1919年からイタリアのロンバルディア州ヴァレーゼ県で開催されているトレ・ヴァリ・ヴァレジーヌ 。プロシリーズカテゴリーのワンデーレース。Tre Valli Varesine(1.Pro)
過去の優勝者は
- 2023 イラン・ファンワイルダー
- 2022 タデイ・ポガチャル
- 2021 アレッサンドロ・デマルキ
- 2019 プリモッシュ・ログリッチ
- 2018 トムス・スクインシュ
- 2017 アレクサンドル・ジェニエス
- 2016 ソンニ・コルブレッリ
- 2015 ヴィンチェンツォ・ニバリ
ブストアルシチョ~ヴァレーゼ 200.33km

コースプロフィール photo trevallivaresine
ロンヴァルディア州ヴァレーゼ県の最南端にあるブストアルシチョからスタート。
北にまっすぐ進み、ヴァレーゼの街に入る。スタートから40kmで最初のゴールラインを越える。その後、16kmのローカルサーキットを8周回。
最後は、25kmの周回を2周してゴール。ゴールも登っているので、インターバルに耐えたライダーだけがゴールで勝負となる。獲得標高は3,377m。
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 Barasso 0.9km・8%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
- 山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
- 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
注目のライダーは
- UAE Team Emirates – XRG タデイ・ポガチャル、アイザック・デルトロ、ラファウ・マイカ、パブロ・トーレス、アレッサンド・コーヴィ
- Alpecin – Deceuninck ルカ・ヴェルガリート
- Bahrain – Victorious アントニオ・ティベッリ、トースタイン・トレーエン、ダミアーノ・カルーゾ、レニー・マルティネス、フレッド・ライト
- Cofidis サイモン・カー、ヨン・イサギレ、ディラン・トゥーンズ
- Decathlon AG2R La Mondiale Team レオ・ビジュ、ポール・ラペイラ、アンドレア・ヴェンドラーメ
- EF Education – EasyPost ベン・ヒーリー、ルイ・コスタ
- Groupama – FDJ ヴァランタン・マデュアス、ルディ・モラール
- INEOS Grenadiers エガン・ベルナル、テイメン・アレンスマン
- Intermarché – Wanty ロレンツォ・ロタ、ルイス・メンチェス
- Lidl – Trek テイオ・ゲイガンハート、フアン・ロペス、クイン・シモンズ
- Movistar Team ダヴィデ・フォルモロ、ロレンゾ・ミレジ、イバン・ロメオ
- Red Bull – BORA – hansgrohe プリモッシュ・ログリッチ、ジェイ・ヒンドリー、アレクサンドル・ウラソフ、マキシム・ファンジルス
- Team Jayco AlUla ポール・ダブル、ベン・オコナー、フィリッポ・ザナ
- Team Picnic PostNL オスカー・オンリー
- Team Visma | Lease a Bike セップ・クス、ベン・トゥレット、シアン・エイテブルックス、バート・レンメン
- Soudal Quick-Step マティア・カッタネオ、ミケル・ランダ
- ) XDS Astana Team ダヴィデ・バッレリーニ、二コラ・コンチ、イーデ・シェリング
- Q36.5 Pro Cycling Team ジャンルーカ・ブランビッラ、ミラン・ファーダー
- Tudor Pro Cycling Team マイケル・ストーラー、ジュリアン・アラフリップ
- Uno-X Mobility(Kulset トビアスハラン・ヨハンネンセン
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
タデイ・ポガチャルは、アイザック・デルトロと走る。譲るかな?
シーズン後半だけどトム・ピドコックも調子いい。アイザック・デルトロにリベンジなるか。
Bahrain Victoriousもメンバーはいい。
Tudor Pro Cycling Teamはジュリアン・アラフリップか、マイケル・ストーラーか。
スタート前。
タデイ・ポガチャルとトム・ピドコックが談笑。
4人の逃げ
4人が逃げている。
- アンドリュー・オーガスト INEOS Grenadiers
- ロレンゾ・ミレジ Movistar Team
- ダヴィデ・バッレリーニ XDS Astana Team
- マッティア・バイス Team Polti VisitMalta
残り53.3km。先頭に追いついたエガン・ベルナルとMovistar Teamのロレンゾ・ミレジの二人だけに。
集団から二人が追走に。
- ジャンルーカ・ブランビッラ Q36.5 Pro Cycling Team
- マイケル・ストーラー Tudor Pro Cycling Team
あっと、エガン・ベルナルの引きにロレンゾ・ミレジが切れてしまう。
集団からTeam Visma | Lease a Bikeのティシュ・ベノートがアタックしたが捕まる。
ラファウ・マイカが先頭に立ち、タデイ・ポガチャルを引く。
集団からSoudal – Quick Stepのジャンマルコ・ガロフォリがアタック。
ジャンマルコ・ガロフォリは捕まり、今度はLidl – Trekのクイン・シモンズがアタック。
クイン・シモンズは、先頭から切れたロレンゾ・ミレジに追い付く。
エガン・ベルナルは集団まで35秒。
クイン・シモンズとロレンゾ・ミレジは中々エガン・ベルナルに追い付かない。
山岳 サリーナ デイ ロンキ 1.9 km・5.3%
後続が見えてきた。
2人が追いついた。
今度は集団からBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリがアタック。
残り2周
先頭3人が通過。
集団まで34秒
山岳 モンテッロ 2km・5.2%
クイン・シモンズ先頭で登る。
ヴィクトル・ラフェのアタックにアイザック・デルトロが反応。
タデイ・ポガチャルも追いついた。追走は4人。
- アフォンソ・エウラリオ Bahrain Victorious
- タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates – XRG
- アイザック・デルトロ UAE Team Emirates – XRG
- ヴィクトル・ラフェ Decathlon AG2R La Mondiale Team
アイザック・デルトロがタデイ・ポガチャルのアシストをするならば鬼に金棒だ。
さあ、先頭に追いついた。勝ち逃げとなりそうだ。
これだけ走れるのにヴィクトル・ラフェは引退するのだろうか。
下りでポガチャルがアタック。
タデイ・ポガチャルはガンガンに走っている。もうちぎるつもりだ。
クイン・シモンズ先頭で追うが追いつくか。
このままいってしまうのか。
8秒離れた。
タデイ・ポガチャルには、アルカンシェルの呪いはない。残り14.5km。37秒と離れた。
神が降臨すると、もう誰も太刀打ちできない。残り11kmだ。
集団は45秒離れている。
残り2.7km。足の勢いは増すばかりだ。
イル・ロンバルディアは4日後だけど、これはドレスリハーサルなのか。
タイム差が1分を越えてしまった。
タデイ・ポガチャルは、世界選手権、ヨーロッパ選手権に続いて3連勝。
これが今シーズンの19勝目。
イル・ロンバルディアに勝てば4連勝で20勝到達となる。
ツール・ド・フランスの終盤の疲れはどこにいったのだろうか。
集団トップはLidl – Trekの19歳アルバート・ウィーテン・フィリップセン。3位はジュリアン・アラフリップ。
リザルト
優勝したUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャル
最終ラップを待って、いい場所に到着する計画だった。Tudor Pro Cycling Teamは超深追い、超早めを決め、遠くからレースを切り開いた。僕とデルトロは登りでアタックしたんだ。
僕たちは先頭集団にいたし、誰も僕たちにあまり協力してくれないことはわかっていたから、下り坂で差がついたのを確認したら、平坦のロータリーの後にプッシュした。
たとえ自分が死んだとしても、集団から、あるいは単独でレースを制することができるアイザックが後ろにいることはわかっていた。だから本当にいい状況だったし、成功したんだ。
もちろん、今は長いシーズンだけど、ロンバルディアは大きな目標だし、いいレースがしたいというモチベーションもある。また、モニュメントであり、カレンダーの中で最も大きなワンデーレースのひとつでもある。
コメント
下りアタックは驚きましたね。
ゴールで過去に1分差近く開く事はなかったのでは?
ログリッチは最後集団に埋もれていましたね。
アユソは2着を狙ってたねかも知れませんが、牽制が原因か分かりませんが、集団に追いつかれましたね
タデイ・ポガチャルのインタビューでもありますが、たとえアタックに失敗して追いつかれても、アイザック・デルトロがいたのが大きいですね。
後方は、もう2位狙いというか仮に良い追走が出来てもUAE Team Emirates – XRGが潰していたでしょう。アイザック・デルトロとタデイ・ポガチャルが先頭に入ってのが大きかったですね。
アイザック・デルトロは、グラン・ピエモンテがあるのでこちらで勝利を狙うでしょう。