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2022 イゼゲムコース  ベルギーのワンデーレースでのマチュー・ファンデルプールの走りは?

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Photo credit: Erf-goed.be on Visualhunt.com
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ベルギーのイゼゲムで行われたイゼゲムコース。Izegem Koers。

UCIレースではないけれど、Quick-Step Alpha Vinyl TeamにAlpecin-Fenixなどが参加。歴史ある大会で、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのイヴ・ランパールトが2回優勝している。

2011年には、日本の宮澤崇史が優勝している。

 

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イゼゲム~イゼゲム 167km

コースプロフィール Photo izegemkoers

 

コースは9.3kmの周回コースを18周する。

出場チームは

  • Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • Alpecin-Deceuninck
  • Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  • AG2R Citroën Team
  • Cofidis
  • Bingoal Pauwels Sauces WB
  • Sport Vlaanderen – Baloise

Quick-Step Alpha Vinyl Teamからは、イブ・ランパールト、イーリョ・ケイセ、フランス王者のフロリアン・セネシャル、ティム・デクレル、欧州王者のファビオ・ヤコブセン、ゼネク・スティバルも参加する。

昨年は、Lotto Soudalにいたヘルベン・タイッセンが優勝しているけど、UCIポイントがないレースなので、Lotto Soudalは来てませんね。

 

スタート

先頭には、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのティム・デクレル、イヴ・ランパールトルトの姿も見える。

 

ニュートラルではAlpecin-Deceuninckのドリース・デポンドとティム・デクレルが先頭で並んで喋っている。Alpecin-Deceuninckは今回9人が出走。

 

オフィシャルスタートからドリース・デポンドが先頭で飛び出す。

 

一旦落ち着くけど。アタック合戦が続く。

 

全くわからないライダーがアタックを。

 

雨がパラパラ降ってくる中を1周目からマチュー・ファンデルプールがアタックに。

 

Cofidisも一人後方から追っている。

 

まあ、これで決まりではないだろうけど。

 

残り15周

マチュー・ファンデルプールを含む7人がゴールラインを通過。

 

マチュー・ファンデルプールは先頭をガンガンに引く。

 

残り14周

先頭7人のメンバー変わらず。スタートリストがあればメンバーがわかるんだけどなあ~。

 

後ろは全く見えてこない。

 

残り13周

集団は50秒遅れでゴールラインを通過。

 

残り130km。集団から追走が掛かり始める。

 

残り12周

追走3人は49秒差。集団も後ろにいるので捕まりそう。Alpecin-Deceuninckはマチューの兄貴ではないかな。

 

やはり、追走3人は捕まってしまった。

 

集団は、Sport Vlaanderen – Baloiseが引いている。

 

さあ、追走にドリース・デポンドとティム・デクレルが入った。

 

さあ、追走は抜け出した。

 

残り11周

追走はかなり人数が増えてしまう。

 

この追走は追いつくかも。Quick-Step Alpha Vinyl Team二人にAlpecin-Deceuninckが二人。追いつけば、二つのチームでの決戦となるか。

 

先頭からCofidisのライダーが一人落ちてきた。追走に合流だ。

 

残り10周

集団はAlpecin-Deceuninckが抑えている感じか。

 

なんと、ベルギーは土砂降りの雨に。

 

先頭が見えてきた所で、追走からアタックが。

 

残り97kmで追走が追いついて14人の逃げに。土砂降りでみえない。

 

Alpecin-Deceuninckが4人と有利。最後はマチューで勝負だ。

 

Alpecin-Deceuninckは、ギョーム・ファンケイルスブルクも乗っている。

 

残り9周

これが勝ち逃げになりそうな感じだ。抑えがきいている。

 

ドリース・デポンドがペースアップ。

 

だが、これは引き戻される。

 

残り8周

集団は1分30秒以上離れた。

 

僅かな登りで3人が少し抜け出した。雨で誰だかわからない。

 

先頭が4人となったところで、後続から一人追いついた。多分マチュー・ファンデルプールではないだろうか。全く見えない。

 

残り7周

先頭は5人。

 

先頭はドリース・デポンドだ。マチュー・ファンデルプールは、ゴールラインを通過してから追いついた。

 

集団はCofidisが引いている。

 

Alpecin-Deceuninckは3人いるので完璧だ。

 

後ろから、イヴ・ランパールトルトが追いついてきた。これで3対2だ。

 

Alpecin-Deceuninckはマチュー・ファンデルプール、ドリース・デポンド、ギヨーム・ファンケイルスブルクの3人だ。

 

残り6周

先頭は7人。もう、この中から優勝が出るのは間違いない。

 

Alpecin-Deceuninckはさらに後続から一人追いついて4人に。

 

マチュー・ファンデルプールがパンクでホイール交換。なんでバイク交換にしない?

 

マチュー・ファンデルプールは、サポートカーを前にいれるけど、道が悪くて車がバウンドするので単独で追うことに。

 

ドリース・デポンドが後ろを確認してペースを落とす。

 

マチュー・ファンデルプールは、突っ込みそうな勢いで戻ってきた。

 

撮影しているモトバイクのカメラマンが解説してくれたらいいのに。モトバイクの音と回りの歓声しか聞こえない。

 

残り5周

あとは、どこでアタックをかけるかだろう。まあ、先にドリース・デポンドかな。

 

先頭からちぎれたメンバーが集団に追いつかれる。

 

マチュー・ファンデルプールは、世界選手権に向けての調整レースは、グランプリ・ド・ワロンが残っている。その後に、プリムス クラシック。

 

マチュー・ファンデルプールの引きは他のライダーより長いような。練習か。

 

残り4周

コースは市内中心ではなくなったけど、結構人通りの多い道だ。狭いけど。

 

残り32.5km。そろそろ絞り込みがあるかな。

 

アタックするなら、この橋の登りかな。

 

残り3周

Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、イヴ・ランパールトで勝負だけど3回目の勝利となるか。

 

残り24.3kmでAlpecin-Deceuninckが攻撃開始!

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、追うしかない。

 

イヴ・ランパールトがラウンドバウトの反対側からアタック!

 

 

すぐにドリース・デポンドがチェックに。

 

後ろから、マチュー・ファンデルプールが追ってくる。イヴ・ランパールトは先頭交代を促すけど、交代する訳ない。

 

マチュー・ファンデルプールが追いついた。

 

もう、後続は追いつかないだろう。

 

ドリース・デポンドが逃げを決定的にするために引き倒す。

 

イヴ・ランパールトも先頭交代する。

 

ドリース・デポンドが全開!

 

後続が諦めた~。

 

3人の逃げとなりそうだ。まだ、後ろは頑張っているけど。

 

残り2周

後続は100m離れた。

 

残り20.9km。この3人で決まりだ。

 

マチューとイヴ・ランパールトは話をしている。まあ、最後のシナリオはわかっているんでしょうね。

 

イヴ・ランパールトは2対1だから引かないなんてことはしない。

 

残り1周

3人がゴールラインを通過。

 

ドリース・デポンドがアタック!

 

イヴ・ランパールトは追うしかない。

 

イヴ・ランパールトが先頭交代にまたはいる。入らないとアタックをかけられる。

 

もうゴールが近い。

 

ここでマチューがアタック!

 

一気にイヴ・ランパールトを引き離す。

 

だが、イヴ・ランパールトは諦めない。

 

じわじわと詰めてくる。

 

マチューが足を止める。

 

今度はドリース・デポンドがアタック!

 

イヴ・ランパールトは、しっかりと対応している。

 

またも、ドリース・デポンドがアタック!

 

イヴ・ランパールトは逃がさない。まあ当然だ。

 

マチューは後ろで、シューズのダイヤルを締める。

 

3人は橋の上で並んで上がる。ゴールになればスプリントだ。

 

ドリース・デポンドが最後のアタック!

 

牽制していたら、後ろから集団がすっ飛んできた。

 

イヴ・ランパールトが先にスプリントを開始。

 

だが、マチュー・ファンデルプールが並んだ時点で足を止める。

 

マチュー・ファンデルプールの勝利だ~!

3人になった時点で、最後のシナリオは出来ていたような。レースも完全にAlpecin-Deceuninckが支配していた。マチュー・ファンデルプールは、最初から逃げにのって最後まで走り切った。

流石としかいいようがない。

マチュー・ファンデルプールは、レース後のコメントで

ワールドカップの参考にはならない。フィットネスは順調に進んでいるが、この 167キロのコースはワールドカップとはまったく異なる。

現時点では、オーストラリアからの競争については言及していない。私はそれを最大限活用することしかできでない。ウロンゴンでどのように終わるかを見ていく。

プリムス クラシックの翌日、オーストラリアに飛ぶ。私自身の海外旅行や時差ぼけの経験から言えば、それで十分だ。

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