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新型Shimano Dura-Aceのメカニカルバージョンの発売はないのか?

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on Visualhunt.com
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Shimanoは先週、2つのトップレベルグループセットであるDura-Ace R9200とUltegra R8100の新しいバージョンをついに発表した。

出てきた製品は、事前の予想通りの仕様で、完成度を高めたDi2と言った感じにも見える。

Dura-AceR9200とUltegraR8100はどちらも12スピードで、Di2のみ。言い換えれば、どちらにも機械的なシフトのオプションはない。

では機械式のバージョンの発売はないのだろうか?

 

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12速メカニカルバージョンの可能性

photo shimano

 

このままだと、今回発売されたUltegra R8100Di2とShimanoの機械式のみの105グループセットとの間に大きな価格差が残る。

Shimanoは過去に、105レベルでDi2電子シフトを提供する計画はないと述べている。だが、これも技術や市場が発展するにつれて戦略は時間とともに変化する可能性がある。

 

Shimanoは、12スピードのメカニカルバージョンの提供について次のように述べている。

12スピードのDura-AceとUltegraは、電子シフトの利点が実際に前面に出ているレーシングおよびパフォーマンスライディンググループセットと見なされている。

これは、かなりの量の競争力のあるパフォーマンスのバイクライダーが求めているものであり、お客様のライドに真の価値を付加できる場所と考えている。

ただし、少なくとも2022年までは11スピードのUltegraメカニカルグループセットを引き続き利用できるようにする。

これらのグループセットは、現在の11スピードのロードライダーだけでなく、シクロクロスライダーにもサービスを提供し、カセットとチェーンはGRX2x11ドライブトレインで使用される。

私たちは常に、自転車のブランド、小売業者、消費者を含む顧客の話を聞いて決定を下している。

しかし今のところ、市場の方向性は、競争の激しいレースや耐久サイクリングに高度なパフォーマンスを提供するDi2に向けられている。

12速の機械式を出さないとは言っていない。2022年にはなんらかのアクションがあるだろう。

シマノは、新しく開発している技術などについて、全く情報を出さない。仮に、12スビードのメカニカルバージョンを開発しているとしても話すこともない。

まあ、多分出来ているけど、需要に供給が追いつく態勢が出来ていないので同時発売を避けたのかもしれませんね。

 

photo shimano

 

Shimano 105の最新バージョンは2018年に導入されたR7000シリーズ。

それ以来、Dura-Ace、Ultegra、およびTiagraがすべて更新されている。そのため、次は105が更新されるはず。それが通常のShimanoのこれまでのやり方だ。予想では、2022年だと言われているけど、どうだろう。

今後、予想される更新としては

  1. 12スピードのDura-AceR9200および/またはUltegraR8100のメカニカルバージョン
  2. 105のDi2バージョン
  3. 機械的のみでの更新された105

と、いったところか。12スビードの機械式を発表して、少し価格を抑えてくれると嬉しいのですけど、どうなるでしょう。

 

 

 

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