Jumbo-Vismaはプリモッシュ・ログリッチが移籍したために、絶対的エースはヨナス・ヴィンゲゴーだけとなった。
ワウト・ファンアールトはジロに出場するが、総合を狙う訳ではない。セップ・クスはツール・ド・フランスではヨナス・ヴィンゲゴーのアシスト。ブエルタを本格的に狙うだろう。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、ツールを連覇したが来年には28歳となる。ヨナスも、「いつかは誰かが引き継がなければならない。」とプレゼンテーションで答えている。
彼が考える後継者とは誰だろうか?
ヨナス・ヴィンゲゴーの後継者となるか
We’re not done yet.
Our dream continues: .
All eyes on for Jonas. pic.twitter.com/UMAkxkbDjl
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) December 21, 2023
ヨナス・ヴィンゲゴーはツール・ド・フランスを待ち望んでいる。しかし、2度の栄冠に輝く彼は、シアン・エイテブルックスという一流の才能の持ち主が現れたと前を見据えている。ブエルタ総合優勝のセップ・クスも、同胞を心から歓迎している。
シアン・エイテブルックスは、BORA-hansgroheが2024年末まで契約しているといってTeam Visma | Lease a Bikeへの移籍は無効であると言っていた。
だが、BORA-hansgroheもついに移籍を認めている。そのためTeam Visma | Lease a Bikeのプレゼンテーションにシアン・エイテブルックスも無事に参加した。
現在は、まだ充電のために家族との時間を楽しんでいる状態ですか?
また苦しむ準備はできているよ(笑)。
当然、来年のツールで3連覇を目指してますよね。
それが目標だ。ツールはカレンダー上で最大のレースだ。すでに達成したことを誇りに思うが、さらに上を目指す。
プランに忠実であることが、あなたの強みだと思いますが、これは来シーズンも変わりませんか?
違うことを望む人がいるのは理解している。将来、別のことをする可能性もあるけれど、今はまだツールが好きだし、特にディフェンディング・チャンピオンとしてね。
2028年まで契約を結びなおしましたが、シアン・エイテブルックスの到着によって、将来をどのように見ていますか?
彼と知り合ってまだ10日しか経っていないけれど、彼はとても才能がある。彼にいろいろ教えようと思う。
僕は27歳だし、ずっとここにいるわけじゃない。大げさですか?私はまだ自分のことを若い選手だと思っているが、シアンを見ていると、もはやそうではない。
いつかは誰かが後を継がなければならないし、できればシアンがそうなってくれればいい。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、20歳のベルギー人シアン・エイテブルックスを後継者だと考えているようだ。まだ、一緒に走っている訳でもないし、シアンはプロで勝利もしていない。
これから伸びていくライダーだ。その伸びしろはTeam Visma | Lease a Bikeによって最大限まで引きのばされるだろう。
何故なら、彼は100%を求めて限界利益を追及する男だからだ。まずは、タイムトライヤル能力の開発から始まるはずだ。
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