INEOS Grenadiersの20歳の新鋭、マグナス・シェフィールド。
ジュニア個人追抜の世界記録保持者であり、シクロクロスもやっているスピードマンだ。マグナス・シェフィールドは、第1計測を8分54秒74で暫定トップ通過。
更に、第2計測でも29分37秒で暫定トップで通過していた。これはエリート初出場で凄い記録を出すのではと思っていたのだけど。
なんと落車。映像はなかったのだけど、ユーザー撮影の動画がYouTubeにアップされた。
カーブで曲がり切れず
カーブの途中でオーバースピードと、道路がフェンスで幅が狭くなっていることに気付いたマグナス・シェフィールドは、片足をすでに外している。
地面に落ちる時には、うまく頭を傾けていて、手で少しカバー。
落車後に、動画はすぐに手で覆われている。間違いなく悲惨な事故で大けがを負ったと撮影していたユーザーも思ったはず。
だが、マグナス・シェフィールドはスタッフが駆け寄った時にはすでに立っている。多分、バイク交換しないままに走り続けたのでは。
フェンスは自立して立つタイプだったので、逆に良かったかもしれない。これが強固に作られたものだったら、もっとひどいケガだったかも。
しかし、カーブを曲がる部分で道路幅を狭くするのは良くないのでは。
まあ、交通規制の点で、仕方ない処置なのだろうけど、走っているライダーにはフェンスが曲がる前に見えても、それほどスピードを落とさない場合もあるだろう。
試走はしているだろうけど、走っていたら忘れている場合もあるはず。INEOS Grenadiersの情報では、おおきなケガはしていないとのことなので一安心。
マグナス・シェフィールドは、日曜日のロードレースにアメリカ代表で出場する。
なお、アメリカのロード代表は
- スコット・マッギル Wildlife Generation Pro Cycling
- マグナス・シェフィールド INEOS Grenadiers
- ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
- カイル・マーフィー Human Powered Health
- キーガン・スウェンソン Santa Cruz Bicycles
キーガン・ウェンソンは28歳。マウンテンバイクとかしているライダーで、UCIのロードレースに出場記録がない。ワールドチームの2人で勝負かな。
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