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2021バンシュ-シメイ-バンシュ ベルギーの地でマーク・カヴェンディシュは連勝したのか?

海外情報
Photo credit: Tec & SNCV d'autrefois,Tram & Bus. on VisualHunt
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ベルギーのエノー州で行われる1クラスのワンデイレース。

Binche – Chimay – Binche / Mémorial Frank Vandenbrouckeがレース名で、メモリアル・フランク・ファンデンブルックの名前がついている。

フランク・ファンデンブルックは、ベルギーのサイクリストで、51勝をあげたが晩年は膝の痛みなどでうつ病に。2007年に亡くなっている。

1931年から途絶えていたが、1984年に復活。2010年になってメモリアル・フランク・ファンデンブルックの名前がついている。

 

過去10年の優勝者は

  • 2019  トム・ファン・アスブロック
  • 2018   ダニー・ファンボッペル
  • 2017 ジャスバー・デブイスト
  • 2016 アルノー・デマール
  • 2015 ラモン・シンケルダム
  • 2014 ゼネク・スティバル
  • 2013 レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ
  • 2012 アダム・ブライス
  • 2011 リュディガー・ゼーリッヒ
  • 2010 エリア・ヴィヴィアーニ
スプリンターが並んでいる。今年の優勝は誰となるだろう。

 

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バンシュ~バンシュ  198.6km

コースプロフィール photo procyclingstats

 

レース名の通り、パンシュからシメイ、そしてパンシュにゴールするコース。

バンシュのグロートマルクからスタート。比較的フラットなコースを走り38kmでシメイに到着。

ゴール前は、16.2kmのローカルラップを5周。ゴール手前900mには410mの石畳の登りペピニエールがある。ゴール前はカーブも多く、位置取りが大事となる。

 

注目されるライダーは

  •  Israel Start-Up Nation セップ・ファンマルク、トム・ファン・アスブロック
  •  AG2R Citroën Team ボブ・ユンゲルス
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ダニー・ファンボッペル
  •  Deceuninck – Quick Step マーク・カヴェンディシュ、ファビオ・ヤコブセン
  •  Team Jumbo-Visma ディラン・フルーネウェーヘン
  •  Lotto Soudal ベルント・ファンムール
  •  Trek – Segafredo エドワード・トゥーンス

 

4人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ベルギーはあいにくの雨の中スタート。

 

最初は7人だった逃げだが、3人がおちて4人が逃げている。

  1. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix)
  2. ドリス・ファンゲステル (TotalEnergies),
  3. ヴァン・プーク(Sport Vlaanderen-Baloise)
  4. セリエル・デサル (Bingoal Pauwels Sauzen)

 

タイム差は、80.4kmで1分26秒。完全に射程圏内だ。

 

集団はスプリントに持ち込みたいチームが先頭を引く。

 

残り3周

先頭4人は周回コースに入ってきた。

 

集団もゴールラインを越える。マーク・カヴェンディシュはやや厚手のチームジャージを着ている。

 

ゴール手前の410mの石畳。ベルギーも雨が降ってきて映像が悪くなってきた。雨のレースはいけない。

 

雨が上がってくれた。集団はタイム差26秒で詰めている。

 

集団はウルフパックが引いている。研修生のスタン・ヴァン・トリヒトだ。

 

ファビオ・ヤコブセンは集団後方にいるので、今日のエースはマーク・カヴェンディシュではないのだろう。

 

先頭は3人となった。

  1. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix)
  2. ドリス・ファンゲステル (TotalEnergies)
  3. デサル・セリエル (Bingoal Pauwels Sauzen)

 

更に先頭からドリス・ファンゲステル (TotalEnergies)も遅れてしまう。

 

集団から、ロットのコービー・ホーセンスがアタックをかける。後ろからアントニー・テュルジスも追走する。

二人は先頭に追いつく。

 

ラスト2周

集団もゴールラインを越える。マーク・カヴェンディシュは2番手にいる。

 

あらら、ファビオ・ヤコブセンは止めてしまった。集団後方にいたのは単に調子が悪かったようだ。

 

マーク・カヴェンディシュがパイク交換した。これはまずい。

 

マーク・カヴェンディシュは戻ってきた。

 

先頭は4人に。

  1. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix)
  2. セリエル・デサル (Bingoal Pauwels Sauzen)
  3. コービー・ホーセンス(Lotto-Soudal)
  4. アントニー・テュルジス (TotalEnergies)

 

しかし、残り20kmで先頭を快調に走っていたアントニー・テュルジスが落車してしまう。

 

アントニー・テュルジスは天を仰ぐ。

 

ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix)も石畳の登りで遅れてしまう。

 

ラスト1周

先頭は2人になっている。

  1. セリエル・デサル (Bingoal Pauwels Sauzen)
  2. コービー・ホーセンス(Lotto-Soudal)

 

集団もゴールラインを越える。

 

逃げてたセリエル・デサル (Bingoal Pauwels Sauzen)も捕まってしまう。

 

最後まで逃げていたコービー・ホーセンスをケヴィン・ヴォーケリン(Team Arkéa Samsic)が背中に手をおいて一緒に逃げようと誘う。

 

ケヴィン・ヴォーケリンは、十数秒のタイム差で逃げ続ける。2年連続でチームの研修生となっている20歳の若者で2022年から2年契約をしている。

 

         

集団を引くのはウルフパックの研修生、スタン・ヴァン・トリヒト22歳。まだ引いている。チームに認めて貰わないと本契約出来ないので必死だ。

 

 

集団からは逃げも出てくる。

 

ケヴィン・ヴォーケリン(Team Arkéa Samsic)は、ラスト6kmで捕まってしまう。

 

後方では落車発生。

 

落車したのは、Israel Start-Up Nationのアクシー・ルナール。

 

残り3.3kmではウルフパックが攻撃を仕掛ける。

 

マーク・カヴェンディシュは3番手につけている。

 

ヨセフ・チェルニーが渾身の引きを見せる。マーク・カヴェンディシュは3番手だ。

 

石畳の登りペピニエールに入った。ゴールまで900mだ。

 

ここで、ダニー・ファンボッペルがアタックだ。

 

ダニー・ファンボッペルは石畳の登りで完全に抜け出した。

 

ダニー・ファンボッペルは後続を大きく引き離してゴールに向かう。

 

ダニー・ファンボッペルは、手も上げずにゴールした。これには訳がある。

これはこのチームのワールドカップですよね。このラウンドは私にとてもよく似合う。

前にまだ、逃げていると思って、その攻撃ですべてを与えた。自分が勝ったことを知らなかったので、少し混乱した。なぜ彼らはここで3位を応援しているのでしょうか?

自分が1位だと思っていなかったら、手なんて上げませんよね。

来シーズンから、BORAに移籍してサム・ベネットのアシストとなるダニー・ファンボッペル。

ダニー・ファンボッペルは今シーズン2勝目。このレースでは2度目の勝利だ。

これで、キャリア通勤18勝目となった。シーズン最後のレースで、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxに最後のプレゼントを送った。

チームにとっては、ワールドツアーチームになって1年目の貴重なシーズン9勝目だ。

 

マーク・カヴェンディシュは、シーズン最後のレースを飾れなかった。だが、ファビオ・ヤコブセンが早々に切れたのに、最後まで残っているのは力のある証拠だ。

まだ、契約の発表はないけどシーズン10勝の働きは素晴らしいカムバックだ。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

RnkRiderTeamUCITime
1
 VAN POPPEL Danny
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux1254:44:45
2
 TILLER Rasmus
Uno-X Pro Cycling Team850:03
3
 TAMINIAUX Lionel
Alpecin-Fenix700:05
4
 HOFSTETTER Hugo
Israel Start-Up Nation600:07
5
 DEWULF Stan
AG2R Citroën Team50,,
6
 NOPPE Christophe
Team Arkéa Samsic40,,
7
 MENTEN Milan
Bingoal Pauwels Sauces WB35,,
8
 HOOLE Daan
Trek – Segafredo30,,
9
 GROENEWEGEN Dylan
Team Jumbo-Visma25,,
10
 PASQUALON Andrea
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux20,,
11
 STOKKE Vegard
Development Team DSM15,,
12
 MOZZATO Luca
B&B Hotels p/b KTM10,,
13
 VAHTRA Norman
Israel Start-Up Nation5,,
14
 VAN HOECKE Gijs
AG2R Citroën Team5,,
15
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step5,,
16
 RIOU Alan
Team Arkéa Samsic3,,
17
 STEIMLE Jannik
Deceuninck – Quick Step30:13
18
 REYNDERS Jens
Sport Vlaanderen – Baloise3,,
19
 FOUCHÉ James
Black Spoke Pro Cycling Academy3,,
20
 DAUPHIN Florian
B&B Hotels p/b KTM3,,

マーク・カヴェンディシュは15位。ディラン・フルーネウェーヘンは9位。石畳の登りゴールではさすがにスプリント出来ない。

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