Lotto-Dstnyのトーマス・デヘントは、2024年いっぱいでプロサイクリングチームに別れを告げる。
37歳のライダーは最後のシーズン、ボルタ・ア・カタルーニャとブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を狙う。
世界一の逃げ屋とも言われるトーマス・デヘント。最後のシーズンで見事な逃げ切り勝利を見せて貰いたいものだ。
2024年がラストシーズンに
この投稿をInstagramで見る
トーマス・デヘントはツイッターで以下のように語っている。
「2024年は私にとって16年目、プロとして最後のシーズンとなる。 私の大きな目標は、ボルタ・カタルーニャでの6勝目とブエルタ・ア・エスパーニャでの2度目のステージ優勝だ。でも何よりも、最後の年に走るすべてのレースを楽しみたい。」
16年間のプロ生活で、Lotto-Dstnyのデヘントは、多くの成功を収めた。
その中には、3つのグランツールでのステージ優勝、ブエルタでの水玉ジャージ獲得、ジロでの総合3位などが含まれている。
彼の最後の勝利は、2022ジロ・デ・イタリア第8ステージだ。
トーマス・デヘントは引退しても自転車を止めることはないだろう。シーズンオフでも、3日と自転車に乗らない日はないという。自転車旅行も好きなので、これからも気ままな一人旅を続けていくはずだ。
まずは、来シーズンの逃げの成功を是非とも見せて貰いたい。
コメント