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ワウト・ファンアールトはマチュー・ファンデルプールに負けてアホなことをしたとコメント

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Image by Gerd Altmann from Pixabay
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シクロクロスワールドカップ第2戦は、最終周回でトップに立ったマチュー・ファンデルプールが最後は、3秒差でワウト・ファンアールトを破った。

レースは、マチューに追いついたワウトが、アシストする形でトム・ピドコックに追いついている。

ゴール後のインタビューで、ワウト・ファンアールトはアホな代償を支払った、もっとも愚かな賞を獲得するだろうと言っている。

 

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最もアホな賞を獲得すると

 
 
 
 
 
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ワールドカップ第2戦ナミュールでは、トム・ピドコックが独走する中、マチュー・ファンデルプールに追いついたワウト・ファンアールトが、マチュー・ファンデルプールを引き連れて、トム・ピドコックに追いつく。

最終周回でバイク交換をしている時に、マチュー・ファンデルプールが前に出て、そのままスパートして優勝。結局、ワウト・ファンアールトは、マチューのためにアシストした形になっている。

 

レース後のインタビューでワウト・ファンアールトは

私は最も愚かな賞に値すると思う。

実際にマチューをレースに戻しているので、もっとよく知っておくべきだった。今でも、まだ自分自身のことを少し自信がないように見ている。

いくら、接戦だっとはいえ、すでに勝利が見えている段階だったので、もう少し戦術的に動くべきだった。

最終ラップでマチューのスパートにぶつかった。

 

マチューの調子について聞かれた際には

ラストで自分がどれだけ足りないかを見ると、あんなことをするべきではなかったし、せめてマチューにピドコックとの差を詰めさせておくべきだった。

私は本当にこれを積み重ねることができる。今日逃した自信は、それを枯渇させるように頑張らないといけない。

私は男たちと一緒に走りすぎて、多くの穴を塞ぎすぎて、自分でも試しすぎた。しかし、コースには強いところがあった。ランニングストリップはうまくいった。

 

レースの中では、一時トム・ピドコックを追って3秒差でマチュー、その後ろにワウト・ファンアールトが8秒差で追っている展開だった。

つまり、マチューはトム・ピドコックとのタイム差を3秒以上縮めることは出来なかったのだ。これに変わって差をつめたのはワウト・ファンアールトだった訳だ。

ロードでエースを引くアシストならば、良いけどシクロクロスではライバル関係にある。だけど、シクロクロスでは手を出して、先頭交代を促すような展開はないしね。

ワウトが引かない限り、そのまま二人は2位、3位で終わっていただろう。最終周回に負けたのは仕方ないと思う。

 

マチューは1時間が限界だと

レース後に、かなり疲れた様子を見せていたマチューの様子
 
 
 
 
 
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ナミュールでは、6年間で5回目の優勝を果たしたマチュー・ファンデルプールだが、今日は全く余裕がなかったと語っている。

今日は1時間が限界だった。何度か転びそうになった。今日はどこもかしこもめちゃくちゃだったし、リスクも多かった。

 

ワウト・ファンアールトを前に出させたのは作戦だったのか、という問いに対して

あれは確かに戦術的な決定ではなかった。確かに私一人では閉めることができなかった。二人ともテンポに乗らないと戻ってこれなかったと思う。確かに余剰金はなかった。

 

ピドコックのペースは早すぎたのかな? という問いには

そんなことはないと思う。彼は自分のコースに乗っただけで、それができるならこのコースで絶対にやった方がいいと思う。

 

やはり、自分一人の力では、トム・ピドコックとのタイム差を縮めることは出来なかったことを認めている。

結果的に優勝したが、ワウト・ファンアールトのアシスト的な走りがあったことは確かだ。

 

3位のトム・ピドコックは

 
 
 
 
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一時は、完全に独走優勝をするように見えたトム・ピドコック。早すぎるスパートに対して彼のコメントは

完璧にマッチした走りをしていたわけではないが、今はこれがベストなレースだと思う。

自分のレースを走らせなければならない。最終ラップの運と主導権があれば2位になれたかもしれないがが、勝てなかったと思う。

ギャップ”は決して大きくなく、ストレッチャーがジャンプすることもなかった。切り札を投げるのが早すぎて何とも言えない。

私は常に先頭に立っている方が良い。それはジュニアとU23から学んだ。今日はこれが正しいレースだったと思う。

出来れば、二人がお見合いすることを願っていたけどね。表彰台に満足しており、今日はシクロの2人の王と戦った。

間違いなく、好調であり完全に二人に追いついた走りをしていると言っても良いだろう。このまま勝つのかなと思ったけど。

これはロードでも、間違いなく活躍することは間違いないですね。これからのシクロクロスのレースは3人の三つ巴となるかもしれない。

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