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エトワール・ド・ベセージュ第4ステージ まさかの逃げ切り単独勝利したのは~?

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Photo by Wolfgang Bonness on Unsplash
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ついにスプリンターのクリストフ・ラポルトから、総合はティム・ウェレンスに移った。ティム・ウェレンスは、残り15キロからの下り独走で逃げ切った。

グレッグ・ファンアーヴェルマートや、エドワード・トゥーンス (Trek-Segafredo)のインタビューによると、油で滑ってミハウ・クフィアトコフスキが落車したと言っている。

ストリーミングでは、私は確認できていないが(書きながらなので)落車したならば、リプレイがあるはずなのだけど、なかった。滑って落車しそうになったというのが本当の所だろう。

まあ、どちらにしても追走が上手くいかなかったのは、ロットのメンバーが3人いたことが大きい。

さて、今日のレースではロットが集団をコントロールしなければならない。果たして抑えることが出来るだろうか?

 

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Stage 4 » Rousson › Saint-Siffret (152k)

第4ステージ photo etoiledebesseges

ルーソンをスタートして、レース中盤からは46.6kmの大きな周回と21kmの短い周回を走ることになる。

勾配はきつくないが、アップダウンが連続する。誰もが逃げを狙うだろうから、レースをコントロールするロットは大変だろう。

ここまでの総合タイムを再度みてみると

RnkRiderTeamUCITime
1 ティム・ウェレンスLotto Soudal310:37:38
2エドワード・トゥーンスTrek – Segafredo 0:44
3 マッズ・ウルスシュミットIsrael Start-Up Nation 0:46
4 ミハウ・クフィアトコフスキINEOS Grenadiers 0:48
5 フィリップ・ジルベールLotto Soudal 0:50

TT得意のミハウ・クフィアトコフスキまで48秒ある。イネオスが攻撃しまくって、ロットのアシストを丸裸にしてティム・ウェレンスからタイムを奪う作戦に出ると面白いのだけど。

間違いなく、集団は小さくなって最後のゴールに向かうはず。ゴールは、登坂距離1.1kmで平均勾配5.6%となっている。

誰が一番に駆け上がるのか、ティム・ウェレンスはタイム差を守れるのか注目してみたい。

 

逃げは5人

photo tizcyclingストリーミングより 以下同様

逃げには、イネオスからガンナが入っている。さすがにタイム差は1分20秒程度しか与えてくれない。ガンナなら逃げ切ってしまうことも可能だから警戒されている。

  1. フィリッポ・ガンナ(INEOS Grenadiers)
  2. アントニー・ペレス(Cofidis, Solutions Crédits)
  3. ドリース・デポン(Alpecin-Fenix)
  4. アレクシス・ブルネル(Groupama FDJ)
  5. Ludovic Robeet (Bingoal – Wallonie Bruxelles)

 

昨日集団の先頭で牽引していたドリース・デポンが今日は逃げに入っている。結構強力なメンバーだが、なんせ人数が少ない。一人はプロチームだから、途中で切れるかもしれないし。

 

集団先頭は、ジョフレ・スープ(Team Total Direct Energie)が引く。それにしてもドンドン髭が濃くなっていくけど、どこまで増やすのか?

牽引はB&B Hotels p/b KTMとEF Education Nippoから1人ずつ出している。5対3の勝負だが、タイム差は1分40秒以上は与えていない。

 

ラスト49kmとなってタイム差が1分20秒を切ってくると、後ろに集団の姿が確認できるようになる。

集団先頭は、リゴベルト・ウランが引いて一気にタイム差を縮めてきた。

 

ラスト40kmのスプリントポイントを前に少しペースをあげて5人は走っている。だんだんとタイム差が縮まってきているので、そろそろ単独アタックがかかるかも。

 

スプリントポイントは、登っている順番でそのまま通過。アントニー・ペレス(Cofidis, Solutions Crédits)が1位通過。3秒のボーナスタイムを獲得。ガンナは3位通過で1秒。

 

おっと、危ない。最後尾を走っていたアレクシス・ブルネル(Groupama FDJ)がカーブを曲がり切れずに、歩道に乗り上げてしまう。なんとか落車は回避。

 

ラスト21kmとなって、登りで集団からアタックがかかり始める。そろそろ前を捕まえる時だ。

 

Ludovic Robeet (Bingoal – Wallonie Bruxelles)が登りで切れて、後ろから3人が合流。タイム差は18秒程度で、すぐにでも捕まえられそうだ。

 

先頭から、一人飛び出すがすぐに捕まる。ペースアップして逃げたいのだろう。ここは最後の登りまで協力して逃げ続けるほうが良い。

 

ラスト10kmをきって、タイム差10秒程度で頑張っている。

 

ガンナ発射!

世界一の男がついに動き出した。相当なペースアップをしていた先頭から更にシッティングアタック!

一気にタイムを25秒まで開く。

 

流石は異次元の男。後ろの先頭集団から200mほど一気に距離が開く。これは最後まで逃げ切れるのか?

明日のTTに向けて、体力を温存するなんて考えは全くない。

 

ラスト5kmを切って25秒。ティム・ウェレンスとのタイム差も縮まってくる。ただ、ガンナは総合では2分以上遅れているので、逃げ切られても問題はない。

 

取り残された先頭集団のメンバーも、このまま逃げ切れば総合でもジャンプアップ出来るのであきらめていない。

 

ガンナは2kmを切った。あとは登りが1kmあるだけだ。これを乗り切れるか?

 

ガンナは最後の登りでも全くペースが衰えない。流石は世界チャンピオンだ。5%程度の勾配だと問題なくクリアーしていく。

 

フィリッポ・ガンナは素晴らしい走りはみせてくれた。まさか、最後まで逃げ切るとは~。

イネオスは、昨日の逃げにエガン・ベルナルとミハウ・クフィアトコフスキを送り、今日はガンナを送り逃げてみせた。

攻撃的レースでしっかりと勝利を掴むのは素晴らしい。後続は17秒遅れて到着。クリストフ・ラポルトがパスカル・アンカーマンを抑えて集団トップで2位となっている。

こちらはフィリッポ・ガンナのシッティングアタックのシーンからのハイライト
Filippo Ganna Is UNSTOPPABLE

誰も止められないガンナ。強すぎる!

 

リザルト

第4ステージ リザルト

RnkRiderTeamUCIPntTime
1 GANNA FilippoINEOS Grenadiers14203:22:57
2 LAPORTE ChristopheCofidis, Solutions Crédits5120:17
3 ACKERMANN PascalBORA – hansgrohe37,,
4 VAN AVERMAET GregAG2R Citroën Team 5,,
5 MENTEN MilanBingoal – Wallonie Bruxelles 4,,
6 COQUARD BryanB&B Hotels p/b KTM 3,,
7 BARTHE CyrilB&B Hotels p/b KTM 2,,
8 POLITT NilsBORA – hansgrohe 1,,
9 JENSEN AugustDELKO  ,,
10 WÜRTZ SCHMIDT MadsIsrael Start-Up Nation  ,,

ガンナは、17秒リードして勝利。イネオスの作戦はTT最強の男でステージ優勝を確実に狙うことだった。シーズン1勝目を早くもチームにもたらせた。

 

総合

RnkRiderTeamTime
1 WELLENS TimLotto Soudal13:40:54
2 THEUNS EdwardTrek – Segafredo0:44
3 WÜRTZ SCHMIDT MadsIsrael Start-Up Nation0:46
4 KWIATKOWSKI MichałINEOS Grenadiers0:48
5 GILBERT PhilippeLotto Soudal0:49
6 VAN AVERMAET GregAG2R Citroën Team0:50
7 STEWART JakeGroupama – FDJ,,
8 BARTHE CyrilB&B Hotels p/b KTM,,
9 POLITT NilsBORA – hansgrohe,,
10 EIKING Odd ChristianIntermarché – Wanty – Gobert Matériaux,,

総合のタイム差は変わらず。明日の個人タイムトライヤルで総合優勝が決まる。さあ、どこまでミハウ・クフィアトコフスキがタイム差を縮められるかですね。

 

 

 

 

 

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