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Soudal – Quick Stepがステフ・クラスとファビオ・ファンデンボッシュを獲得

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Photo credit: Dom... on VisualHunt.com
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レムコ・エヴェネプールが移籍したSoudal – Quick Stepはクラシック中心、スプリンターでの勝利を目指す布陣に切り替えている。

ここまで6人の新規加入を発表。

  • ジャスパー・ストゥイヴェン Lidl – Trek
  • エドワード・プランカールト Alpecin-Deceuninck
  • ディラン・ファンバーレ Team Visma | Lease a Bike
  • ジョナサン・ヴァーヴェンヌ Soudal Quick-Step Devo Team
  • アルベルト・ダイネーゼ Tudor Pro Cycling Team
  • ジョナサン・ヴァーヴェンヌ Soudal Quick-Step Devo Team

これにTotalEnergiesからステフ・クラス、Alpecin-Deceuninckからファビオ・ファンデンボッシュが加わる。

 

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ステフ・クラス 2027年まで2年契約

 

ステフ・クラスは、2018年Team Katusha Alpecinでプロデビュー。チームの解散に伴ってLotto Soudalに2020年に移籍。

これまでに、ジロ1回、ブエルタに4回、ツールに4回出場している。山岳に強く総合でも良い成績を残している。

ステフ・クラスは、2024 イツリア・バスクカントリー第4ステージの大落車で、ヨナス・ヴィンゲゴー、プリモッシュ・ログリッチ、レムコ・エヴェネプール、ジェイ・ヴァインなどと同じ場所でケガを負った。

右側の肺が虚脱、肋骨数本と横脊椎8本が折れ、多数の擦り傷や打撲傷を負っていた。

 

しかし、2か月で復帰し2024 スロベニアツアー総合9位で2024 ツール・ド・フランスにも出場し総合16位という成績を残している。

 

 
 
 
 
 
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プロ待望の初勝利は2025 ブエルタ・アストゥリアス第1ステージ。UAE Team Emirates – XRGのマルク・ソレルと逃げて勝利している。

リーダージャージも着用したのに第2ステージでリタイヤとなっている。Soudal – Quick Stepではグランツールでミケル・ランダの山岳アシストとなるかもしれない。

 

ステフ・クラスのコメント

今後2シーズン、このチームのジャージを着ることができて本当に嬉しい。チームの重要な勝利に貢献し、機会があれば自分自身も2、3勝を挙げたいと思っている。

ブエルタ・ア・エスパーニャが好きで、実はこのグランツールとスペインのレースの大ファンなんだ。ステージレースやアルデンヌクラシックも楽しんでいて、来年はそちらに出場したいと思っている。

 

ファビオ・ファンデンボッシュ 2027年までの2年契約

 
 
 
 
 
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レムコ・エヴェネプールがジュニア世界ロード王者のレインボージャージを着用した唯一のレースで負けた選手がファビオ・ファンデンボッシュ。

当時18歳だったけれど、トラック選手として有望だった。祖父のウィリー・デ・ギーストは、1970年代にロジェ・デ・フラミンクのチームメイトとして活躍し、ロンド・ファン・フラーンデレンで2度4位に輝いている。自転車一家だ。

3歳の時にQuick-Stepのイーリョ・ケイセの膝の上で写真を撮っており、15年後にイーリョ・ケイセをゲント6dayで破ってトラック初勝利を挙げている。

2024年パリ夏季オリンピックにベルギー代表として出場し、男子チームパシュートで7位、男子オムニアムで銅メダルを獲得している。

 

ファビオ・ファンデンボッシュのコメント

子供の頃のアイドルだったトム・ボーネンとイーリョ・ケイセがSoudal – Quick Stepでレースをしていた頃から、ずっとチームを尊敬していたので、とても興奮している。

集団の中でSoudal – Quick Stepと競い合った素晴らしい思い出があるので、今こうしてその一員になれるのは特別なことだ。

クラシックレースやリードアウトトレインの一員としてチームに貢献し、できるだけ多くの勝利を掴むために自分の役割を果たしていきたいと思っている。同時に、ロードとトラックの両方で成長を続け、世界選手権の金メダル獲得とオリンピック復帰を目指したい。

 

 

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