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Team Jayco AlUlaはチーム消滅の危機を乗り越えマイケル・マシューズと契約

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Photo credit: Lea-Kim on VisualHunt.com
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第1回UCIライセンス申請で銀行保証の項目で不備があったTeam Jayco AlUla。

 

だが、銀行保証が確保され11月3日の第2期締め切りに間に合った。これにより、チーム解散の噂に終止符が打たれた。

チームマネージャーのブレント・コープランドによると、

「ほんの数日の問題だった。UCIは私たちの活動を止めたくなかったので、とても協力的だったと思う。でも、本当に危なかったんだ。あと数日で終わっていただろう。」

結構ギリギリだった。これによりマイケル・マシューズの契約延長も発表されている。

 

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2027年末までの2年契約

 

チームの顔ともいえるマイケル・マシューズ。8度のグランツールステージ優勝を誇り、プロキャリアの大半をグリーンエッジ・サイクリングで過ごしてきたが、2021年にチーム復帰を果たしている。

2022 ツール・ド・フランスでの勝利数を4勝とさらに伸ばし、2024 グランプリ・シクリスト・ド・ケベックで3連覇を達成。

 

2025年シーズン、いつも上位にはいるミラノ~サンレモでは今年は4位。今シーズンの初勝利は、エッシュボルン・フランクフルト。

 

だが、高地キャンプで肺塞栓症が発症し、2025 ツール・ド・フランス出場は見送られた。

 

肺塞栓症とは

肺塞栓症は、血管内で形成された血栓(血のかたまり)が肺の動脈を塞ぎ、血流を遮断する病態です。多くの場合、血栓は下肢の深部静脈で形成され(深部静脈血栓症:DVT)、血流に乗って肺に到達します。肺動脈が閉塞されることで、肺や心臓への血流が不足し、命に関わることもあるため、緊急性の高い疾患です。

引用 肺塞栓症

 

緊急性の高い疾患ということで心配されていたが、なんとか回復。8月末にレースに復帰していた。

世界選手権ミックスリレーではオーストラリア男子代表として走り銀メダルを獲得している。

 

マイケル・マシューズのコメント

本当に幸せだ。今年の夏に経験した問題を経て、チームや自分の人生、現状、そしてサイクリングで過ごした過去数年間を改めて感謝するようになった。今でも25歳の気分なので、Team Jayco AlUlaと共にこの旅を続け、自身のサイクリングキャリアを築いていけることにワクワクしている。

本当にどんどん成長していると感じている。チームと共に過ごすあと2年間、そして共に成し遂げられることを心から楽しみにしている。チームと共に、キャリアで追い求めてきた目標を達成できることを願っている。

これからの2年間がどんなものになるのか、そして一瞬一瞬を大切にしたいと思っている。

 

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