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2021ツアー・オブ・ブリテン第7ステージ スプリンターステージがまさかの結末に

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Photo credit: vinz_ro on Visualhunt.com
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第6ステージでは、ワウト・ファンアールトがハットトリックを達成。自ら仕掛けて、先頭集団を作り出し、最後はアシストもない状態で登りスプリントも制してしまう。

世界選手権でライバルとなるジュリアン・アラフィリップよりも一歩先を進んでいる感じだ。

第7ステージは、久々にバンチスプリントになりそうだけど、前日のステージでマーク・カヴェンディシュは逃げており、スプリントの参加は難しい。

最後のスプリントでは、ボーナスタイムを稼ぎたいワウト・ファンアールトがゴールを狙ってくるだろう。

 

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第7ステージ ホーイック~エジンバラ 194.8km

第7ステージ photo tourofbritain.com/

 

3か所の山岳ポイントがあるが、登坂距離は長くない。丘陵ステージだ。英国のコースは、まさに丘陵というのが相応しい景色だ。

リーダーチームのイネオスは、今日も逃げを完全に抑え込むはず。

 

  1. 3級山岳 ベリーブッシュ   2.6km・4.2%
  2. スプリントポイント   イナーリーセン
  3. 2級山岳  ストウヒル   3.5km・4.9%
  4. スプリントポイント  ローダー ボーナスタイム
  5. スプリントポイント   ダンズ 
  6. 2級山岳   ワンサイドリグ   3.8km・4.4%

 

ゴールもフラットなので、生き残ったスプリンターによる競演が見られることだろう。

 

6人の逃げ

リーダーのイーサン・ヘイターは、前日のステージでは限界に達していたと。カルロス・ロドリゲスがいなかったら、スプリントには参加出来ていなかったと言っている。

今日も、ワウト・ファンアールトの攻撃があるかもしれないが、防ぎきれるかな。

 

スタートからアタックが掛かり続ける。だが、逃げは中々確定しない。イブ・ランバールトもアタック合戦に参加していた。

 

Team Jumbo-Vismaのパスカル・エーンクホーンや、ダヴィテ・バッレリーニらが少しギャップを作る。

 

一旦8人が逃げていたが、すくにメンバーがかわる。

 

登りでモビスターのマッテオ・ヨルゲンソンがギャップを作る。

 

先頭がスパートをかけた所でマッテオ・ヨルゲンソンがアタック。

 

パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma)がマッテオ・ヨルゲンソンによくやったとねぎらいをかける。

Caja Rural – Seguros RGAの ニコラウ・ジョエルは、総合20位で3分42秒しか遅れてなかった。タイム差が少ないと逃がせて貰えないので、追い落とした訳だ。

前日のステージでマーク・カヴェンディシュが見せた技と一緒だ。

 

決定したメンバーには、ウルフパックから二人が乗っている。これは良いメンバーだ。

  1. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step)
  2. イヴ・ランパールト(Deceuninck – Quick Step)
  3. パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma)
  4. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)
  5. ギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)
  6. ブレビンス・クリストファー(Trinity Racing)

この後、カメラの調子が悪いのが放送が途切れる。

 

3級山岳 ベリーブッシュ   2.6km・4.2%

ようやく、放送が再開。

 

3級山岳は争うことなく通過。

  1. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step) 4ポイント
  2. イヴ・ランパールト(Deceuninck – Quick Step) 3ポイント
  3. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team) 2ポイント
  4. パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma) 1ポイント

 

集団は、イネオスが引く。まずはリッチー・ボート。

 

タイム差は、9分まで広がる。まあ、まだ160kmもあるので問題ない。

 

パスカル・エーンクホーンがアタックをかけて、少し割れる。だが、すぐに戻る。

 

スプリントポイント   イナーリーセン

1回目のスプリントポイントを通過。

  1. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team) 3ポイント
  2. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step) 2ポイント
  3. パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma) 1ポイント

 

2級山岳  ストウヒル   3.5km・4.9%

8%勾配の部分では時速11km/hに。

2級山岳通過順位は

  1. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step) 6ポイント
  2. ギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)   5ポイント
  3. イヴ・ランパールト(Deceuninck – Quick Step) 4ポイント
  4. ブレビンス・クリストファー(Trinity Racing) 3ポイント
  5. パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma) 2ポイント
  6. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)  1ポイント

 

集団は、リッチー・ボート先頭で越えていく。

 

トイレしていた、パスカル・エーンクホーンが先頭に復帰中。タイム差は7分17秒。

 

スプリントポイント  ローダー ボーナスタイム

2回目のスプリントポイントを通過。

  1. ギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)   3ポイント 3秒
  2. イヴ・ランパールト(Deceuninck – Quick Step) 2ポイント 2秒
  3. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step) 1ポイント 1秒

 

イーサン・ヘイターはチームメイトに守られている。残り78.3kmでタイム差は7分47秒。そろそろ詰めないとスプリントには持ち込めない。イネオスとしては逃げ切られても問題はないけど。

他のチームの協力は得られるかな。

 

スプリントポイント   ダンズ

3回目のスプリントポイントを先頭集団が通過。

  1. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step) 3ポイント
  2. パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma) 2ポイント
  3. ブレビンス・クリストファー(Trinity Racing)  1ポイント

 

イネオスは、オウィエン・ドゥールとリッチー・ボートの二人で引いている。

タイム差は70kmを切って8分4秒差。本格的に追う気がないので、他のチームが引かないとスプリントには持ち込めない。

 

英国はまたもパラパラと雨が降ってくる。逃げも最後の2級山岳を越えると逃げ切りの可能性も出てくる。このメンバーだとイヴ・ランパールトが最後にアタックをかけて抜け出しそうだけど。

 

2級山岳   ワンサイドリグ   3.8km・4.4%

先頭は最後の2級山岳を登り始める。

 

ミハウ・クフィアトコフスキが先頭交代に加わり始めて、一気にタイム差が縮まってくる。すでに6分3秒まで縮めた。

 

イネオスの後ろには、ジュリアン・アラフィリップの姿も見える。ただ、チームメイトが二人逃げているので、先頭に出ることはない。

 

頂上が見えていると、力は入りやすかも。あと少しで2級山岳クリアーだ。

 

2級山岳クリアーだ。

  1. ギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling) 6ポイント
  2. イヴ・ランパールト(Deceuninck – Quick Step)  5ポイント
  3. ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step) 4ポイント
  4. ブレビンス・クリストファー(Trinity Racing) 3ポイント
  5. パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma) 2ポイント
  6. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)  1ポイント

 

イネオスのメンバーは集団先頭を占めているけど、イーサン・ヘイターはかなり後ろにいる。トラックレーサーには山岳はキツイ。

 

逃げ集団がギアを上げている。下り基調なのでスピードも乗りやすい。5分を切るタイムから再び5分30秒まで戻している。

 

追いつかないと判断したのか、Alpecin-Fenixが牽引に加わる。

 

ジミー・ヤンセンスとアレクサンダー・リチャードソンの二人が引くがタイム差は中々縮まらない。

 

すでに残り28.1kmになった。それでもタイム差は5分15秒もある。これは逃げ切りだ。

 

Alpecin-Fenixに、Caja Rural – Seguros RGAも牽引に加わるが時すでに遅しだろう。

 

スイスチャンピオンの、シルヴァン・ディリエも牽引に加わる。ただ、相手はワールドチームが4人いる。最もタイムが良いのは、マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)の5分6秒。

 

Israel Start-Up Nationも二人牽引に加わる。だが、ゴールでは2分くらい遅れそうだ。

 

登りで先頭から、ブレビンス・クリストファー(Trinity Racing)が切れる。

 

先頭は逃げ切りモードだ。コンチネンタルチームで良く頑張った。

 

残り20kmを切った。どこで、イヴ・ランパールトはアタックをかけるのか。ゴールまでいけば、ダヴィテ・バッレリーニがスプリントではピカ一だ。どちらにしても、二人いるウルフパックが有利だ。

 

まずは、イヴ・ランパールトがアタックをかける。これは不発。

 

逃げていた、ブレビンス・クリストファー(Trinity Racing)が集団に吸収される。

 

残り11.7km。まだ、本気アタックはかからない。このままゴールまで行くのか。

 

登りで、少年がアタックをかけてプロをちぎっていく。しばらくヘリが上空からこの様子を見せてくれた。

 

登りを平行して頑張って走っていた少年に、パスカル・エーンクホーン(Team Jumbo-Visma) がボトルをプレゼント。

 

凄く速い少年だった。頑張った甲斐があったね。きっと、この子はプロになるな。

 

今度は、マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)がアタックをかけるが決まらない。

 

ここで、イヴ・ランパールトがアタックだ。

 

マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)がなんとか追いつく。

 

先頭は二人。

 

後続は、ギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)が追いつくためにスパート。ダヴィテ・バッレリーニは、パスカル・エーンクホーンをマーク。

 

なんと、先頭にギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)が先頭二人に追いつく。

 

3人の争いだ。だが、ダヴィテ・バッレリーニを待ちたいイヴ・ランバールトは積極的には引かない。スプリントならば、ダディテ・バッレリーニがいたほうがいい。

  1. イヴ・ランパールト(Deceuninck – Quick Step)
  2. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)
  3. ギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)

 

マッテオ・ヨルゲンソンが反対車線に出てアタック。

 

だが、イヴ・ランパールトがすぐに追いつく。

 

残り2kmからは、ずっとギブソン・マチュー(Ribble Weldtite Pro Cycling)が引かされる。これは仕方ない。

 

ゴール手前まで、この並びだ。

 

カーブを曲がって、残り200mからイヴ・ランパールトが満を持してスプリント開始。

 

イヴ・ランパールトの加速が凄い!

 

イヴ・ランパールトがスプリント勝利だ~!

まさか、このスプリンターステージで逃げ切りとなるとは。イブ・ランパールトは、べルギー選手権個人タイムトライヤルで、レムコ・エヴェネプールを破っており、この優勝で今シーズン2勝目だ。

イヴ・ランバールトは、デンマークツアーの2日目に子供が生まれたために自宅に帰っている。

 

ゴールのボースば、指をくわえてから、手をお腹に持っていって頑張った奥さんのことも表現していた。

イヴ・ランパールトは、

風が強く、道路が狭く、上り坂があり、1メートルも平坦ではない、ハードで長いライドだった。

しかし、私たちはフロントでうまく協力し、ダヴィデ・バッレリーニが一緒にいたことは大きなアドバンテージだった。私がここでそれを終えることができたのも彼のおかげだ。

複数の選手に目を光らせなければならないのは簡単ではないが、落ち着いてフィニッシュから200mのところからスプリントを始めた。足にはまだ十分な力があると感じた。

これは特別な勝利だ。私は勝利がパイプラインにあることを知っていた。

この後は、世界選手権でワウト・ファンアールトを助けることになる。最後は、パリ~ルーベだ。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第7ステージ リザルト

RnkRiderTeamUCIPntTime
1
 LAMPAERT Yves
Deceuninck – Quick Step20304:39:09
2
 JORGENSON Matteo
Movistar Team1018,,
3
 GIBSON Matthew
Ribble Weldtite Pro Cycling512,,
4
 BALLERINI Davide
Deceuninck – Quick Step 70:35
5
 EENKHOORN Pascal
Team Jumbo-Visma 40:41
6
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 31:51
7
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 2,,
8
 KANTER Max
Team DSM 1,,
9
 DENNIS Rohan
INEOS Grenadiers  ,,
10
 SBARAGLI Kristian
Alpecin-Fenix  ,,

集団は、イーサン・ヘイターがトップでゴール。リーダージャージをしっかりとキープ。

総合

RnkPrev▼▲RiderTeamUCITime
11
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers527:34:32
22
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 0:04
33
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 0:21
44
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step 0:35
56▲1
 DENNIS Rohan
INEOS Grenadiers 1:08
68▲2
 SBARAGLI Kristian
Alpecin-Fenix 1:37
710▲3
 RODRIGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 2:01
811▲3
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team 2:02
914▲5
 SHAW James
Ribble Weldtite Pro Cycling 2:10
109▼1
 DONOVAN Mark
Team DSM 2:17
1113▲2
 ROCHE Nicolas
Team DSM 2:31
1216▲4
 SWIFT Connor
Team Arkéa Samsic 2:36
1315▲2
 BOUET Maxime
Team Arkéa Samsic 2:46
1426▲12
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 3:06
1517▲2
 MANNION Gavin
Rally Cycling 3:11

総合の決着は、明日のスプリントで決まりそうだ。

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers76
22
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step58
33
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma54
45▲1
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team35
57▲2
 SBARAGLI Kristian
Alpecin-Fenix34
64▼2
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation33
76▼1
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step32
821▲13
 JORGENSON Matteo
Movistar Team23
98▼1
 TOWNSEND Rory
Canyon dhb SunGod21
109▼1
 SHAW James
Ribble Weldtite Pro Cycling20

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 SCOTT Jacob
Canyon dhb SunGod66
22
 TOWNSEND Rory
Canyon dhb SunGod30
33
 SESSLER Nícolas
Global 6 Cycling28
44
 BENNETT George
Team Jumbo-Visma24
55
 DECLERCQ Tim
Deceuninck – Quick Step22
66
 JOYCE Colin
Rally Cycling19
77
 JANSSENS Jimmy
Alpecin-Fenix19
88
 MCLAY Daniel
Team Arkéa Samsic18
99
 CARPENTER Robin
Rally Cycling16
10 
 BALLERINI Davide
Deceuninck – Quick Step15

 

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