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2025 ブエルタ・ア・エスパーニャは早期終了となるのか?

海外情報
Image by iphotoklick from Pixabay
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ゴールに警察官の姿が数人見られる画像を見た時に悪い予感はしていた。

するとゴール手前10数キロで突然、ゴール地点が変更。フニッシュ地点の8kmも手前の2級山岳 カストロ・デ・エルヴィリェの麓から少し上がった部分がゴールに。

エガン・ベルナルとミケル・ランダは二人でスプリントしたけれど、エガン・ベルナルはゴール後も信じられなくて、しばらく走っていたほど。

それほど急に決まった感じのコース変更だった。しかし、今回はステージ優勝は認められた。ちゃんとゴールエリアのゲートも設置されておりタイム計測も出来たようだ。

だが、これ以上のレース続行はどうなんだろうか。

 

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いつでも集まる

 

ゴールに至る道路をデモ隊が埋め尽くしており、これではレースどころではない。

Israel – Premier Techは、ユニフォームからイスラエルの名前をなくしているけれど、仮にブエルタから撤退したとしてもデモは続くのでは。

第17ステージはまたも登りゴールでモレデロ峠がゴール。ブエルタはいよいよ最後の重要なステージに入っていくのだけど、ここでも頂上を占拠されるとレースは出来なくなる。

自分の予想では、主催者は予測して麓でもフニッシュ出来るようにゲートの用意とかしているのでは。

でないと、今回の第16ステージでも急遽トラックでゲートを運んでいたら間に合わなかったはず。

第18ステージの個人タイムトライヤルでは450人の警察官を動員すると言っているけれど、27kmもコースがあるのだから、どこからでも入れる。

さらに第20ステージと第21ステージは予告済み。

 

 
 
 
 
 
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特に第20ステージは、再び予告されておりスケジュールまでびっしり。2時間以上前から待つ必要ありと書かれてある。

主催者はプランBはなく、マドリードまでレースは続くと言っている。開催されないと興行的に大ダメージとなる。だけど、選手がケガをしている状態だし、いつ大落車が起こってもおかしくない。

選手の安全も大事なのではないだろうか。自転車レースがこれほどまでに、打撃を受けたのは記憶にない。これで早期終了となるとあらゆるグランツールなど大きなレースが標的となる可能性も出てくる。

ヨナス・ヴィンゲゴーは、擁護する発言をしていたけれど、今回の短縮を受けてスペインのファンに素晴らしいフニッシュをお見せ出来なくて残念に思っていると。

 

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