ロードバイクの情報を発信しています!

【電撃移籍】シアン・エイテブルックス、Vismaとの契約を破棄!新天地は?

海外情報
Photo credit: joménager on Visualhunt
この記事は約4分で読めます。

これは驚きのニュースだ。

Team Visma | Lease a Bikeのシアン・エイテブルックスがMovistar Teamに移籍だという。

 

スポンサーリンク

2029年までの4年契約

 

シアン・エイテブルックスは、2027年までTeam Visma | Lease a Bikeと契約していた。だが、それを破棄して、Movistar Teamへ電撃移籍だ。

このサプライズ移籍の背景には、チームとライダー間の「ビジョンの相違」があった。

Team Visma | Lease a BikeのCEO、リシャール・プラグは、「シアンの野心とチームの方向性が異なってきたことが、正直なところだ」とコメント。

ヨナス・ヴィンゲゴーやセップ・クスといった強力な総合系ライダーを擁するチームにおいて、シアン・エイテブルックスが求めるグランツールでの、総合エースとしての役割やレースプログラムを、チーム側が提供できなくなったことを示唆した。

一方、シアン・エイテブルックス自身も、「キャリアの現段階で、グランツールでの総合ライダーとしてのさらなる成長が不可欠になった」と説明。

新たな挑戦の機会を求めて、スペインの名門チームであるMovistar Teamへの移籍を決断している。

シアン・エイテブルックスは背中の問題があったがシーズン後半の走りをみれば復活出来ているのは間違いないだろう。

まだ、22歳であり野心を出して自分がすぐにエースとして走れるチームを選んだということだ。

 

ただいきなりグランツールで表彰台に届くということは難しい。自身も認めているタイムトライヤルの改善がまだまだなのだ。最も進んでいるチームであるTeam Visma | Lease a Bikeにいたけれど、次はMovistar Team。最高の環境となるかはわからない。

 

シアン・エイテブルックスのコメント

Movistar Teamは、グランツールとワールドツアークラシックにおいて、誇り高き歴史を持っている。人間的な側面が本当に重要で、家族のような精神で運営されているチームだ。

モビスター・チームファミリーの一員になることをとても楽しみにしている。私はアンドラに住んでいて、スペインの道路で練習することが多いので、最も象徴的なスペインのサイクリングチームのカラーを守れることを光栄に思う。

バルベルデ、キンタナ、マスのような選手たちはここで信じられないような成功を収めてきた。私はチームの将来の勝利に貢献し、自分の役割を果たしたいと思っている。

私は今、キャリアの中で、グランツールのGCライダーとしてのさらなる発展が不可欠な段階にいる。Movistar Team、そして特にエンリク・マスのようなライダーが、この種目で私を成長させ、素晴らしい結果を出す手助けをしてくれると確信している。

チームはまた、坂の多いワンデイクラシックの強い伝統も持っており、この環境が僕をプロトンのキーライダーへと成長させてくれると信じている。

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    とても期待しているGC系若手のひとり。
    ボーラからヴィスマへの移籍も、契約を残しての移籍だったような。(チーム内のイジメ的な原因でしたっけ?)
    ゴール後のインタビューで見せるスマイルがとても素敵。

    完全に復活すればステージレースが楽しみですね。

タイトルとURLをコピーしました