ロードバイクの情報を発信しています!

2024 ル・サミン 石畳を含むワロンのワンデーレースはきわどいゴールに!

海外情報
Photo credit: sybarite48 on Visualhunt.com
この記事は約16分で読めます。

フランダースでのオープニングウィークエンドの2日後、ル・サミン(1.1)はベルギーのワロン地方での最初のレースとなる。Le Samyn(1.1)

ル・サミンのセミクラシックは1968年からサイクリングカレンダーに掲載されており、現在はワロンサイクリングサーキットの一部となっている。

第1回の開催は、ワロン地域のエノーにある同名の村にちなんで名付けられ、グランプリフェイトルフランとして知られていた。

ル・サミンと名前がついた由来は、第1回優勝者のフランス人、ポセ・サミンからきている。

彼は1967ツール・ド・フランスでステージ優勝。しかし、翌年、ツアー中に実施されたテストで陽性であることが証明され罰金となる。

だが、これは不公平なドーピング停止処分と言われており、1969年に23歳の若さでレース中に亡くなった。

これから、メモリアル・サミンとなり、現在のル・サミンとレース名が変わっている。

 

過去の優勝者

  • 2023  ミラン・メンテン
  • 2022    マッテオ・トレンティン   
  • 2021 ティム・メルリエ
  • 2020 ユーゴ・オフステテール
  • 2019 フロリアン・セネシャル
  • 2018 ニキ・テルプストラ
  • 2017  ギョーム・ファンケイルスブルク
  • 2016  ニキ・テルプストラ
  • 2015 クリス・ブックマンス
  • 2014  マキシム・ヴァントーム
  • 2013  アレクセイ・サテヴィチ
  • 2012 アルノー・デマール

 

スポンサーリンク

カレニョン~ドゥール  204.3km

コースマップ photo lesamyn

 

ベルギーのエノー県にあるワロン地域のカレニョンからスタート。コースは例年通り変わりはない。

 

コースプロフィール photo lesamyn

 

ゴール手前92.2kmから26.4kmの4周のローカルサーキットに突入。ローカルサーキットの中には、4か所のセクターがあり、16か所の石畳と登りがある。

ゴールも少し登っており、足が試されるコースだ。スプリンターチームは最後までチームのスプリンターを連れていくために働かないといけない。

2021ル・サミンでは、ゴール前の石畳でマチュー・ファンデルプールのハンドルが壊れている。

  1. Rue du Vert Pignon 石畳 
  2. Côte de la Roquette 0.5km・3.1 石畳
  3. Chemin de Wihéries
  4. Côte des Nonettes 0.3km・3.2%  石畳
  5. Rue de Belle Vue 石畳 500m
  6. Rue du Vert Pignon 石畳
  7. Rue du Vert Pignon 石畳 
  8. Côte de la Roquette 0.5km・3.1 石畳
  9. Chemin de Wihéries
  10. Côte des Nonettes 0.3km・3.2%  石畳
  11. Rue de Belle Vue 石畳 500m
  12. Rue du Vert Pignon 石畳
  13. Rue du Vert Pignon 石畳 
  14. Côte de la Roquette 0.5km・3.1 石畳
  15. Chemin de Wihéries
  16. Côte des Nonettes 0.3km・3.2%  石畳
  17. Rue de Belle Vue 石畳 500m
  18. Rue du Vert Pignon 石畳
  19. Rue du Vert Pignon 石畳 
  20. Côte de la Roquette 0.5km・3.1 石畳
  21. Chemin de Wihéries
  22. Côte des Nonettes 0.3km・3.2%  石畳
  23. Rue de Belle Vue 石畳 500m

 

注目のライダーは

  • Lotto Dstny アルノー・デリー、ミラン・メンテン、パスカル・エーンクホーン、アレック・セガード
  • UAE Team Emirates アルバロホセ・ホッジ、アントニオ・モルガド
  • Team dsm-firmenich PostNL ジョン・デゲンコルプ、ニルス・エークホフ
  • Alpecin – Deceuninck ティモ・キーリッヒ、スタン・ファントリヒト
  • Arkéa – B&B Hotels アモリ・カピオ、デビット・デッカー
  • Intermarché – Wanty ローレンツ・レックス
  • Uno-X Mobility ソーレン・ヴァーレンショルト、ラスムス・ティレル
  • Q36.5 Pro Cycling Team マッティオ・モスケッティ
  • TotalEnergies ジェイソン・テッソン、アントニー・テュルジス
  • Israel Premier Tech Academy ユーゴ・オフステテール、トム・ファンアスブロック
  • Equipe continentale Groupama-FDJ マシュー・ウォールズ

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

Lotto Dstnyのアルノー・デリーのコメント

今日の僕は110%だ。100% はフィットネスによるもので、さらに 10% はモチベーションによるものだ。それは、ワロンの道路でレースができるからだ。

 

昨年優勝のミラン・メンテンのコメント

今日も勝つ可能性はあるが、その場合はすべてがうまくいく必要がある。アルノー・デリーとともにスタートだ。そうすると自分の居場所がわかるんだ。

 

5人の逃げ

5人が逃げている。

  1.  ミゲル・アンヘル・フェルナンデス (Equipo Kern Pharma)
  2.  BUDDING Martijn (TDT – Unibet Cycling Team)
  3.  DHAEYE Enrico (Philippe Wagner/Bazin)
  4.  DAEMEN Stijn (VolkerWessels Cycling Team)
  5.  AVOINE Kévin (Van Rysel – Roubaix)

 

残り91kmで3分59秒差。Uno-X Mobility、UAE Team Emiratesがけん引。

 

Chemin de Wihéries

これはUno-X Mobilityのアタックなのだろうか。スルスルと前に出たが、これは濡れた石畳を安全に通過するためだった。

 

前のライダーのホイールに接触して落車。

  1. VANDEVELDE Yentl (Team Flanders – Baloise)

 

集団から二人が追走に。

  1.   MARSMAN Tim (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)
  2.  イェル・ヨハニンク (TDT – Unibet Cycling Team)

 

残り3周

追走二人がゴールラインを通過。先頭とは1分49秒差。

 

落車して道路下に落ちていたけど、走り出す。しかし、ライダーの救出が雑。

  1. GALVÁN Francisco (Equipo Kern Pharma)

 

残り67.8kmで41秒差に。

 

追走は単独に。21秒差なのでおいつきそう。

  1.  イェル・ヨハニンク (TDT – Unibet Cycling Team)

 

追走が追いついて先頭は6人に。

 

集団が後ろに見えてくる。

 

Team dsm-firmenich PostNLのフランク・ファン・デン・ブルックがパンク。

 

先頭は、集団からジョインした選手で7人となる。

 

残り2周

先頭7人が12秒差でゴールラインを通過。

 

集団が先頭を捕まえた。

 

単独でAlpecin-Deceuninckのジョナス・リカールトがアタック!

 

Rue du Vert Pignon 石畳

集団は小さく見えている。ジョナス・リカールトは、セーアン・クラーウアナスンと急遽出場を変わっている。

 

UAEツアー最終ステージでも逃げており、連続3レース目の逃げだ。

 

タイヤの空気が抜けており、サポートカーを呼んでいるけど、中々上がってこれない。

 

Rue du Vert Pignon 石畳 

ここは石畳が濡れており危ない。

 

3人が前に出たけれど、集団は抜け出しを許さない。

 

ジョナス・リカールトは、集団に迫られる。

 

Lotto Dstnyのパスカル・エーンクホーンが抜け出そうとするが引き連れてしまう。

 

ジョナス・リカールトに、二人が追いついた。

  1.  パベル・ビトナー (Team dsm-firmenich PostNL)
  2.  ドリス・ファンゲステル (TotalEnergies)
  3. ジョナス・リカールト (Alpecin – Deceuninck)

 

優勝候補のアルノー・デリーは集団最後尾にいる。

 

アルノー・デリーは、バイク交換だ。ディレーラーが当たっていた。

 

アルノー・デリーが集団復帰中にカーブで落車。あやうくチームサポートカーにひかれそうになる。

 

アルノー・デリーはすぐに立ち上がる。

 

だが、何かサポートカーに文句言ってる?

 

 

何か、マシンに不都合でもあったのか。アシストがいないのが気にくわないのか。これについては別記事で。

 

パンツが破れている。これは今日の勝利はなさそう。

 

残り26.9km。3人のリードは25秒。

 

 

ジョナス・リカールトが遅れる。

 

先頭は二人となる。

 

残り1周

二人でゴールラインを通過。

  1.  パベル・ビトナー (Team dsm-firmenich PostNL)
  2.  ドリス・ファンゲステル (TotalEnergies)

 

アルノー・デリーには、誰もチームメイトが待っていない。右膝から流血しながら走っている。しかも、誰も前に出てくれない。

 

あ~、アルノー・デリーはバイクを降りてしまった。

 

残り21.2km。先頭二人のタイム差は13秒。

 

またも、カーブで落車。

  1. FONTAINE Titouan (Equipe continentale Groupama-FDJ)

 

残り17.4km。集団は各チーム横一線で追っている。

 

あっと大きな落車。

 

道幅一杯に広がって落車してしまっている。

  •  NIELSEN Sebastian (TDT – Unibet Cycling Team)
  •  JOHANNINK Jelle (TDT – Unibet Cycling Team)
  •  マッティオ・モスケッティ (Q36.5 Pro Cycling Team)
  •  VAN NIEKERK Morné (St Michel – Mavic – Auber93)
  • マディス・ミケルス(Intermarché – Wanty)

 

Rue de Belle Vue 石畳 500m

集団は12秒差に。

 

先頭二人は捕まり、カウンターでTotalEnergiesのトーマス・ガチニャールが飛び出すが、これもすぐに捕まる。

 

もう、ゴールまで距離がない。

 

少し牽制。誰かが逃げても、すぐに追いつかれる。

 

大きな落車で先頭集団の人数は減っている。

 

Côte de la Roquette 0.5km・3.1 石畳

TotalEnergiesが二人でペースを上げる。

 

残り6.1km。もう、誰も逃がさないだろう。

 

昨年優勝のミラン・メンテンは残っている。パスカル・エーンクホーンとライオネル・タミニオーもいるので、トレインが組めるか。

 

Uno-X Mobilityの人数が多そう。

 

残り2.3km。Uno-X Mobilityが3人前で固める。

 

Team dsm-firmenich PostNLとUno-X Mobilityが先頭に。

 

残り1.2km。Team dsm-firmenich PostNLが先頭。

 

残り1kmを切ってTeam dsm-firmenich PostNLがトレインを組んだ。

 

今度はAlpecin-Deceuninckが先頭で、

 

これはバンチスプリントとなりそう。

 

Arkéa – B&B HotelsとUno-X Mobilityが並ぶ。

 

Arkéa – B&B Hotelsが先頭に。

 

  

左から、Arkéa – B&B Hotelsのイエンセ・ビエルマンス。アモリ・カピオ、Uno-X Mobilityのラスムス・ティレル 、Intermarché – Wantyのローレンツ・レックス、UAE Team Emiratesのアントニオ・モルガド。

 

横一線だが、アウトからきたアントニオ・モルガドとローレンツ・レックスが伸びている。

 

ローレンツ・レックスが一瞬手をあげた!

 

だが、アントニオ・モルガドも並んでいたぞ。

 

これだ。ライン上で並んでいる。

 

アントニオ・モルガドはまくったと思い、ローレンツ・レックスはしまったという表情。

 

果たして結果は?

 

写真判定となり長く待たされる。左は弟のティム・レックス。

 

ギリギリで、ローレンツ・レックスが先にゴール。長く待たされたけど、ローレンツ・レックスが写真判定で勝者となった!

 

2023ジロ・デ・イタリアで逃げまくっていたローレンツ・レックスが、スプリントで勝つという快挙だ。あまり、早く手をあげてはいけませんね。

ローレンツ・レックスは、プロ初勝利となった。惜しかったのはUAE Team Emiratesのアントニオ・モルガド。20歳での初勝利かと思ったけれど、実におしい2位だ。

 

リザルト

 

ローレンツ・レックスのコメント

レースはとてもうまくいった。みんな私を信じてくれた。ヴィト・ブレットが完璧にスプリントを引っ張ってくれた。

ここはまだ少し上り坂だから、早めにアタックしないようにサインを見たんだ。チームの仕事を完遂するために全力を尽くした。

最後は、少し早く応援しすぎた。他の選手が上がってきた。そこがラッキーだった。

チームメイトの弟ティムと勝利を祝ってましたね。

彼も自分の役割を果たした。一緒に経験できるのは特別なことだ。

ル・サミンは最初の大きな目標でしたね。

事前にこのレースを予告していたんだ。それがうまくいってスーパーだよ。

 

2位のアントニオ・モルガドのコメント

今回も勝利に近づいたが、2位という結果には満足している。ここ数日、ここベルギーで見せてきたものにも満足している。僕はスプリンターではないけれど、最後の石畳の後はみんな疲れていた。石畳やこのようなレースが好きかどうか?いいえ。

 

3位のArkéa – B&B Hotelsのイエンセ・ビエルマンス

チームメイトのアモリ・カピオが完璧に僕を落としてくれた。あのようなリードアウトがあれば、もっといい走りができたと思うと少し残念。でも3位が最高だった。自分の価値を見せつけられたよ。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 REX Laurenz
Intermarché – Wanty 125 4:38:40
2
 MORGADO António
UAE Team Emirates 85 ,,
3
 BIERMANS Jenthe
Arkéa – B&B Hotels 70 ,,
4
 TILLER Rasmus
Uno-X Mobility 60 ,,
5
 KIELICH Timo
Alpecin – Deceuninck 50 ,,
6
 REYNDERS Jens
Bingoal WB 40 ,,
7
 DELETTRE Alexandre
St Michel – Mavic – Auber93 35 ,,
8
 PITHIE Laurence
Equipe continentale Groupama-FDJ 30 ,,
9
 CAPIOT Amaury
Arkéa – B&B Hotels 25 ,,
10
 BRAET Vito
Intermarché – Wanty 20 ,,
11
 BOMBOI Davide
TDT – Unibet Cycling Team 15 ,,
12
 HOFSTETTER Hugo
Israel Premier Tech Academy 10 ,,
13
 MENTEN Milan
Lotto Dstny 5 ,,
14
 VAN ASBROECK Tom
Israel Premier Tech Academy 5 ,,
15
 CHRISTEN Fabio
Q36.5 Pro Cycling Team 5 ,,
16
 DELACROIX Théo
St Michel – Mavic – Auber93 3 ,,
17
 TURGIS Anthony
TotalEnergies 3 ,,
18
 VAN GESTEL Dries
TotalEnergies 3 ,,
19
 MORIN Emmanuel
Van Rysel – Roubaix 3 ,,
20
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL 3 ,,
21
 VANDEPITTE Nathan
Bingoal WB 3 ,,
22
 TOWNSEND Rory
Q36.5 Pro Cycling Team 3 ,,
23
 WILLEMS Thimo
VolkerWessels Cycling Team 3 ,,
24
 COTÉ Pier-André
Israel Premier Tech Academy 3 ,,
25
 MAŁECKI Kamil
Q36.5 Pro Cycling Team 3 0:05
26
 HUENS Axel
TDT – Unibet Cycling Team   ,,
27
 VERMOOTE Jelle
Bingoal WB   ,,
28
 BARBIER Pierre
Philippe Wagner/Bazin   ,,
29
 VAN TRICHT Stan
Alpecin – Deceuninck   0:11
30
 EEKHOFF Nils
Team dsm-firmenich PostNL   0:14

コメント

タイトルとURLをコピーしました