パリ~ルーベといえば石畳。
ただ、石畳の道は年々減っている。石畳は近代化による減少や、崩れたりして修復しなければ使い続けることは出来ない。
パリ~ルーベ友の会は、毎年石畳の修復を手伝っている。昨年から、ヤギや羊も石畳の準備のために、草を食べて手伝っている。
石畳の準備に
Hungry goats at the Arenberg today 🐐 #ParisRoubaix pic.twitter.com/IUThWh040i
— Anders Mielke (@AndersMielke) April 2, 2024
大量のヤギが石畳に到着。かなりの数のヤギが頑張ってますね。草の食べ放題だから、ヤギも喜んでいるでしょうけど。
🐐 The goats of Arenberg at work.
🐐 Les chèvres d’Arenberg au travail.#ParisRoubaix pic.twitter.com/KD4Sq7qAyz
— Paris-Roubaix (@parisroubaix) April 2, 2024
「♻️ #パリ・ルーベ のコース準備のため、エコ牧草によるアランベールの除草が行われています。
Les Biquettes de l’Espoir作戦の一環として、約40頭のヤギと羊が2,300メートルの石畳の除草に追われています!」
凄くエコだ。
Vu l’état de la trouée avant nettoyage je doute qu’il y ait beaucoup de passage 😅 pic.twitter.com/cJwgT7ZCY4
— Théo (@TheoGrnn) March 15, 2023
石畳は、かなりの草が生えている。これを人の手でやろうとしたら大変だ。しかも、2.3kmもあったら何日かかるかわからない。
これまでは、火を使って草を焼き払い、トラクターの後ろに巨大なブラシをつけて掃き掃除をしていた。
だが、そうするとブラシが深くまで清掃して、バイクが走る時に石畳にタイヤがはまってしまうと苦情がライダーから出ていた。
ヤギが活躍するのは、アレンバークの森の部分だけ。ここには、車が入ってこないから。ヤギも、自由に歩ける場所は限られているので、放牧されて一役買えるのは嬉しいかも。
アレンバークにシケイン導入か
Riders ask for Paris-Roubaix chicanes to slow sprint into Forest of Arenberghttps://t.co/xB3pIk91ap
— VCPCycling (@VCPCycling) April 2, 2024
2023 パリ~ルーベでは、アランベールの森で大落車が発生。ここが勝負所なので、みんな位置取り争いのあとに、時速60km/hで石畳に突入する。
だが、石畳では一人がパンクして落車すると大変なことになる。ライダーからも何か対策を出してくれとの要望があり、主催者はシケインの導入を考えている。
石畳に時速60km/hではなく、35km/h程度で侵入できれば落車による事故も軽減されるからだ。
現在、どのようなシケインになるのかは具体的対策はできていない。
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