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Zippは、Wahoo Kickr Rollrを使用するとホイールの保証が無効になると警告

機材情報
Photo by Ally Griffin on Unsplash
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Zippは、Wahoo Kickr Rollrインドアトレーナーを使用すると、同社のホイールの保証が無効になることを発表した。

Wahoo Kickr Rollrシステムは、後輪が固定されていない状態で前輪ホイールだけ固定するというシステム。

2022年の2月に発売された製品だった。

 

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困るのは~

Wahoo Kickr Rollrシステムの使い方は以下の通り

 

Zippの声明は以下の通り

当社のエンジニアリングチームと製品管理チームは、自転車の後部が固定されていない状態で自転車のフロントリムまたはタイヤに取り付けるトレーナーを使用すると、通常の使用目的以外に大きな屈曲を引き起こす可能性があると判断した。

Zippのホイールは、リム側面にかかる高い荷重を繰り返し、長時間同じ場所に集中させることに耐えるように設計されていません。

道路を走行中は、ホイール荷重は異なる方法でかかり、回転によりホイールの周囲に分散されます。

 

これは、WahooやKickr Rollrのユーザーにとって大きな問題となる可能性がある。

なぜなら、Zippがこう言っているのなら、他のホイールブランドも同じように感じている可能性があるからだ。

 

Image credit: Wahoo

 

実際に、どれくらいホイールがたわんだりするのかは使ってみないとわからない。

Zippfは、たわみの量なども実験していると思われる。ただ、現在の所ユーザーからホイールが破損したという報告はない。

Zippのホイールとコンポーネントには、グローバルな生涯保証が付いている。

「これには製造上の欠陥だけでなく、Zipp製品の意図された用途の中で自転車に乗っている間に発生したシステム障害も含まれます」とZippは述べている。

走行中に製品が故障した場合、Zippは無償で交換または修理する。

ただし、製品の使用目的を超えて使用した場合は保証の対象外となり、ZippはWahoo Kickr Rollrを同社のホイールと互換性がないものとして具体的に公式サイトで挙げている。

Zippは、「このようなトレーナーでZippのホイールを使用していた場合、使用を中止し、最寄りの販売店で前輪の点検を受けてください。」としている。

問題はホイールではなくトレーナーにあることを明確にするために、Zippは、「私たちのホイールは、プロのサイクリングの最高レベルでレースをしており、ISO 4210の要件に適合している。」と言っている。

Wahoo Kickr RollrシステムでZippのホイールを使っている場合には、注意が必要だ。

 

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