イタリアのロックダウンも2か月近く続いたが、徐々に解除する計画が出されている。
イタリア政府によって定められた措置は、適切な物理的な距離がとられている限り、5月4日から屋外でスポーツ活動を再開出来る。
ようやく第1段階の屋外での個人活動が出来る訳だ。
スポーツイベントの開催は?
プロライダーは当初屋外でのトレーニングを許可されていた。だが、公衆からの嫌がらせや苦情などから最終的には屋内に留まることを余儀なくされた。
Bardiani-CSF-Faizanèに所属するFilippo Fiorelli が車により幅寄せされている。
イタリアでは、3月21日のピークだった6,600人の感染者から一日あたり2,000人まで発生者が減少。
まだ、一日当たり2,000人も増えているというのは日本と比べると凄い差なのだが、解除して大丈夫との判断なんでしょうねえ~。
スボーツ活動の第1段階は、5月4日からの個人での屋外運動から許可が始まる。
イタリアのVincenzo Spadaforaスポーツ大臣が今週発表する規則の下で、5月18日から、スポーツイベントが再開される可能性がある。
一部のスポーツでは、観客なしで距離に関するガイドラインに沿って密室で行われることが予想されている。
だが、UCIは6月終わりまでの全てのレースを中止を発表している。
フランスでも7月中旬まで、すべてのイベント禁止が発表されており、自転車では密室でのレース再開もないのではないだろうか?
スペイン・フランスでの再開は?
フランスは5月11日にロックダウン解除となりそうだ。多分屋外トレーニングも個人活動から再開されるはずだ。
5月2日からスペインでは、自転車で外でトレーニングをすることが可能となる。
スペインのサンチェス首相は4月25日の夜にテレビ演説で封鎖の緩和を発表。ただし、新しいコロナ感染者の数が減少し続けていることが条件となる。
モナコやアンゴラもフランスとスペインが緩和されれば同様にプロサイクリストの屋外トレーニングも可能になるはずだ。
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