Gent Six Dayのトラックレースで、初日にマーク・カヴェンディシュが70kmでクラッシュしてリタイヤ。
今度は、それに続けてロット・スーダルの若手、21歳のヘルペン・ティッセンがクラッシュした。
トラック上で15分以上治療が行われ、その後病院に搬送された。
2018ベルギーU23チャンピオン
Gerben Thijssen will spend the coming days at Intensive Care of UZ Hospital in Ghent after a CT scan revealed three small intracranial bleeds. Gerben is now in stable condition, but he needs further monitoring the coming days by the treating and team doctors. (1/2) pic.twitter.com/m1KOZyvdZT
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) November 13, 2019
ヘルペン・ティッセンは、スーパースプリントの途中でデンマークのオリバー・ウルフとからんでクラッシュ。
当初はトラック上で治療。鎖骨骨折と3本のあばら骨折。その後、CT検査により脳内に3か所の出血が認められた。
現在、集中治療室に入っているが、18時間後に家族と会話出来たそうなので少し安心できる状態になってきたようだ。
この後、他のライダーは、主催者にレースを終了するように依頼。観客もこの決定を称賛した。
ヘルペン・ティッセンは、2017年に優勝したMoreno De Pauw(Sport Vlaanderen – Baloise )とベアを組んでいた。
ヘルペン・ティッセンは、2018年にロット・スーダルでブロデビュー。2018ベルギーU23チャンピオンを獲得。
スプリント力が抜群で21歳ながら勝利もあげている。
これから、オフシーズンとなるので万全の体調で来シーズン活躍出来るように祈っておきたいと思います。
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