ランス・アームストロングはドーピング違反により、1998年からの記録は全て抹消。ツール・ド・フランスを7回制覇した記録もなくなっている。
ランス・アームストロングは、テレビ司会者ビル・ハーマーとのポットキャストで、ドービング検査をどのように切り抜けたかを明かしている。
500回受けても、一回も陽性反応がでたことがなかった秘密とはなんだろうか?
EPOの半減期
インタビューの中でアームストロングは、キャリア中に受けた500回のアンチ・ドーピング検査のいずれでも陽性反応が出ていないことを改めて繰り返した。
陽性反応は検査では全く出なかったと言ってますが、それは本当に可能なの?
はい、可能です。ドーピング物質の使用を隠すことはできるが、それはその内容ではない。その意味ではシステムを挫折させることになるが、私がいつも言っているように、私はそれを正当化しようとしているわけではない。
もう一度繰り返し言いたいことを言ってください。
500回の検査を受けたが、ドーピングで陽性反応が出たことは一度もない。それは嘘ではない。
テストをスキップする方法はなかった。私がガラスにおしっこをして彼らがガラスをチェックしたとき、何もなかった。
これらすべての現実と真実は、これらの物質の一部、主に最も有益なものの半減期は4時間であるということだ。
一方、大麻やアナボリック物質などの他の物質は半減期が長くなる。ジョイントを吸ったり、トラクターを運転したりすることもできる…。それでも数週間は検査で陽性反応が出る。
半減期ははるかに長い。
半減期が4時間のEPO として知られるエリスロポエチンの使用をしていたということですが、それが副作用を引き起こす可能性はどうですか?
私たちのスポーツだけでなく、すべての持久力スポーツを変えたロケット燃料である EPOの半減期は 4時間なので、体からすぐに排出される。
半減期が4時間なので、計算できるんだ。真実は、パフォーマンスと回復を改善する検出不可能な薬を持っていたということ。
どちらも重要だが、特にパフォーマンスが重要となる…。そして、私たちが信じ込まされてきたように、そして自分はそれに異論はないが、医師の監督下で服用すれば安全であるということだ。
現在は、EPOを使用すると検査で陽性反応が検出できるようになっている。だが、年々巧妙となっており、いたちごっこであることには変わりない。
しかし、4時間ということはレースが長ければ、途中で効果もなくなっているような気もする。それでも、血液中の赤血球の量が増えて持久力が上がれば、レースでは断然有利だったということなんでしょうね。
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