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VAAST Bikesから、マグネシウムフレーム採用のオールロードバイクA / 1 APEX 700C登場 【追記】

機材情報
Image credit: VAAST
この記事は約4分で読めます。

自転車フレームの素材には、カーボン、鉄、アルミ、チタンなど様々な素材が使われている。

たまに、木製とか竹のフレームとかも見かけられるけど。

今回紹介するのは、マグネシウムがフレームに使われているVAAST BikesのA / 1 APEX 700Cオールロードバイクだ。

マグネシウムのフレームがあるなんて初めて知ったけど、素材的には優れている。

 

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A / 1 APEX 700C

Image credit: VAAST

 

VAAST BikesのA/1は、オールロードバイクまたはグラベルバイクで、このブランドの革新的なALLITE SUPER MAGNESIUMを使用しており、様々な興味深い利点を提供すると主張している。

VAAST Bikesは、ALLITE SUPER MAGNESIUMを初めて採用したブランド。

 

A / 1 APEX 700C
マグネシウムフレームのメリット
  • 高強度合金で、体積重量はアルミニウムより33%、チタンより50%軽い
  • グレード1のチタンより56%、スチールより17%、6061アルミニウムより21%の強度
  • 素材は、パワーを効率的に伝達し、衝撃を吸収して路面からの衝撃を和らげる

 

グラベルグラインダーにとって理想的なバイクを生み出すとブランドは主張している。

 

Image credit: VAAST

 

フレーム素材もクールだけど、ドロッパーポスト用のルーティングやフレームにロウ付けされたマウントにより、ラックやフェンダーを搭載することができるなど、便利な機能がたくさん付いている。

マグネシウムは空気に非常に敏感なため、金属を安定させるために、各フレームの内側と外側の両方に耐腐食処理を施し、バイクがすぐに錆びてしまうのを防いでいる。

このバイクは700cと650bの両方のホイールサイズに対応し、700 x 42mmまたは650b x 50mmのタイヤを装着することが可能。

 

Image credit: VAAST

 

VAASTのAllroad Model A/1は、「より高性能なオールロードバイクの概念を体現する」とブランドは言う。

グラベル、ダート、ペイブメント、マッドに対応するA/1は、グラベルでの快適性を追求したジオメトリーで、高速グランドツアラーへの変身も可能だ。

 

Image credit: VAAST

 

チェーンステー425mm、シートチューブ72.5°、ヘッドチューブはX-Smallで69.5°、X-Largeで72°と急角度になっている。ラージフレームのリーチは395mm。

 

Image credit: VAAST

 

しかし、VAASTは、バイクの形状をよりよく利用し、コントロール性と応答性を高めるライディング姿勢を作り出すV-Fitパラメーターの使用を推奨している。

このシステムの目的は、ライダーがスーパーマグネシウムの特性を最大限に発揮できるよう、完全に正しくフィットするバイクを提供することだ。

 

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バイクの価格は$ 2,199.00 (約28万円)。現在公式サイトにはMサイズ(54cm)しか用意されていない。

 

【追記】

コメントでKGWさん、飛燕さん、TIKOさんに情報をいただきました。

メリダに、ピナレロ、MTBではニシキというメーカーも出していたそうです。

マグネシウムは熱処理で歪みやすく精度が出ないので、廃れたんですが、素材特性としては非常に優れていると思います。

マグネシウムのフレームは、素材としては結構いいみたいですね。

コメント

  1. えっみーな より:

    2003年に出た初代ピナレロ ドグマがマグネシウムフレームでしたね。
    その後ドグマFP FPXとモデルチェンジしつつカーボン化して今に至っていますが私は見たことが無いです(^^;
    その時代でも唯一のマグネシウムフレームだったっぽいので
    やっぱり取り扱いが面倒くさすぎてどこも使わなかったんでしょうね。

    • ちゃん より:

      えっみーなさん、コメントありがとうございます!
      ピナレロがマグネシウムを使っていたんですね。私自身は全くしらない。やはり難しいんでしょうね。
      また、貴重な情報教えて下さい<(_ _)>

      • 飛燕 より:

        90年代に ニシキっていうメーカーからマグネシウムのMTBが出てましたね

        • ちゃん より:

          飛燕さん、コメントありがとうございます!
          ニシキって知らないです。MTBでも使えるならば耐久性はありそうですね。
          また、教えて下さい<(_ _)>

  2. KGW より:

    マグネシウムフレームはメリダが技術を持っていて、ロードも出していました。
    ブリジストンアンカーにもメリダ製のモデルが有りました。

    ピナのドグマもおそらくは。アレは初代オンダフォークが良かったんですが、実はそれもタイムが作ってました。

    マグネシウムは熱処理で歪みやすく精度が出ないので、廃れたんですが、素材特性としては非常に優れていると思います。

    • ちゃん より:

      KGWさん、貴重な情報ありがとうございます。記事に追記させて貰いました。
      メリダも作っていたとは~。素材としては良いものなんですね。
      また、教えて下さい<(_ _)>

  3. TIKO より:

    こんにちは

    マグで出来の良いロードフレームを作って欲しいですね
    サードバイクあたりにしたいです


    ちなライスピT1のリムとノーマルヨネックスのリムに乗っています

    • ちゃん より:

      ライトスピードのT1だと、チタンフレームですね。ヨネックスのフレーム凄く気になってました。
      軽いし、日本製ということで結構考えたのですが、TREKのカーボンケアプログラムの魔術には勝てず~。
      もう、一台欲しいとは。羨ましいです!

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