ロードバイクの情報を発信しています!

2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ なんとレムコ・エヴェネプール落車!

海外情報
Photo credit: PhotoLanda on Visualhunt
この記事は約26分で読めます。

第12ステージは197.2kmと今大会の最長ステージ。

海岸線を走った後に、19kmにも及ぶ1級山岳が待っている。レムコ・エヴェネプールは、ジュリアン・アラフィリップの離脱により、アシストが5人。

このステージでは、エネルギーを制約して走らないといけないだろう。途中に山岳ポイントがないけど、逃げが最後まで走れる展開もあるかもしれない。

今日は少し強力な逃げ集団が結成されて貰いたいものだ。

 

スポンサーリンク

第12ステージ   サロブレーニャ~ペーニャス・ブランカス 192.7㎞

コースマップ photo lavuelta

 

スタートはスペイン南部の海岸沿いの町サロブレーニャから。

マラガまでは海沿いを走るので風の影響を受けそう。マラガを越えると登りがあるのだけど、山岳ポイントは設定されていない。これは逃げるライダーにとってはうま味がないとも言える。

少人数ならば、その後にあるスプリントボイントまでに逃げが吸収されてしまう可能性が高いからだ。このステージの決勝は最後の1級山岳ペーニャス・ブランカスにある。

 

1級山岳 ペーニャス・ブランカス

1級山岳 ペーニャス・ブランカス photo lavuelta

 

標高1,260mまでライダーは駆け上がる。最初の3kmは平均勾配7.7%。登坂距離も18.9kmと長く、暑さが加わると厳しいものとなりそうだ。

ゴール手前1kmからは8.2%と勾配がきつくなるので、総合勢は遅れないようにしないといけない。

 

コースプロフィール photo lavuelta

 

  1. ボーナススプリント Ruescas
  2. 1級山岳 ペーニャス・ブランカス    18.9km・6.5%

 

スタート前

ブエルタストリーミングより 以下同様

このステージの優勝候補。山岳賞のジェイ・ヴァイン。総合勢とのガチンコバトルはまだ見れていないので、どれだけの走りを見せるのか注目してみたい。

 

BORA – hansgroheは、ジェイ・ヒンドレーが総合11位、セルジオ・イギータが総合19位とトップ10にも入れていない。特にジロ覇者のジェイ・ヒンドレーの走りがきがかり。

 

総合3位のエンリク・マス。ログリッチとのタイム差は22秒差。このステージでアタックをかけることがあるのだろうか。

 

19歳ながら、並外れた登坂力をみせるフアン・アユソー。UAE Team Emiratesのエースとして来年からはグランドツアーで走るかもしれない。

 

INEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲスもチームメイトからアシストされる立場になっている。総合4位をキープしたいところだ。

 

総合2位のプリモッシュ・ログリッチ。レムコとは2分43秒のタイム差がある。ただ、レムコも3週間ずっと調子の良いことはない。チャンスを確実につかまないといけない。

 

重要な山岳アシストであるジュリアン・アラフィリップを失ったのは痛い。今後訪れるかもしれない、コンデションの悪い時にアシスト不在となった時が怖い。

レース前コメントでは

「逃げが先を行く可能性がある。それが自分にとって最も好ましいシナリオだ。最後の登りでは向かい風が予想されるので、ペースは少し遅くなる。助走は非常に簡単で、その後は 20kmに集中する。」

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第12ステージスタートでの4賞

  •  総合 レムコ・エヴェネプール Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • ポイント賞  マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo 
  • 山岳賞 ジェイ・ヴァイン Alpecin-Deceuninck
  • 新人賞 カルロス・ロドリゲス INEOS Grenadiers

 

スタートしないライダーは 

  • サンティアゴ・ブイトラゴ Bahrain Victorious コロナ陽性
  • ボーイ・ファンポッペル Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux コロナ陽性
  • カラム・スコットン Team BikeExchange – Jayco

 

珍しく、レムコが隣のカルロス・ロドリゲスと笑顔で話している。大抵渋い顔してるのに凄くリラックスしている。スタート前はあくびしているし。

 

32人の逃げ

残り153kmで32人が離脱に成功。

 

スタートからすぐにジェイ・ヴァイン、リチャル・カラパスなど強力な4人の逃げが出来たが消滅。これが最終的な逃げの32人。

  1. マイク・テウニッセン Jumbo-Visma
  2. クレマン・シャンプッサン AG2R Citroën Team
  3. サムエーレ・バティステッラ Astana Qazaqstan Team
  4. アレクセイ・ルチェンコ Astana Qazaqstan Team
  5. エドアルド・ザンバニーニ Bahrain Victorious
  6. マッティオ・ファブロ Bahrain Victorious
  7. ウィルコ・ケルデルマン Bahrain Victorious
  8. ヨナタン・カイセド EF Education-EasyPost
  9. ジェームス・ショー EF Education-EasyPost
  10. リチャル・カラパス INEOS Grenadiers
  11. ヤン・バークランツ Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  12. パトリック・ペヴィン Israel – Premier Tech
  13. オマール・ゴールドスタイン Israel – Premier Tech
  14. カールフレドリク・ハーゲン Israel – Premier Tech
  15. ネルソン・オリヴェイラ Movistar Team
  16. ホセ・ロハス Movistar Team
  17. ルイス・フェルファーク Quick-Step Alpha Vinyl Team
  18. ローソン・クラドック Team BikeExchange – Jayco
  19. マルコ・ブレンナー Team DSM
  20. ヨナス・ヴィデバーグ Team DSM
  21. アントニオ・ティベッリ Trek-Segafredo
  22. マルク・ソレル UAE Team Emirates
  23. ルイ・オリヴェイラ UAE Team Emirates
  24. ヤン・ポランツ UAE Team Emirates
  25. ライオネル・タミニオー Alpecin-Deceuninck
  26. ジャンニ・フェルメルシュ Alpecin-Deceuninck
  27. ジェイ・ヴァイン Alpecin-Deceuninck
  28. ホセ・ディアス Burgos-BH
  29. オスカル・カペド Euskaltel – Euskadi
  30. ミケル・イトゥリア Euskaltel – Euskadi
  31. エリー・ジョスベール Team Arkéa Samsic
  32. ルーカス・オウシアン Team Arkéa Samsic

 

さあ、リチャル・カラパスはステージ優勝に届くのか。それともカルロス・ロドリゲスのためか。

 

Jumbo-Vismaのマイク・テウニッセンは逃げの中の抑え役。プリモッシュ・ログリッチの前待ちをする。

 

ジェイ・ヴァインはステージ3勝目なるか。チームメイトが二人いるのは心強い。

 

残り71.9kmで7分4秒差。逃げで最もタイムが良いBORA – hansgroheのウィルコ・ケルデルマンは14分4秒おくれ。このまま逃げ切れれば、総合順位も21位から、かなり上がる。

 

タイム差は7分30秒に。まだ7分以上の余裕がある。レムコにとっては理想的な展開だ。

 

Andrew HoodのTwitter動画より

こちらはINEOS Grenadiersのベン・ターナー。走りながらシューズのインソールを治している。凄い余裕だ。

 

先頭から登りでサムエーレ・バティステッラがアタック!

 

まだ、逃げからは誰も追走をしない。

 

追走ではアレクセイ・ルチェンコが邪魔をしている。

 

集団ではQuick-Step Alpha Vinyl Team以外には、どのチームも手を貸さない。先頭はレミ・カヴァニャ。8分32秒と開いた。

 

先頭のサムエーレ・バティステッラは42秒離れた。Alpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュがジェイ・ヴァインのために引いている。

 

残り56.9kmで追走に57秒のタイム差をつけた。このまま一人でゴールまではないだろうけど、誰が追ってくるだろう。

 

先頭を走るサムエーレ・バティステッラは、2018世界選手権U23王者。

Alpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュとライオネル・タミニオーにタイム差を削られた。26秒差だ。 これまで第7・9ステージと2位。今回もステージ優勝は難しい。

 

なんと、レムコ・エヴェネプールが、下りカーブで落車。

 

イラン・ファンワイルダーが一緒に止まった。これは痛い。昨日のジュリアンのようにリタイヤとならなくて良かった。

 

レムコは、集団から約1分遅れている。

 

集団はレムコのために、ゆっくりと走っている。

 

大きなケガはないようだけど、このダメージは精神的にも大きい。下りカーブで落車しているので登りでどうなるか気になるところだ。

 

チームメイト全員が降りてきて集団復帰。

 

サムエーレ・バティステッラは逃げ集団に戻る。捕まったというよりは、誰も来なかったので戻ったという感じか。アレクセイ・ルチェンコもいるし。

 

レムコは先頭に復帰。ウィルコ・ケルデルマンがバーチャルで2分23秒差の総合2位に。ヤン・ポランツも15分13秒遅れなので、総合10位以内に入ってきている。

 

残り34.7kmでタイム差は10分58秒に。カラパスは先頭交代に入っており、ステージ優勝を狙っている。

 

先頭からはQuick-Step Alpha Vinyl Teamの ルイス・フェルファークが降りていった。流石にレムコのアシストに回らないと。

 

レムコ・エヴェネプールは、右の太ももをケガしている。パンツがビリビリだ。左肘も少し出血している。下りで落車したので痛くない訳がない。アドレナリンで走っているのか?

 

ボーナススプリント Ruescas

集団とは10分48秒差でスプリントポイントを通過。

  1. サムエーレ・バティステッラ Astana Qazaqstan Team  20ポイント・3秒
  2. アントニオ・ティベッリ Trek-Segafredo 17ポイント・2秒
  3. ライオネル・タミニオー Alpecin-Deceuninck 15ポイント・1秒
  4. ルイ・オリヴェイラ UAE Team Emirates 13ポイント
  5. ジャンニ・フェルメルシュ Alpecin-Deceuninck 10ポイント

 

1級山岳 ペーニャス・ブランカス    18.9km・6.5%

先頭は最後の1級山岳は入った。先頭はAlpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュとライオネル・タミニオー。

 

登りにはいると、サムエーレ・バティステッラ、マイク・テウニッセンなど次々に降りていく。

 

もう、すでに21人まで先頭は減った。残り16.8km。

 

先頭は、BORA – hansgroheのマッテオ・ファブロ。ウィルコ・ケルデルマンの総合ジャンプアップのために引いている。

 

集団はJumbo-Vismaのローハン・デニスが引きだす。タイム差9分45秒。

 

UAE Team Emiratesのヤン・ポランツが切れそう。ここで遅れたら総合ジャンプアップもない。

 

残り11.8kmで9分11秒とローハン・デニスがタイム差を詰めていく。これはプリモッシュ・ログリッチが動く合図なのか?

 

先頭からIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのヤン・バークランツも切れてしまう。

 

残り10.6kmでローハン・デニスの引きが終了。クリス・ハーパーが先頭に。

 

残り9.8kmでMovistar Teamが先頭に。

 

マッティオ・ファブロはずっと先頭を引き続けている。先頭は10人に。

  1. マッティオ・ファブロ Bahrain Victorious
  2. ウィルコ・ケルデルマン Bahrain Victorious
  3. ジェームス・ショー EF Education-EasyPost
  4. リチャル・カラパス INEOS Grenadiers
  5. カールフレドリク・ハーゲン Israel – Premier Tech
  6. マルコ・ブレンナー Team DSM
  7. マルク・ソレル UAE Team Emirates
  8. ヤン・ポランツ UAE Team Emirates
  9. ジェイ・ヴァイン Alpecin-Deceuninck
  10. エリー・ジョスベール Team Arkéa Samsic

 

クリス・ハーパーがまた集団先頭に。レムコのアシストは、イラン・ファンワイルダーと ルイス・フェルファークのみ。

 

残り6kmでプリモッシュ・ログリッチのアシストはいない。Movistar Teamは、二人。INEOS Grenadiersは、カルロス・ロドリゲスとテイオ・ゲイガンハート。

 

先頭からTeam Arkéa Samsicのエリー・ジョスベールがアタック!

マッテオ・ファブロは引きが終わって、横にずれる。

 

先頭が絞られる。

 

今度はヤン・ポランツがアタック!

 

残り3.7kmで、再度エリー・ジョスベールがアタック!

いつもは、ナイロ・キンタナの山岳アシストだが、今日はチームのためにステージ優勝を目指している。

 

集団はAstana Qazaqstan Team のダビ・デラクルスが引く。

 

エリー・ジョスベールのアタックで山岳賞のジェイ・ヴァインが切れた!

 

エリー・ジョスベールを追うのは4人。ウィルコ・ケルデルマン先頭で追い詰めていく。

 

さあ、集団はエンリク・マスがアタック!

 

エンリク・マスがいくか?

 

いや、今度は、ミゲルアンヘル・ロペスがアタックだ。

 

エリー・ジョスベールが追いつかれる。

 

残り2kmでリチャル・カラパスがアタック!

 

エリー・ジョスベール、ウィルコ・ケルデルマンがついていけないか?

 

おっと、ウィルコ・ケルデルマンを引き離した!

 

ウィルコ・ケルデルマンが単独2位に。

 

メイン集団はAstana Qazaqstan Teamのダビ・デラクルスがひく。後ろはレムコ。

 

ここでINEOS Grenadiersのテイオ・ゲイガンハートが先頭に。

 

オリンピックチャンピオンは9秒引き離した。

 

ウィルコ・ケルデルマンは単独2位。

 

来た~!    カラパス単独でゴールに向かう。

 

オリンピックチャンピオン、リチャル・カラパスが見事な逃げ切り勝利!

これで、INEOS Grenadiersはブエルタで初勝利を上げた。2022ジロ総合2位でチームのエースとして乗り込んだが、ここまで満足いく結果ではない。

ここでステージ優勝したことは大きい。残りのステージでは、カルロス・ロドリゲスの山岳アシストに完全に回るかもしれない。

 

BORA – hansgroheのウィルコ・ケルデルマンは9秒遅れのステージ2位でゴール。あとは、総合順位が何位にジャンプアップするかを待つことになる。

 

総合勢の争い

総合勢は、テイオ・ゲイガンハートが先頭に。

 

残り2kmでカルロス・ロドリゲス先頭。

 

残り1.7kmから、レムコが引きだした。何故、引く必要があるのか?

 

どうした、誰も出ない。出れないのか?

  1. レムコ・エヴェネプール Quick-Step Alpha Vinyl Team
  2. カルロス・ロドリゲス INEOS Grenadiers
  3. エンリク・マス Movistar Team
  4. フアン・アユソー UAE Team Emirates
  5. プリモッシュ・ログリッチ Jumbo-Visma
  6. ミゲルアンヘル・ロペス Astana Qazaqstan Team

 

あら、ひょっとしてレムコは景色を見ている?

 

これはレムコが最後まで引くパターンか。

 

レムコはゴール前で更にペースアップ!

 

なんと、そのまま先頭でゴールしてしまった。なんという強さ。残り1.7kmから一人で引き倒した。落車の影響は全くない。

 

レムコは、ゴールしてもけろっとしている。ゴール前では、ミゲルアンヘル・ロペスを6秒。カルロス・ロドリゲスを11秒引き離している。一人で対処すると言っていたけど、本当に調子がいい。

この落車が試練だったのならば、クリアーしたことになる。

 

こちらはハイライト動画

 

スポンサーリンク

リザルト

第12ステージ リザルト

リチャル・カラパスのコメント

最初の1週間で、すでにいくつかの重い山岳ステージがあった。そこで苦戦を強いられたので、クラス優勝を目指すのではなく、ステージ優勝を目指すようにスイッチを切り替えたんだ。今はそれを達成できたので、満足している。

決勝では、中々前に出てきませんでしたね。

何度もアタックがあったので、そのタイミングを待って、最後の1キロですべてを出し切らなければならなかった。

幸いなことに、いい感触を取り戻したので、これから祝杯をあげるよ。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers 100
10″
4:38:26
2
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe 40
6″
0:09
3
 SOLER Marc
UAE Team Emirates 20
4″
0:24
4
 POLANC Jan
UAE Team Emirates 12   0:26
5
 BRENNER Marco
Team DSM 4   0:34
6
 GESBERT Élie
Team Arkéa Samsic     0:56
7
 VINE Jay
Alpecin-Deceuninck     1:12
8
 HAGEN Carl Fredrik
Israel – Premier Tech     1:23
9
 SHAW James
EF Education-EasyPost     3:04
10
 FABBRO Matteo
BORA – hansgrohe     3:17
11
 BAKELANTS Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     4:02
12
 DÍAZ José Manuel
Burgos-BH     5:01
13
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious     ,,
14
 CAICEDO Jonathan Klever
EF Education-EasyPost     5:07
15
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team     7:39
16
 MAS Enric
Movistar Team     ,,
17
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma     ,,
18
 AYUSO Juan
UAE Team Emirates     ,,
19
 LÓPEZ Miguel Ángel
Astana Qazaqstan Team     7:45
20
 CHAMPOUSSIN Clément
AG2R Citroën Team     ,,
21
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers     7:50
22
 GEOGHEGAN HART Tao
INEOS Grenadiers     8:07
23
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     8:12
24
 ARENSMAN Thymen
Team DSM     8:14
25
 DE LA CRUZ David
Astana Qazaqstan Team     8:35
26
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team     ,,
27
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     9:02
28
 VERMEERSCH Gianni
Alpecin-Deceuninck     9:10
29
 CANAL Carlos
Euskaltel – Euskadi     9:11
30
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe     ,,

総合

レムコ・エヴェネプールのコメント

危険なカーブだった。バイクもそこそこのスピードで走っていた。タイトな曲げ方だったのだが、ちょっとだけタイトにし過ぎた。クソが起こる。そのため右足上部に大きな傷が残ったが、ステージには支障がなかった。

最後の登りでは残り1.7kmから先頭を引いてましたね。

うまくいった、ということだ。何も問題はなかった。主にフォローするための登りであることは事前に知っていた。スプリントでは、まだ何かが残っていたので、全力を尽くした。これでいい気分になれる、それが一番大事なことだった。

転倒は予定外だったが、それ以外はみんなよくやってくれた。チームが僕を上位にキープしてくれたんだ、よくやった。今は傷を癒し、明日のスプリントステージに向けて回復するつもりだ。

9

逃げ切ったウィルコ・ケルデルマンが総合6位に。ヤン・ポランツは総合9位にジャンプアップ。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team 20
6″
44:25:09
2 2
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma  
13″
2:41
3 3
 MAS Enric
Movistar Team  
8″
3:03
4 4
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers     4:06
5 5
 AYUSO Juan
UAE Team Emirates     4:53
6 21 ▲15
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe  
6″
6:28
7 7
 LÓPEZ Miguel Ángel
Astana Qazaqstan Team     6:56
8 6 ▼2
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     7:18
9 23 ▲14
 POLANC Jan
UAE Team Emirates     8:00
10 8 ▼2
 GEOGHEGAN HART Tao
INEOS Grenadiers     8:05
11 9 ▼2
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team     8:42
12 10 ▼2
 ARENSMAN Thymen
Team DSM     9:19
13 11 ▼2
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe     10:56
14 15 ▲1
 DE LA CRUZ David
Astana Qazaqstan Team     11:09
15 12 ▼3
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
10″
11:15
16 24 ▲8
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers  
10″
11:37
17 13 ▼4
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team     11:39
18 14 ▼4
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     11:51
19 17 ▼2
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost     13:38
20 16 ▼4
 PADUN Mark
EF Education-EasyPost  
3″
14:39
21 25 ▲4
 VINE Jay
Alpecin-Deceuninck  
24″
15:45
22 19 ▼3
 HIGUITA Sergio
BORA – hansgrohe     19:26
23 29 ▲6
 BAKELANTS Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
1″
19:49
24 20 ▼4
 POZZOVIVO Domenico
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     20:53
25 22 ▼3
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious     21:13
26 26
 CABEDO Óscar
Burgos-BH     25:42
27 27
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious     29:20
28 32 ▲4
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ  
2″
29:36
29 36 ▲7
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
4″
32:01
30 30
 PARRA José Félix
Equipo Kern Pharma     32:11

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Pnt Points
1 1
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo     184
2 3 ▲1
 SOLER Marc
UAE Team Emirates     96
3 6 ▲3
 BATTISTELLA Samuele
Astana Qazaqstan Team     87
4 2 ▼2
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team     86
5 4 ▼1
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious     78
6 5 ▼1
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma     73
7 7
 MAS Enric
Movistar Team     61
8 8
 GROVES Kaden
Team BikeExchange – Jayco     60
9 9
 MCLAY Daniel
Team Arkéa Samsic     56
10 10
 MERLIER Tim
Alpecin-Deceuninck     56

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Pnt Points
1 1
 VINE Jay
Alpecin-Deceuninck     40
2 2
 STANNARD Robert
Alpecin-Deceuninck     21
3 4 ▲1
 SOLER Marc
UAE Team Emirates     20
4 3 ▼1
 JANSSENS Jimmy
Alpecin-Deceuninck     17
5 5
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ     12
6 6
 FERNÁNDEZ Rubén
Cofidis     11
7 7
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     10
8  
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers     10
9 8 ▼1
 PADUN Mark
EF Education-EasyPost     10
10 9 ▼1
 HERRADA Jesús
Cofidis     10

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team 44:25:09
2 2
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 4:06
3 3
 AYUSO Juan
UAE Team Emirates 4:53
4 4
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 7:18
5 5
 ARENSMAN Thymen
Team DSM 9:19
6 7 ▲1
 HIGUITA Sergio
BORA – hansgrohe 19:26
7 8 ▲1
 PARRA José Félix
Equipo Kern Pharma 32:11
8 6 ▼2
 MÄDER Gino
Bahrain – Victorious 33:14
9 9
 CHAMPOUSSIN Clément
AG2R Citroën Team 39:06
10 11 ▲1
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious 39:28

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました