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スーパープレスティージュ2022-2023第1戦ラダーフォールド 牧草地のシクロを制したのは?

海外情報
Photo credit: Max Mayorov on VisualHunt.com
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シクロクロスのワールドカップ3戦に続いて、スーパープレスティージュもラダーフォールドで開幕となる。

ここまでのワールドカップでは、エリ・イーゼルビットが3連勝。シクロクロス3強のマチュー、ワウト、ピドコックが出てくるまではエリが強い感じか。

牧草地でのコースでもエリ・イーゼルビットが強さを見せつけてくるかな。

 

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第1戦ラダーフォールド

コースマップ photo Superprestig

 

ラダーフォールドは、シクロクロス サーキットで唯一、牧草地にコースがある。永久的な砂地と 4 つの丘があり、排水がしっかりしているので、雨が降ってもドロドロになることはない。

高速コースで、多くのインターバルがかかるレースとなる。

 

女子エリートレース

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタートは21℃。女子は昨年の総合優勝者、ルシンダ・ブランドが中手骨を骨折しているので欠場。ワールドカップ連勝中のフェム・ファンエンペルもいない。

3人の実力者が早くから抜け出した。

  1. デニス・ベッセマ(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  2. セイリン・アラバラード(Alpecin-Deceuninck)
  3. インゲ・ファンデルヘイデン(777)

 

3周目でセイリン・アラバラードが2秒から6秒まで遅れていく。先頭は二人に絞られた感じか。

  1. デニス・ベッセマ(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  2. インゲ・ファンデルヘイデン(777)

 

5周目でベッセマがスパート。2児の母強し。今年の5月から2022Bingoal Casino – Chevalmeire – Van Eyck Sportのロードチームでも走っている。

 

デニス・ベッセマは独走で勝利。まずは初戦を優勝してリードとなった。

 

10位には、2022世界選手権ジュニアロードとTTの2冠を達成したゾーイ・バクステッドが入っている。シクロクロスもやるとは~。今年からEF Education-TIBCO-SVB入りしている。

2004年にパリ〜ルーベで優勝したマグナス・バックステッドの娘さんだ。

 

リザルト

デニス・ベッセマのコメント

とても満足しています。最近のレースではいつも表彰台から落ちていた。この勝利は多くを補う。これは私にぴったりのラウンドであり、私は本当に楽しんでいる。

ポイントを貯めることができた。違いが十分に大きくなると、うまくいきます。しかし、それでも厳しいレースでした。これらの技術的なパッセージは、それを非常に集中的にします。

優勝に向けてもっと練習したい。その点では、うまくいきます。また、ナミュールをとても楽しみにしています。

目標として欧州選手権に言及しましたが、最終的にはそこでジャージを手に入れたいと思っています。とても難しいことだとは分かっているけど、私はそれをやり遂げるつもりだ。

  1. デニス・ベッセマ(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  2. インゲ・ファンデルヘイデン(777)
  3. セイリン・アラバラード(Alpecin-Deceuninck)
  4. アンマリー・ワースト (777)
  5. マリオン・ノーブルリブロール (Crelan-Fristads)
  6. アニック・ファンアルフェン (777)
  7. サンヌ・カント (Crelan-Fristads)
  8. ルシア・ゴンザレス (Nesta-MMR)
  9. ペリーヌ・クラウツェル (AS Bike Racing)
  10. ゾーイ・バクステッド(EF Education-TIBCO-SVB)

 

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男子エリート

さあ、男子エリートのスタートだ。

 

スタートはロード勢が先頭に。Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxジャージのクイントン・ヘルマンスも、1月1日からは、Alpecin-Deceuninckのユニフォームとなる。

先頭はトーン・ファンデボッシュが譲らず。ロードでは、Alpecin-Deceuninckの開発チームで走っている。

 

2周目

フニッシュラインから、クイントン・ヘルマンスが先頭に。

 

2番手はマイケル・ファントーレンハウト。

 

3人が少しだけ前にでる。

  1. クイントン・ヘルマンス(TORMANS-CIRCUS CYCLO CROSS TEAM)
  2. マイケル・ファントーレンハウト(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  3. トーン・ファンデボッシュ Alpecin-Deceuninck

 

3周目

エリ・イーゼルビットは4番手に上がってきている。

 

トップはマイケル・ファントーレンハウトに。2番手にラース・ファンデルハールが上がってきた。

 

エリ・イーゼルビットは先頭集団の最後尾に。珍しく足をついている。

 

4周目

マイケル・ファントーレンハウトとラース・ファンデルハールが少し抜け出したか。

 

ラース・ファンデルハールが前に出る。

 

ラース・ファンデルハールがスパート!

 

マイケル・ファントーレンハウトがバイク交換。

 

5周目

ラース・ファンデルハールが12秒差をつけた。これは面白い展開だ。

 

エリ・イーゼルビットがついに2番手にあがった。ここから追い上げか。

 

エリ・イーゼルビットが単独となって猛烈に追い上げる。

 

6周目

ラース・ファンデルハールが単独で6周目に。後続のエリ・イーゼルビットは見えない。これは逃げきれるか?

 

エリ・イーゼルビットは後続に捕まり、2番手にローレンス・スウェークが上がる。

 

欧州チャンピオンジャージのラース・ファンデルハールは25秒差を後続につけた。1分となれば間違いないけど。

 

7周目

ローレンス・スウェークは21秒差で通過。エリ・イーゼルビットを少し離し始めたか。

 

後続の二人と21秒差。まだ確定とは言えない。

 

8周目

2位のラース・ファンデルハールがギリギリで視界に入る程度。少しずつだけど追いこまれている。

 

後続の2人が追いついてきた。そろそろ、同じ画面に3人が見えるようになる。

 

タイム差6秒に。

 

なんと、ラース・ファンデルハールはパンクしている。これは追いつかれるはずだ。

 

エリ・イーゼルビットが2番手に。

 

エリ・イーゼルビットが追いついた!

 

ジャンプ台でエリ・イーゼルビットが前に。

 

ラース・ファンデルハールは、ローレンス・スウェークにも追いつかれる。

 

ようやくラース・ファンデルハールはバイク交換。パンクがなければ~。

 

9周目

エリ・イーゼルビットが逆に10秒のリード。

 

15秒差をローレンス・スウェークにつけた。

 

いや~、終わってみれば、またもエリ・イーゼルビットが勝利。強い、2位のローレンス・スウェークに12秒差をつけたゴールした。これでワールドカップからの連勝を4に伸ばしている。

 

ラース・ファンデルハールは失意のゴール。実は2回パンクしていた。橋ではかなり踏んでも上がれない状態。パンクがなければ、ゴールの順位は違っていたかもしれない。

と、いうよりもそのまま走り去っていたはず。残念な3位だ。

 

リザルト

エリ・イーゼルビットのコメント

スタートがとても悪かった。最初の2周でエネルギーを大量に消費してしまった。もちろん、私とローレンス・スウェークが遅れていることは、他のメンバーも見抜いていた。

前に出たとき、一時的なものだと思ったが、常に誰かが加速していた。また、タイヤの内圧が少し低すぎたのか、ミスが多かった。

ラース・ファンデルハールが一人で走り去った時に、単独で追撃に出たましたね。ですが、その差を縮めることができなかったですが、何故追走を止めたのですか?

マースメヒレンでのワールドカップ・クロスを考えて、あまり深追いしたくなかったんだ。そこで、次に2位について考えてみた。でもローレンス・スウェークのサンドとラース・ファンデルハールのパンクをうまく切り抜けると、あと少しで追いつけるところまで来た。

これは、私のレースの中で最も少ないものでした。幸運の一撃だった。

  1. エリ・イーゼルビット(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  2. ローレンス・スウェーク(CRELAN-FRISTADS)
  3. ラース・ファンデルハール(BALOISE TREK LIONS)
  4. クイントン・ヘルマンス(TORMANS-CIRCUS CYCLO CROSS TEAM)
  5. マイケル・ファントーレンハウト(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  6. トーン・ファンデボッシュ Alpecin-Deceuninck
  7. フェリペ・オルツ(Teika–BH–GSport)
  8. ニルス・ファンデプッテ Alpecin-Deceuninck
  9. HENDRIKX Mees(Crelan – Fristads)
  10. ケヴィン・クーン(TORMANS-CIRCUS CYCLO CROSS TEAM)

 

 

 

 

 

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