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2024世界選手権男子ジュニアロード 次代を担う優勝者は17歳!

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Photo credit: ponte1112 on Visualhunt.com
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ジュニアカテゴリーでも優勝すれば、プロへの道はすぐに開ける。それは歴代優勝者をみてもあきらか。

特に最近はその傾向が高い。果たして、逸材は現れるだろうか?

 

過去の優勝者

  • 2023 アルベルト・フィリプセン
  • 2022  エミール・ヘルツォーク
  • 2021  ペール・ストランド・ハゲネス
  • 2019 クイン・シモンズ
  • 2018 レムコ・エヴェネプール
  • 2017  ユリウス・ヨハンセン
  • 2016  ヤコブ・エグホルム
  • 2015 フェリックス・ガル
  • 2014  ヨナス・ボケロー
  • 2013 マチュー・ファンデルプール
  • 2012 マテイ・モホリッチ

 

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女子ジュニア ウスター~チューリッヒ 73.5km

コースプロフィール photo zurich2024

 

女子ジュニアは73.5km。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

女子ジュニアは、キャット・ファーガソンが雨の中3人のスプリントを制した。もう圧勝でしたね。

これで、個人タイムトライヤルとロードの2冠達成。これはシクロクロスの世界タイトルもとってしまうかも。

 

リザルト

優勝したキャット・ファーガソン

本当に大喜びだよ。 ロードの世界チャンピオンになりたかったんだ。 昨年のグラスゴーは2位だった。 それから今、優勝できたことは本当に信じられないよ。

追走集団に対するリードがどれくらいなのか、正確にはわからなかった。 でも、残り5キロの時点で1分ほどリードしていたことはわかったわ。 ただ、あまりにゆっくり走っていたから……。

突然、ゴール前で、ミーガン・アーレンツが近づいてくるのが見えた。 これ以上リスクを負いたくなかったし、うまくいった。

自分が一番速いことはわかっていた。 自分のスプリントには自信があった。

火曜日のタイムトライアルですでに1位を獲得しており、2日間で2つ目の世界タイトルを獲得ですね。

本当にうれしいし、チームメイトにも感謝している。 本当に助けてくれた。 自分の勝利だけでなく、チームの勝利でもある。

 

Rnk Rider Team Pnt Time
1
 FERGUSON Cat 
Great Britain   1:54:48
2
 OSTIZ Paula 
Spain   ,,
3
 CHLADOŇOVÁ Viktória 
Slovakia   ,,
4
 ARENS Megan 
Netherlands   0:09
5
 GERY Célia 
France   0:53
6
 WOLFF Imogen
Great Britain   1:26
7
 AASEBØ Kamilla 
Norway   ,,
8
 MULLER Amandine
France   ,,
9
 LIEHNER Lara
Switzerland   ,,
10
 BÉNÉZET MINNS Lucy
Ireland   ,,

 

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男子ジュニア ウスター~チューリッヒ 127.2km

コースプロフィール photo zurich2024

 

男子ジュニアは127.2km。周回数がかわるだけ。

 

  1. 山岳 Binz (1.5 km à 9.1%)
  2. 残り3周
  3. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)
  4. 残り2周
  5. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)
  6. 残り1周
  7. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

 

気温16度。雨の中ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタートに。ジュニアカテゴリーでもすでにワールドツアーチームと契約を結んでいるライダーがいる。

デンマークのアルベルト・フィリップセンは、Lidl – Trekと4年契約。昨年に続いて2年連続の王者を狙う。

フランスのポール・セイシャスは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamと3年契約。

 

最初の20kmは平坦。アタックは登りからだろう。

 

右側は日本のイワムラ・ゲンジ。岩村元嗣選手かな。

 

落車。かなりの人数が突っ込んでしまう。

  •  Schoofs Jasper (Belgium)
  •  Ebner Bor (Slovenia)
  •  Remelli Cristian (Italy)
  •  Lino Guilherme (Brazil)

 

デンマークが先頭を固める。

 

デンマークのノア・リンドホルム・モラー・アンデルセンがバイク交換して復帰中。滑って落車。

 

山岳 Binz (1.5 km・9.1%)

最初の登りですでに集団は絞られていく。

 

オランダが集団先頭に。

 

残り88.4km。ドイツとフランスが集団先頭に。

 

これは抜け出したか。踏みこめば決まるけど。

 

もう少しで、フニッシュラインに。

 

これはちょっと抜け出している。デンマークのアルベルト・フィリップセンだ。

 

残り3周

5人が集団の前に出てフニッシュラインを通過。

 

彼らが残ってくるライダーだろうか。

 

イワムラが集団の最後尾に。こちらは第2集団のようだ。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

ここで更に絞られるか。

 

4人が抜け出したか。

 

さらに2人が抜け出しそう。

  1. Fietzke Paul (Germany)
  2. Álvarez Héctor (Spain)

 

また集団に。

 

13人の先頭集団から一人抜け出す。スペインのエクトル・アルバレス。だが、これは捕まる。

 

フランスが先頭でペースアップ。

 

イタリアのロレンツォ・フィンが抜け出した。

 

集団は10秒差。かなり雨が強くなってきた。

 

残り2周

ロレンツォ・フィンが単独で通過。

 

19秒差で追走。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

追走は登りでまとまる。

 

残り48.6km。タイム差は16秒。

 

追走が割れた。5人が追っている。

 

単独で長く逃げている。

 

25秒差。どこまで単独で逃げるだろうか。一度追走におつかせたほうが良いのでは。

 

追走5人は30秒離れた。

 

先頭のロレンツォ・フィンが捕まる。先頭は3人に。

 

さらに一人加わり先頭は4人に。これが勝ち逃げとなるのか。

  1. アルベルト・フィリップセン デンマーク
  2. エクトル・アルバレス スペイン
  3. ロレンツォ・フィン イタリア
  4. セバスチャン・グラインドリー イギリス

 

追走にフランスのポール・セイシャスがいる。だが、36秒差とタイム差が広がっている。

 

残り1周

この4人で決まりか。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

先頭は登りに。

 

まずスペインのエクトル・アルバレスが遅れる。

 

なんと、デンマークのアルベルト・フィリップセンが下りで落車。2年連続の王者とはならなかった。ケガは大丈夫だろうか。

 

先頭は二人となるがスペインのエクトル・アルバレスは前に出ない。

 

ロレンツォ・フィンがアタック。反応できない。

 

イタリアのロレンツォ・フィンが怒りのアタックで再び単独に。

 

これは決まりだ。残り19.5km。もう、後ろを振り返ることはないだろう。

 

追走は二人に。1分7秒離れている。

  1. エクトル・アルバレス スペイン
  2. セバスチャン・グラインドリー イギリス

 

ロレンツォ・フィンは、Red Bull-BORA-hansgroheの育成チームで走っている。これはワールドツアー入りとなるか。

 

セバスチャン・グラインドリーが単独に。Lidl – Trekに目をつけられている。まあ、上位に入るライダーはみんなワールドツアーチームから、すでに注目されている。

 

ロレンツォ・フィンは残り700mで足を緩める。

 

さあ、ゴールへ。

 

サングラスを外した。ロレンツォ・フィンは頭をかかえながらゴール。

 

何かポーズをとるのかと思ったら、何もなし。

 

17歳で世界王者となった。途中も逃げており、文句なしの勝利だ。

 

2位はイギリスのセバスチャン・グラインドリー。

 

表彰台争いは3人のスプリント。

 

3位争いのスプリントはオランダのセナ・レミインが制した。

 

リザルト

世界王者となったロレンツォ・フィン

今日は最高の気分だった。 こんなに脚が良かったのは初めてかもしれない。 1回目に1人で行ったとき、これはちょっと早いんじゃないかと思った。

でも、フィリップセンともう数人が横切っていった。 それから登りでフルに行きたくなった。 アルベルト・フィリップセンは僕の後で落ちた。 彼の無事を祈るよ。 でも、再び1人で走り出したとき、もう大丈夫だと思ったんだ。

自分は、35度の気温と太陽が好きなんだけど、今日は完璧だった。 次の数年で何が起こるか見てみよう。 次の2年間はU23で走るつもりだ。 そこで成長し続けたいんだ。 今はただ、今を楽しんでいる。

 

Rnk Rider Team Time
1
 FINN Lorenzo 
Italy 2:57:05
2
 GRINDLEY Sebastian 
Great Britain 2:05
3
 REMIJN Senna 
Netherlands 3:06
4
 FIETZKE Paul 
Germany ,,
5
 BARRY Ashlin 
United States ,,
6
 ÁLVAREZ Héctor 
Spain 3:44
7
 SEIXAS Paul 
France 4:11
8
 ZOMERMAAND Jurgen 
Netherlands ,,
9
 CLEMMENSEN Theodor August
Denmark 6:45
10
 ØKSNES Håkon Eiksund
Norway 7:04
11
 CLAISSE Édouard
Belgium ,,
12
 BURCKEL Peyton
United States ,,
13
 GRÉGOIRE Baptiste
France ,,
14
 PERICAS Adrià
Spain ,,
15
 GOSZCZURNY Patryk
Poland 7:06
16
 VAN KERCKHOVE Matisse 
Belgium ,,
17
 HALTER Nicolas
Switzerland 7:33
18
 SPARFEL Aubin
France 7:34
19
 DAHL Marius Innhaug
Norway 8:11
20
 JOHNSEN Henrik Vea
Norway ,,
21
 SAMBINELLO Enea
Italy ,,
22
 ØRN-KRISTOFF Felix
Norway 8:15
23
 STREIF Noah
United States 8:20
24
 DAWSON Oliver
Great Britain 8:22
25
 IWAMURA Genji
Japan 8:28
26
 DUNWOODY Seth
Ireland 10:20
27
 MÄTIK Oliver
Estonia ,,
28
 REITZ Braden
United States ,,
29
 CUBILLAS Javier
Spain ,,
30
 SMITH Adam
Canada ,,

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