ジロ・デ・イタリア第10ステージの表彰式でスパークリングワインのコルクが目に当たったビニヤム・ギルマイ。
結局、第11ステージをスタートすることなくリタイヤしてしまう。
実は、この事故は第1ステージから予兆があった。考えればわかることだと思うけど事故が起こってからようやく、主催者は表彰式のやり方を変えることに。
マチュー・ファンデルプールも
Watch the “bizarre” moment that Mathieu van der Poel fires a Prosecco cork into his own face after taking the Giro d’Italia Stage 1 victory. https://t.co/9T17BzBqLY via @Eurosport_UK
— Aidan Walsh (@aidanwalsh1982) May 6, 2022
見られていた方は、ご存じかと思うけど第1ステージで優勝したマチュー・ファンデルプールも表彰式でコルクが肩に当たり、跳ねて顎に当たっている。
この時にも、危ないと思ったのだけど。
マチュー・ファンデルプールがこれについてコメント。
初日にもギルマイと同じことをした。コルクは簡単に取りだせるので、主催者はコルクを取り出しておくべきだ。
それは実際に非常に危険であり、ジロを離れたい方法ではない。
表彰式で使われるボトルは、とても大きい。空中でコルクを抜くことは困難で、ビニヤム・ギルマイのように床においてからコルクを抜かないと難しい。
そうすると、真上にコルクが飛ぶので顔に当たるのは当然かもしれない。コルクは、時速80km/hで飛ぶと言われており、当たれば大けがをしてもおかしくない。
しかも、外においてあるので暖かくなっており、勢いが増している。
コルクを抜くのは、結構難しい。我が家でも、コルク抜きを使っている。危ないしね。
第11ステージから、コルクはすでに抜かれた状態で置かれていた。
第1ステージで、マチュー・ファンデルプールにコルクが当たった時から変えておけばビニヤム・ギルマイの事故も起こらなかったでしょうね。
【追記】
コメントをいただいて、スパークリングワインにはコルク抜きは使ってはいけないそうです。
コルク抜きごと飛んでいくこともあるのでむしろ危険。何か大きな布をかぶせて、それごとコルク栓を抜くべき
だそうです。気を付けないといけませんね。
コメント
スパークリングワインにコルク抜きは使っちゃダメですよ。コルク抜きごと飛んでいくこともあるのでむしろ危険。何か大きな布をかぶせて、それごとコルク栓を抜くべきです。
あっ、そうなんですね。自宅で使っているのは、ワイン用のコルク抜きです。スパークリングワインは飲んでないので知りませんでした。
また、教えて下さい<(_ _)>