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フランスチャンピオンのワレン・バルギルがパリ~ニースで失格した理由

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Photo Team Arkéa Samsic instagram
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パリ~ニースは予想通り雨の厳しい天候の中で走ることになった。

雨が降り出すと起るのは落車。滑りやすくなった路面ではコーナーで落車する選手が続出。

フランスチャンピオンのワレン・バルギル(Team Arkéa Samsic)もラウンドバウトで落車して腰を強打。

リタイヤかと思われたが、なんとか走り始めた。リザルトを見るとちゃんと完走していたので大丈夫だったのだと思っていたが、なんと失格となったとは~。

なんでワレン・バルギルは失格となったのだろうか?
 
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かなり遅れていたはず

https://tiz-cycling-live.io/stream.php

左がバルギル・右がロマン・バルデ。奥がニキ・テルプストラ

ワレン・バルギルが落車した地点はゴール手前61キロ地点。ラウンドバウトがあり、多くのライダーは右周りで通り抜けた。

先頭を走るライダーが、落車してしまい後ろの3人がこけてしまう。

  • ワレン・バルギル(Team Arkéa Samsic)
  • ニキ・テルプストラ(Team Total Direct Energie)
  • ロマン・バルデ(AG2R La Mondiale)

こけたのは、チームのエースである3人。

ニキ・テルプストラはすぐに走り出し、ロマン・バルデもなんとか走り出す。

だが、ワレン・バルギルは中々立ち上がれない。かなり腰を強打したようだ。

 

https://tiz-cycling-live.io/stream.php

なんとか走り出したが、途中止まってサポートカーに乗るのかと思っていたら、また走り出す。

 

https://tiz-cycling-live.io/stream.php

こちらは、ゴール手前55km地点でカーペーサーで走っているシーン。この時にワレン・バルギルはトップから5分遅れで走っている。

最終的に、ロマン・バルデは2分遅れ、ニキ・テルプストラは4分遅れでゴールしている。

昨夜のリザルトではワレン・バルギルは、14分遅れのグルペットでゴールしていたので、リタイヤしなかったんだな程度に思ってましたが~。

 

ゴール後に失格

ワレン・バルギルはゴールしてから失格となった。

どうやら、カーペーサーで集団まで戻ったようだ。まあ~、そうでないとあれだけ止まっていたし、途中も道路端で止まっていたので、追いつくのは普通無理ですよね。

約4分30秒のタイム差があったのを一人で埋めるのは、どう考えてもおかしいと審判団もなったのでしょう。テレビ映像にも何度も映ってましたし。

チームはこの失格の処分に対して、不服はないとしている。

Arkea-Samsicは、バルギルがレースのルールや精神に違反する意図はなく、リタイヤするか続行するか決定しようとしている間、チームカーの後ろに乗っていただけだと説明している。

 

 
 
 
 
 
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Je ne me laisserai jamais abattre ! J’accepte la décision des commissaires de m’exclure de Paris-Nice, même si cela met à mal toute ma préparation de début de saison. Je n’ai pas voulu mal faire, ni mon directeur-sportif. J’étais juste groggy après ma chute et m’abriter derrière la voiture c’était juste un temps de flottement entre abandonner ou continuer la course. Je souhaite le meilleur à mes coéquipiers et mon équipe @arkeasamsic pour la suite de ce Paris-Nice. Svp pas de messages méchants contre les arbitres de notre sport, ils ont juste appliqué le règlement. Même si une fois encore c’est dur pour moi et mon équipe. Warren 📸 @bettiniphoto #dossard13 #nextcatlunya

Warren Barguil(@warrenbarguil)がシェアした投稿 –

ワレン・バルギルはインスタグラムで以下のように釈明した。

私は決してあきらめません!シーズン開始の準備がすべて損なわれたとしても、パリ~ニースから私を除外するという委員の決定を受け入れます。

私は間違ったことをするつもりはなかったし、スポーツ監督もそうしなかった。転倒した後、うんざりしていて、車の後ろで走っていたのは、レースをあきらめるか続けるか考えていた時間に過ぎなかった。

スポーツのレフリーに対する不快なメッセージはありません。彼らはルールを適用しただけです。もう一度言っても、私とチームにとっては難しいことでした。

ワレン・バルギルは走れるので腰の打撲だけのようだが、次のブエルタ・ア・カタルーニャには万全の体調で走れるようにしなければならない。

Arkea-Samsicはセカンドエースを失ってしまい、残りのレースを7人で戦う厳しいレースとなる。

フランスでは、しばらく天候は悪いようなので選手の落車のないように祈っておかないといけない。

 

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