタビューで、

「ダミアーノ・カルーゾと約束があったから、今日こそは勝ちたかったんだ。彼が「ステージを2回勝てば、自分の契約を1年延長する」と言ってくれたんだ。

今日勝てば、あと1回勝てばいいだけだ、と思っていたんだけど、結局2位になってしまったから、まだ2勝必要だ。ダミアーノ・カルーゾと話し合って条件を変えようかな。

もしピンクジャージを数日間キープできれば、契約してくれるかもしれない。」

これは有効なのかな。9日もキープしたからダミアーノ・カルーゾは延長??

今大会のBahrain Victoriousは、第12ステージのアレック・セガートの優勝、アフォンソ・エウラリオの新人賞獲得に総合6位、ダミアーノ・カルーゾの敢闘賞獲得に総合8位という大きな成果を持ち帰った。

そして何より、多くのファンの記憶に残ったのは、若手を支えながら最後まで攻め続けたダミアーノ・カルーゾの姿だったのかもしれない。これで引退とはもったいない。

 

ダミアーノ・カルーゾのコメント

ジロ・デ・イタリアでの私の物語が、これ以上美しい形で幕を閉じるとは想像もしていなかった。

初日からここローマでの最終ステージまで、この3週間は強烈な感情に満ち溢れていた。そして、この場所でそれを経験できたことは、まさに魔法のような体験だった。

ジロ・デ・イタリアで最も闘志あふれるライダー賞を受賞できたことは、私にとって非常に大きな意味を持つ。

ましてや、ここローマという特別な場所で授賞式に出席し、アフォンソ・エウラリオのマリア・ビアンカ獲得を共に祝うことができたのは、なおさらだ。

アレック・セガートのステージ優勝も加えると、チーム全体にとって素晴らしいジロだったと言える。

正直、今の気持ちを言葉で表現するのは難しい。ファンの皆さん、チーム、スタッフの皆さん、そして特にチームメイトに感謝の気持ちを伝えたい。

皆さんのおかげで、ここまで来ることができ、この全てを経験することができた。

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