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ワウト・ファンアールトが2度目の不運とヨナス・ヴィンゲゴーとの関係について語る

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Alex Greenによる写真:
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ワウト・ファンアールトは第2ステージで2位になった後、すぐに姿を消した。

ゴール後の怒りは凄くボトルを投げつけている。

これによりデンマークのファンは今後、ワウトからヨナス・ヴィンゲゴーがアシストを受けられないのではないかと心配したほどだ。

そして、第3ステージでも不運がワウト・ファンアールトを襲う。これについてはファビオ・ヤコブセンも苦言のコメントを出している。

 

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第2ステージ後の失望は

 

第2ステージ終了後には、シャワーの後にインタビューもなしでチームカーに乗り込んだワウト・ファンアールトだったが、第3ステージ開始前にはちゃんとインタビューに答えている。

 

昨日のステージでは、あきらかに不満のようでしたが?

失望を受け止めるのに少し時間が必要だった。

もちろん、何が起こったのかチームと話し合った。私たちは常に勝ちたいと思っているし、もし成功しなかったとしても、どうすればもっと良くできるかを考える。決勝でも簡単な状況ではなかった。

 

ヨナス・ヴィンゲガードの役割をどのように見ていましたか?

彼は私に勝利を掴むチャンスを与えてくれた。もし彼がハイスキベルの後にポガチャルと協力していれば、我々は大きく遅れていたはずだ。そのときは私に勝つチャンスはない。

彼はそこで順位を争う多くのライバルたちを後回しにすることができたはずだ。最終的にどうなったかを見てみると、ヨナスはもっとや​​れたかもしれない。

しかし、それはその後の話でもある。これはコースであって、プレイステーションではない。したがって、彼に対する批判は不当だ。

 

この感じは続きますか?

いいえ、これは定着しないでしょう(笑)。ツールは3週間ある。今日から始まるチャンスはまだたくさんある。

 

第3ステージの不運について

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット 以下同様

 

第3ステージのゴールは右に緩く曲がっており、ジャスパー・フィリップセンは最短距離を目指すために右側に寄っていった。

これにより、ワウト・ファンアールトはフェンス際に追いこまれてしまう。

一瞬落車したかと思ったほど両者は接近。だが、ワウト・ファンアールトが足を止めたことで落車は回避されている。

 

その後、表彰になっても陪審員の審議は続いた。先にアダム・イェーツの表彰が行われている。長い審議の結果、ジャスパー・フィリップセンの勝利が決まった。

 

レース後5位になったワウト・ファンアールトが語る。

 

ワウト、最後の数百メートルのスプリントをどう見る?

私はフィリップセンの右側に沿ってスプリントを開始した。私たちは同じ高さで全力疾走していたので、ある時点で自分はフィリップセンにぶつかり、反対側では観客にぶつかり、完全に勢いを失った。

残り50mでスプリントできなくなった。幸いなことに私たちは転落しなかったが、柵の上にぶら下がっている人々が近づいてきた。もう全力疾走することはできなかった。

 

苦情は言ったの?

苦情?陪審員はすべての画像を注意深く見て、正しい判断を下していると思う。他の数人が私より先にゴールしたので、そこから得られるものはほとんど何もない。

 

第2ステージの2位に続いて、今度はコース設定により勝利を逃している。これについては、4位となったファビオ・ヤコブセンも苦言を呈している。

 

ファビオ・ヤコブセンがコースを批判

 

ファビオ・ヤコブセンは、最終的にワウト・ファンアールトを抑えて4位でフィニッシュした。彼は優勝したフィリップセンと同様にコース設計者にも批判的だった。

 

ジャスパーが勝ったのを見ただけだ。フェンスから1.5m離れたところからスタートするのであれば、あんな風にドアを閉めるべきではないと思う。

ジャスパーにとっては、勝利が少し美しくないものになる。

 

最後のゴールレイアウトについては?

ここは何キロもまっすぐな道が続くが、最後は左から右へと曲がりくねっている。最後の400mをまっすぐ走れば、こんな悲惨なことにはならない。

 

まさに、ファビオ・ヤコブセンの言う通りでゴールが直線ならばこんなことは起こらなかったはずだ。ジャスパー・フィリップセンも勝利したのに少し後味の悪いものになってしまった。

明日の第4ステージに気持ちを切り替えてスプリンターはゴールに備える必要がある。

 

 

コメント

  1. むー より:

    第2はラフェの飛び出しが秀逸でユンボの反応が遅れたのが問題
    第3は運が悪かったけどラスト右に曲がることが分かってたはずだからもっと手前から位置取りに注意が必要だった

    • ちゃん より:

      その通りですね。第4は、もうスプリントする気にならなかったとワウト・ファンアールトは言ってます。それだけ危険だったようですね。

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