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ディラン・ファンバーレの移籍をワウト・ファンアールトが熱狂して迎えている

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Photo credit: Frans Peeters Photography on VisualHunt
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2022パリ〜ルーベでの勝利後、ディラン・ファンバーレルには、Jumbo-Visma、INEOS Grenadiers、UAE Team Emiratesいう3チームから、今後数年間のオファーがあった。

ディラン・ファンバーレの大きな勝利はパリ~ルーベだけでなく、2021ドワルス・ドール・フラーンデレンも50kmの独走で勝ちとっている。

 

グランツールでは、優秀はアシストとしてチームの支えとなっているが、2021世界選手権2位、2022ロンド・ファン・フラーンデレン2位など、エースとして走る力も十分に持っている。

優秀なクラシックハンターであるディラン・ファンバーレを狙わない手はない。移籍は8月に発表さ

れたがワウト・ファンアールトは熱狂して迎えてくれているとディラン・ファンバーレは言う。

 

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Jumbo-Vismaを選択した理由とは?

 

多くのチームからオファーを受けたと思いますが、Jumbo-Vismaを選択した理由は?

もちろん、そのようなチームが自分のサインを争っているのを見ると、クールだと思う。それは間違いなく私の自尊心を揺さぶるものだ。そのためにもやるんだ。

 

Team SKYとINEOS Grenadiersで5年走っており、別のチームで走ることは挑戦となりますか?

今サインアップすれば、残りのキャリアでおそらく同じチームにとどまるだろうという瞬間の1つだった。

それとも、まだ何か得られるものがあるのではとも考えた。別の場所に行ってみるか?

Jumbo-Vismaは近年、明らかに上昇傾向にあることがわかる軌道に乗り始めている。現在、プロトンで最高のチームと言えると思う。さらに良くしてもらえるかどうか、興味津々だ。

INEOS Grenadiersの仕事のやり方はもう知っているし、私にとってはすでに多くのルーチンがあるんだ。Jumbo-Vismaでは、「家に帰ってきた」という感覚を少し持つことができた。

オランダ人であれば、このような体制が整った自国のトップチームの一員になりたいと思うは当然だろう。

 

Jumbo-Vismaのチームを外から見てどう思ってますか?

ワウト・ファンアールト、クリストフ・ラポルト、ティシュ・ベノートのような選手がいれば、それらのレースで活躍できるチームがある。

このような強力な集団が、クラシックを勝ち取る可能性を高めてくれるのだと思う。やはり、決勝戦では人数を増やすことが重要なんだ。

Jumbo-Vismaには、少なくとも5人のライダーが決勝に進出することができるので、その保証はある。

 

絶対的なリーダーであるワウト・ファンアールトの影で居場所を得るのは不利なのでは?

デメリットとは思っていない。最も重要なことは、ワウトが一人で座っていないことだ。

多数派を形成することが、ビッグクラシックを制する鍵になる。自分の弱点はスプリントだが、違う方法でレースに勝つ方法を知っていることが私の強みだ。

ルーベの後、その役割分担について、Jumbo-Vismaの経営陣ともう一度話し合ったんだ。ワウトがリーダーであることは分かっているので、彼も私の到着を気に入ってくれている。

ルーベの後も、私の到着に熱狂していた。そのおかげで、私たちは力を合わせて強くなり、その力を集団で発揮することができるという自信がある。

 

ディラン・ファンバーレは、2010年から2013年までJumbo-Vismaの前身であるRabobank Development Teamで走っていた。

チームにはかつて自分を指導してくれたコーチも残っている。再び、自国のチームで走るのは夢でもあったのかもしれない。

Jumbo-Vismaは、今年のクラシックを席捲した。だが、ディラン・ファンバーレが加わる来シーズン以降はかってのウルフパックのように、さらに勝利数を重ねていくのは間違いない。

クラシックで対抗できるチームはあるのかと思うほどだ。

 

 

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